SKY BLUE@ポジティブナース(@skyblue_nurse)さんの人気ツイート(いいね順)

これだけは言える。今までの人生で「ありがとう」を言って、得した事は山ほどあるけど、損をした事は一度もない。
ある病院では、"院内交番"というものがあり、警察のOBの方が配属され対応されているところもあると聞く。多くの病院では暴言・暴力への対応マニュアルはあるけど、もっと、迅速に相談や対応ができるような対策を取って欲しいと思う。じゃないと、看護師は辞めちゃいますよ。
知らなかった。初めて転職をする時に、転職サイトに登録をした。色々な病院の情報を聞き出し、病院見学に行った時の事。話を聞きながら、「貴院のHPでも求人が出ているのを見かけた」と伝えたら「そうなの?それなら、転職サイト使わず直接応募してくれたら良かったのに。転職サイト使うと高いんだよ」
入院してきたセクハラ患者さんを新人看護師が担当。心配で一緒にベッドサイドに行き、セクハラを阻止。師長から『新人さんにこの患者さんは危険だから、あなた変わってあげて』と指名を受けた。私も一応女性なんだけどなと思いつつ、歳を取るということはこういう事なんだと実感した。
今でも後悔している事がある。看護師6年目の冬。「少し寒い…」と高齢の患者さんからのナースコール。私はその場で病室の暖房を入れた。毛布を取りに行く事も出来たのに、それをしなかった。その行動の背景にあったのは、「面倒くさい」という気持ちだった。
「看護師って夜勤中に幽霊とか見ないの?」と聞かれるけど、幽霊よりもっと怖いものがある。それは夜勤の巡回中、訪室するとベッドはもぬけの殻でそこら中血だらけ。そして自分で点滴を抜き、血まみれ状態で暗闇から歩いてくる患者さんを発見した時。看護師17年目。そろそろ心臓に毛が生える頃。
想像してみて下さい。目が覚めると全然知らない場所にいて、全然知らない人達が自分のベッドを囲んで何か話しかけてくる。そして突然体に触れてきたり下着を脱がせようとする。こんなとき、怖くて叫んだり必死に抵抗しませんか?これが認知症患者さんに見えてる世界。もっと認知症への理解を広めたい。
転職した時、新人看護師が言ってたんだけど『先輩から指導してもらえる事をありがたいと思いなさい。その方が何年もかけて習得した知識や技術を、時間を割き無償であなたに教えてくれてるんだから』と母親に教わったらしい。その新人はグングン成長していった。心に響いたこの言葉を多くの人に届けたい
実は、電気ショックやAEDは、重症な不整脈が出ている場合に使用するものなのです。心電図がピーっとなってる時は、ひたすら心臓マッサージをして薬剤投与を繰り返すしかないんです。じゃあAEDは不要では?と思うかもしれませんが、AEDは重症な不整脈が出ているか、心電図がピーっとなっているかを判断
看護師さんに伝えたい。『看護師以外の人と出会いましょう。そして病院以外の世界を知りましょう』多くの人は、看護師同士で集まって語り合う。でもね、看護師って案外世間知らずなんですよ。もっと違う世界の人と交流して知識や価値観を広げましょ。きっと楽しいですよ。愚痴ばっかり言ってないでさ。
日本人は謙遜を美徳とする生き物だけど、先日両親といた時、父親の知り合いに会い「え、娘さん?キレイだね〜」と褒められた。お決まりの「そんな事ないですよ〜」と返そうとしたところ、父が「韓国に5回ぐらい行ってるからね」と言った。"うん?私、韓国にそんな行ったことないけど?"と思っていたら
して電気ショックを与えてくれるので、目の前で誰かが急変した時には、やっぱりAEDは必要なんです。少しでも多くの人に知ってもらえたらいいな。
マッチングアプリには、『職業:医師』と名乗り、年収1000万以上でイケメンの自称"医師"たちが存在する。まず実際は、こんなイケメンそんなにいない。でも、多くの女性は騙される。偽物を見分ける時には、『先生、手袋のサイズいくつですか?』と聞いてみて欲しい。"M"や"L"と言ったら、偽物決定。
これは日常生活でも一緒で、どんな職種、どんな相手であっても「ありがとう」を言う事で、相手のやりがいや、もっとしてあげたいという気持ちを引き出す事に繋がる。だから私は、コンビニ店員、配達の方、清掃員、飲食店の店員さんなど日常で関わる人全てに「ありがとう」を伝えるように心がけている。
でも時間が経ち、今なら分かる。人の理解力は本当にさまざま。言葉を噛み砕くことや、日常の分かりやすいものに例えて伝えるなど工夫はできる。相手の理解力が足りないと嘆くのではなく、まずは自分の伝える力が足りないのではないかと考えるようになった。相手に合った伝え方って必ずある。
「何回伝えたの?新人に7回同じ事を言っても無理なら、それは相手に理解力がないのではない。それは伝え方の問題。今までの教え方では相手に伝わってないって事。伝え方を変えてみなさい」と言われた。その時は納得できなかった。なぜ、全て教える側だけに努力を強いるのか理解できなかった。
許せない。自宅で心肺停止になり、救急外来に運ばれてきた患者さん。救命するも助からずお亡くなりに。その後、警察に検死を依頼し、検察官たちが来院。全ての着衣を取り除き、検死が始まる。床のビニール袋の上に置かれた衣服。「終わりました」と言われて、検察官は帰っていった。ご遺体の元へ行くと
少し落ち着いた頃、後輩から「勤務前に言ってた事が本当になりましたね」と言われ、鳥肌が立った。今でも不思議な体験。でも、あの時に頭の中でシミュレーションをしていたから、スムーズに動けた。災害はいつ起こるか分からない。普段から、訓練やシミュレーションをしておく大切さを改めて感じた。
要注意。忙しすぎる職場は心の余裕がなくなり人間関係が悪くなりやすい。でも盲点なのが、暇すぎる職場も同じ。人は時間の余裕がありすぎると自分ではなく他人に目が行きやすい。すると他人の行動が気になり悪口へと発展する事も。様々な場所で働いた結果、程よく忙しい職場が一番働きやすいと思う。
心臓マッサージって、心臓を再び動かすためだけにやってると思われがちですが、本当の目的は、"心臓が止まってる間、脳や全身に血液を送るため"にやっています。脳って酸素がないと、脳細胞がダメージを受けて死んじゃうんです。そしてダメージを受けた脳は復活しないのです。脳には、呼吸をしたり
私もそうでした。注射や点滴の空気が体に入ると、死んじゃうと思っている方。実は10mlほど一気に体に入らなければ、そこまで体に影響はないんです。少しのものであれば、体内で吸収されます。もし点滴の管10cmほど空気が入っていても、量は約0.4ml程度。こんなに入ることはないので、安心して下さいね
知って欲しい。90歳や100歳を超えた方に延命治療を希望されるご家族がいます。誤解されているかもしれませんが、心臓が止まって心臓マッサージをしても、元の元気な姿に戻れる事は少ないのです。心臓は戻っても、止まっている時間が長ければその後は意識が戻らないまま植物人間になられる方が多いです
掛け物も掛けられず、真っ裸のまま放置されていた。冬の寒い日だったのに。床に並べていた服もそのまま。亡くなってはいるけど、さっきまで生きていた方。その方に対しての敬意が感じられず、悲しくなった。毎回のように同じ状態で帰っていく検察官たち。それから検察官が嫌いになった。
知ってましたか?採血をする時に、看護師が血管を指で探す動作。あれね、血管があるかどうかを探しているだけではなく、それ以外にも【皮膚から血管までの深さ】【血管の弾力】【太さ】【血管の形】を指先1〜2本で感じ取ってるんです。なので、看護師の人差し指と中指は超敏感スポットなんです。
救急病棟で働いていた時、自殺未遂をした患者さんを担当。治療の末、一命を取り留めた。意識が戻った患者さんから「なんで助けたの?あのまま死にたかったのに」と言われた。救急医も看護師も「助けたい」一心で働いてるけど、救命する事で患者さんをさらに苦しめるという結果に至ることも知った。