SKY BLUE@ポジティブナース(@skyblue_nurse)さんの人気ツイート(いいね順)

夏目漱石の『愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ』という言葉が大好きすぎるので、多くの人に伝えたい。
ハッキリ言います。『夜勤って患者さんも寝てるから楽なんでしょ』と言われたことがありますが、それは幻想です。看護師2〜3名で40〜50名の患者さんをみていて、ナースコールが鳴り止まず、病室をシャトルラン状態になり、血尿が出たことも。医療の現場は思うようにいかないことを広めていきたい。
『これを着せてあげて下さい』20代前半で亡くなった患者さん。『何かご用意されてる服とかありますか?』とご両親に聞くと、綺麗な黄色のカクテルドレスを渡された。本当だったら結婚式で見たかったであろう娘のドレス姿。看護師数名で必死に着せる。ご家族の気持ちに寄り添うのも看護師の大切な仕事。
医者と付き合ってる先輩が、『デート中に彼が病院に呼び出されて、一人その場に置いてけぼりにされる事なんてしょっちゅうだよ』と言ってた。医者との結婚を夢みる女性は多いけど、デートの途中で彼がいなくなっても、目の前の高級寿司を一人で堪能できるぐらいのメンタルの強さが必要だなと感じた。
本当にやめてほしい!突然病院にかかってくるマンションの営業電話。病院関係者を装い、医師に電話を取り次ぐよう促してくる。毎回手口もパワーアップし騙される職員もちらほら。私たちは目の前の命を助けるのに必死。命は数千万では買えません。お願いだからその邪魔をしないで欲しい。
看護学生の頃、夏休みの宿題で「オムツに排泄をしてみて感想を書きなさい」という課題が出た。1人1枚ずつオムツを配られた。夜中、尿意を極限まで我慢し、誰もいない部屋でオムツへの排泄を試みた。でも、全く出ない。頑張って出そうとするけど、脳が勝手にストップをかけてくる。とてつもない羞恥心も
新人の頃、先輩から「鎮静剤を使って眠ってる患者さんでも、耳は聞こえてるから、会話には気をつけてね」と言われた。それには理由があった。過去にスタッフ同士が鎮静剤を使用し、意識のない患者さんの体を拭きながら、医師の愚痴を言ってたらしい。それから数日後、患者さんが目を覚ました時に、
ある日、自殺未遂を図った患者さんが入院してきた。翌日、患者さんのお母さんから話しかけられた。「この子は昔から不幸続きなんです。お姉ちゃんはいつも上手くいくのに、この子は上手くいかない事ばかりで…かわいそう」と言われ、今回の自殺の経緯も聞き、同情した。その時は、母親の言葉は
この間、謎のおじいさんに「男はね、女性に喜んでほしい生き物なんだ。『"女"が"喜ぶ"』と書いて『"嬉しい"』っていう字になるでしょ。だからね、女性は男性に何かしてもらった時、ありがとうじゃなくて『"嬉しい"』って伝えるといいよ」って言われたんですが、この言葉が心に響いたのでシェアします。
「看護師さんが〇〇先生の悪口を言ってましたよ」とその医師に伝えて、周りの空気が凍りついたという事があったらしい。この話を聞いてから、意識が無くても人の耳は聞こえているということを意識して、不要な話はしないように気をつけている。耳が聞こえているからこそ、優しい声掛けを徹底したい。
感じた。私たち看護師は「トイレに行きたい」と言う患者さんに、「今は立てないから、オムツにしてください」と平気で言ってしまっているけど、これがどれくらい恥ずかしくて自尊心を奪うものなのかを身をもって経験した。今でも「オムツに排泄してください」とは極力言わないようにしている。医師に
安静度を確認して、トイレへの移動許可を得たり、リハビリをしてトイレにお連れしたり。オムツへの排泄は看護師としては処理も楽。だけど、「こんなところにするなんて恥ずかしい」という患者さんの気持ちには寄り添いたい。
「うっせぇんだよ!そんな事知るか!常識知らないんか!」と怒鳴り散らす80代の男性患者さん。深夜1時、集中治療室にいる隣のベッドの患者さんが急変。医者・看護師・医療スタッフ全員で救命処置をしている時に、ナースコールを鳴らし、怒鳴ってきた。状況を説明するにも、さらにヒートアップ。
そして人生は面白いことに、その不幸な人生を演出し始める。だからね、言葉には気をつけて欲しい。特に"親から子にかける言葉"は、その子の人生を輝くものにすることもできるし、台無しにする事もできると言うことを覚えていて欲しい。
生活保護の患者さんが「退院するの明後日にするわ。だって1日入院伸ばしても、入院費100円ちょっと増えるだけだからね」と笑いながら言ってきた。正直これには怒った。「それ、私たちの血税が使われてるんです」と伝えてしまった。生活保護の人全てがこんな考え方の人でないのは知っている。実際にこの
娘を心配して出てきた言葉だと思っていた。しかし、今になって思う。一番近くにいる親が子供にかける言葉が、その子の人生に深く影響するんじゃないかと。お母さんが言う「この子はいつも不幸」という言葉って、子供からすると無意識に頭にインプットされ、「自分は不幸なんだ」と思い込んでしまう。
救急車で運ばれてきた患者さん。道端で倒れており意識不明の状態。救急隊からは「身元不明の方です」と伝えられた。救急外来には、身分証明書も持っておらず、運ばれてきてもどこの誰だか分からない状況で搬送される事が時々ある。この方は、緊急で手術が必要になった。しかし、身元が分からないため
看護師6年目の春、地元の桜の名所で友人たちと花見をしていた。自販機で並んでいた所、突然となりの列にいた高齢女性が直立のまま後ろに倒れた。駆け寄ると心肺停止状態。病院外での急変に体が震えた。すぐさま心臓マッサージ開始。友人Aが救急車を要請し、友人BがAEDを探しに向かった。
「心臓が止まったら、心臓マッサージと電気ショックもしてください」と言われた高齢患者さんのご家族。これ、知らない方も多いかもしれないけど、昔ドラマのワンシーンでもあった、心電図が「ピー」っと平坦になって、電気ショックをして心臓が動き出すシーンですが、実際の医療現場ではしていません。
70代の男性患者さん。ナースコールが鳴り、部屋に行くと「水ください」と言わた。吸い飲みに水を入れ、持っていく。「・・・」無言。「お身体拭き終わりました」と言っても頷くのみで無言。違和感を感じた。稀にいる、何をされても「ありがとう」という言葉を言わないタイプの人だなと察した。
あまり知られていない看護師の仕事。それは"お亡くなりになった患者さんのご遺体を、冷蔵庫に入れる"というもの。ある日、深夜にお亡くなりになった患者さん。病理解剖をする事になった。しかし、病理解剖が後日になると聞き、それまで冷蔵庫で保管することになった。患者さんをストレッチャーで
今でも後悔している事がある。看護師6年目の冬。「ちょっと寒い…」と高齢患者さんからのナースコール。私はその場で病室の暖房を入れた。電気毛布を取りに行く事も出来たのに、それをしなかった。なぜかと言うと、電気毛布を取りにいくのが「面倒くさいな」と思う気持ちがあったからだ。
この先の患者さんの人生、植物人間のまま誰にも面倒を見てもらえず、帰る先も見つからないまま生き続けることになる。これはご本人にとって幸せなのかな?と考える時がある。救急病棟で働いていると、救命する事が "良いこと" だけでは片付けられないような気がしてならない。
ある病院では、"院内交番"というものがあり、警察のOBの方が配属され対応されているところもあると聞く。多くの病院では暴言・暴力への対応マニュアルはあるけど、もっと、迅速に相談や対応ができるような対策を取って欲しいと思う。じゃないと、看護師はどんどん辞めていっちゃいます。
「そんなの関係ねぇよ!」と消えそうな命よりも、自分の睡眠や安楽の方が優先と言い切る男性。その後も、思い通りにならないと暴言を吐き、殴る動作をする。病院内での看護師の立場は、守られていないとつくづく感じる。患者が中心の医療と言われているけど、看護師の身も守られる必要ってあると思う。