親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(古い順)

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某父親が「出したら片づける」「やるべきことを先にやる」「字を丁寧に書く」の3つで息子を叱り続けました。「片づけない物は捨てる。雑な字は全部書き直し」と宣言して実行するなど、万事この調子。成人した息子は父親を完全拒否で会ってもくれません。愛情が空回りした実例。哀しいですね。
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子供が好きなことに熱中しているとき、「すごい集中力があるね」とほめると、子供は「自分は集中力があるんだ」と思い込めるようになります。その結果、実際そうなっていきます。人生は思い込みで決まりますので、「よい思い込み=よい自己イメージ」を持たせてあげましょう。人は思い込みが10割。
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子供によい自己イメージを持たせてあげましょう。「自分はけっこういい感じ。お父さんもお母さんもほめてくれる。大切に思ってくれている。うれしいな。元気が出てくる。あれもやってみたい。これもやってみたい。絶対できる。毎日楽しいな」。自己肯定感と他者信頼感が育ち幸せ体質になります。
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「子供ができないことを親や先生がやってあげてると、いつまでも自分で自立できない」という説は迷信であることが発達心理学者の内田伸子お茶の水女子大学名誉教授の研究で判明。本当にこれほど罪深い迷信はありません。こういう迷信が子育てを必要以上に大変にし、親と子供を苦しめてきたのです。
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フィンランドをはじめとして欧州では1クラス20人ほどが普通。日本はようやくマックス40人学級から35人学級に向かいつつあるところ。もう一歩進めて30人学級くらいにはしないと、多様化する子供のニーズに応えられません。まずここをどうにかしないと日本の教育に未来はありません。
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子供は毎日一生懸命生きていて、自分のペースでゆっくり成長しています。でも、ゆっくり過ぎて人間にはそれが見えません。大人である私たちもそうしてきたのです。誰も、他人が望むイメージに沿った成長はできません。なので、どの子も本人なりにがんばっている、ということを認めてあげてほしいです。
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今日も目が覚めた・普通に呼吸できる・家族や子供がいてくれる・食べ物があるなど、よく考えれば幸せのことの方が多いはず。でも、それらは当たり前になってしまっているから、有り難さを感じないのですね。当たり前を当たり前と思い込まず、実は有り難いことなのだと噛みしめたいものです。
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子育てで一番大切なのは親子関係をよくすることです。親子関係がよければ、子どもの自己肯定感と他者信頼感が共に育ちます。では、どうしたら良好な親子関係を築くことができるのでしょうか。その多くは言葉に掛かっています。否定的な言葉をやめ、肯定的な言葉と共感的な言葉を増やしましょう。
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わが子にないものばかり求める「ないものねだり病」を直しましょう。わが子はあれができない、これもできないと、子供を叱り続ける親御さんが多いです。その結果、その子の持っている良いものや、今ある状態の有り難さが見えなくなります。「有り難い」ものが「当たり前」になり、感謝できなくなります
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「一人っ子は自己中心的でわがまま」という説は全くの迷信です。私は650人の子供を担任して、その中には一人っ子もたくさんいましたが、そんなことを感じたことはただの一度もありません。むしろその逆の可能性が高いのでは?なぜなら、親の愛情をいっぱい受けて心が満たされているからです。
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子供と一緒にいる時間が長くなると誰でもイライラしてきます。子供はやたらにエネルギッシュでハイテンションですから。大人も元気なときは付き合えるし我慢もできます。でも、ずっとは難しいですね。子供としばらく離れて適度に距離を取る、自分の時間を確保する、誰かに愚痴を聞いてもらう、などが必
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母親は娘を自分のコピーにしないで欲しい。気づかないうちに微妙な強制になっていないか振り返ってみて。親がやらせたいことでなく、本人が本当にやりたいことをやれるよにしてあげよう。女の子は育てやすいと言う人もいるけど、親の思い通りになりやすいということでもあり得るので、気をつけたい。
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小学校の内容を先取りして取り組む園が多いのは、親のニーズがあり経営が安定するから。でも、実は子供中心・遊び中心・自由保育の園の方が子供は伸びます。否認知能力・読み書き能力・語彙力も伸び、大学受験でもよい結果が出ています。(内田伸子先生の研究)園は小学校の予備校ではないですね。
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忘れ物が多い・嫌なことは後回し・だらしがないなどは、親の育て方のせいではなく生まれつきです。これを子供のうちに直すのは無理。子供のときは直す必要性を感じないので。でも、大人になれば必要性を感じるようになります。そこで本人が「直したい」と心から思い、同時に「自分はできる」と思えれ
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しつけに厳しすぎる親の子が、よくウソをついたり陰で意地悪をしていたりというのはよくある話。自分を守るためにウソをつくようになり、ストレスを発散させるために意地悪をするようになるのです。
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毎日子供に食べさせ、片づけをし、持ち物を持たせ、おしゃべりを聞き、見て見てに応え、わがままを聞き、時には怒りをこらえて言い聞かせ、風呂に入れ、寝かしつけ、忙しい中で多くのことをこなしている親の皆さん、本当に毎日ご苦労様です。そしてありがとうございます。あなたは偉い!
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親子の楽しい時間を増やしましょう。親子で共同作業、おしゃべり、スキンシップ、笑い合ったりする時間。子育てと家事と仕事に追われて、本当に大変な毎日だと思いますが、実は一番いいときでもあり、人生の至福のひとときでもあると思います。子供はあっという間に大きくなりますから。
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今、児童心理学者はこう言っています。 できないことを叱っていると、子供は自信がなくなりよけいできなくなります。叱らないでやってあげた方が自立に繋がります。もちろん子供がやる気があって、時間もあるときは待ってあげましょう。でも、そうでないときはやってあげて。 kosodatemap.gakken.jp/life/family/37…
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「ブロックやる前にパズル片づけて」と遊びの途中で片づけさせるのはやめたい。遊びに夢中のとき子供の脳は血流が上がり高速回転中。ドーパミンが大量に出てシナプスが大増殖して脳が急成長。そこで中断はもったいない。一度ダウンしたものを再度立ち上げて同じ状態にするには時間とエネルギーが必要。
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日本は、夫婦共働きなのに家事や子育ての大半を女性が負担する家庭が、未だに多いです。たとえ男性が家事や子育てを分担していても、「自分は理解のある男だから手伝ってやってる」という意識が抜き難くあり、これが女性には不愉快。イクメンという言葉があること自体が後進性の表れといえます。
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宿題を毎日たくさん出し、子供がやってきたか調べ、やってない子を叱り休み時間にやらせ、親にも連絡して…を繰り返す先生。これで子供が本当に勉強好きになり学力がつくのでしょうか?逆効果ではないでしょうか?宿題で苦しんでいる親子がたくさんいます。先生自身も大変だと思います。
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子供は天からの「授かりもの」ではなく「預かりもの」。一人の人間を「授かる」、つまり「もらう」などということはありえません。つまり、子供は親の所有物ではないわけで、一人の人間をお預かりしているのですね。しかも一番大事な時期を。それを忘れないようにしてまいりましょう。
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「グズグズしない」「急がなきゃダメ」「早くしないとバスに間に合わない」等、「ない」や「ダメ」をつかった否定的な言葉はやめたい。「さあ、急ごう」「2倍速だ」「早送り、スイッチオン」「ママと競争」「後5分で出るよ」「9時3分に出よう」の方がいいですね。とがめる要素を入れないことが大事
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子供への愛情はあるのに空回りしている人が多いです。叱りたくないのに叱ってその後に激しい後悔。「もう叱らない」と決意しても、またやってしまう…。原因の一つがゆとりのなさ。時間的にも経済的にも精神的にも、子育て世代はみんないっぱいいっぱい。社会全体で支えるという発想が浸透して欲しい。
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残念すぎる親の特徴10選 ▼すぐキレる ▼否定語が多い ▼他の子と比べる ▼無いものねだり ▼めったにほめない ▼世間体を気にする ▼結果ばかり気にする ▼自分の価値観を押しつける ▼子供の気持ちに共感しない ▼子供を人間としてrespctしていない