親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(古い順)

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しつけ優先はやめましょう。まずは、子どもが「自分は愛されている」と実感できるようにしてあげることが大切です。それがないところで、いくらしつけをしようとしても絶対うまくいきません。ただし、「親は愛情のつもりでも、子どもがその愛情を実感できていない」というケースが多いから気をつけたい
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親が過干渉、しつけ優先、細かすぎ、強圧的、暴力的だと、子どもは常に親の顔色をうかがって行動するようになります。それで手がかからなくなったのを見て、「成長した」と満足する人もいます。でも、学校とか友達同士でいるときなど、親のいない状況で反動が出ます。非常に自己中かつ衝動的になるなど
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親が他人の目や世間体を優先して子どもに接すると、ろくなことがありません。本当に大切なわが子が後回しになるから。しつけができる親だと示すためだけに、叱らなくてもいいところで叱る親もいます。子どもにとってはいい迷惑。赤の他人なんてどうでもいいじゃない?何とでも勝手に思わせておけばいい
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子供のときは、多種多様なスポーツを経験して全身の筋肉を満遍なく使うことが大切。その方がプロ選手になったときも大成しやすいことがわかっています。先進国で唯一、日本だけが子供に1つのスポーツをずっとやらせる。しかも、未だに根性主義・勝利主義が蔓延している。世界では「楽しく」が主流です
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子どもがだらしがないのは親のせいでもなく、その子のせいでもなく、生まれつきです。そして、だらしがない子は、大人もそうですが、創造性が高いとか共感力が高くて癒やし系であるなどの長所を持っていることが多いです。だらしがないことを叱っても直らないので、そこは諦めて長所を伸ばしましょう。
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子供は親の言うことは聞かないけど、することは真似します。親が叱ってばかりいると、子供は「うまくいかない時は、それを理由に相手を責めればいいんだ」と学んで真似します。これが裏の教育です。うまくいかないことに対して、親が工夫・改善する姿を見せていると、子供も「工夫が大事だ」と学びます
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マザー・テレサの言葉「人を思いやるゆとりを失うほどに、自分を忙しくしてはいけません」。私にも経験がありますが、ゆとりがないと自己中心的になり言葉もきつくなりますね。「忙」という字の通り忙しいと心が亡びます。主体的な働き方改革・生活改革・時間改革で本当に大切な時間を取り戻しましょう
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子供が「あれが欲しい。これがしたい」と言ってくるのは、我が儘や反抗も含めて、とてもよいことです。それが強いのは生きる意欲・パワーが強いということです。親にとっては育てにくくて大変ですが、そういう子ほど後々活躍します。逆に、子供が自己主張できない親子関係は心配です。 ・決めたルール
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過保護とは、子供が自分でできる状態なのに、そして自分でやりたいと思っているのに、親がやってしまうこと。過干渉とは、子供の気持ちを無視して親がやらせたいことをやらせること。どちらも子供のためになりません。自分で気づかないままそうなっている人が多いので、振り返ってみて欲しいと思います
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「子供の○○を直さなければ」「変えなければ」という思いの中には、子供への微妙な否定が含まれていて否定的な言葉に繋がります。「この子と楽しく過ごそう。人間同士として付き合おう。一緒に仲よく生きていこう」という思いを優先すれば、子供を肯定できるようになり、自然に肯定的な言葉が増えます
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「子ができない→親が叱る→子がいじける→親が叱る→子が反発して余計やらない」。この悪循環を断ち切りよい循環にするには、できないことを諦める勇気が必要。「親が手伝う・やってあげる」でOK。そして、ほめられる部分をほめ、親子で楽しく遊んだりおしゃべりしたりすれば、よい循環が始まります
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子供が「本当に子供らしい子供」でいる期間は意外と短いです。その貴重な日々を大切にしてください。生まれつき苦手なことは、いくら叱ってもできるようにはなりません。そこは目を瞑って許してあげて、その分、本人が好きなことや得意なことをほめて伸ばしましょう。そうすれば、よい循環が始まります
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改札で子どもが「切符がない」と言って泣き出し、「だらしない」と叱り、見つかるまで探させる親。まず「大丈夫だよ」と安心させて一緒に探してあげるのが人の道では?そういう親なら子どもも友達に同じ行動ができるようになるのに。しつけを優先すると人の道から外れます。親である前に人間でありたい
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日本の政治は、保育士、看護師、教師、学童指導員、介護士など、人と直接関わる仕事に冷たい。父親業や母親業には特に冷たい。日本の政治は人を大事にしていません。だから、これらの仕事はどこもギリギリの人数でやっています。そのツケがコロナ禍で一気に表面化しました。もっと人に優しい政治を!
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男の子脳には次のような傾向があり、育てにくい。動き回って落ち着きがない。乱暴で雑。話を聞かない。何度言っても効果ナシ。やるべきことをやらない。イヤなことは後回し。やりたいことしかやらない。時間意識が希薄でマイペース。時間が来ても終われない。切り替えが下手。先を見通せないので段取り
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女の子脳の度合いが高い子は親の気持ちが読めるので、親の願いを酌み取ります。「ママはピアノをやらせたがってる」とわかると「私、ピアノやりたい」と言い出します。そして、自己管理力が高いので本当は嫌なことでもがんばり続け、あるとき限界に達して燃え尽きるというパターンがよくあります。
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親の言葉は子供にとって最大の環境。思ったことをそのまま言うのではなく、子供への影響を考え、自己翻訳してから言いましょう。否定的な言葉を肯定的な言葉に翻訳する習慣がつけば、親子関係がよくなり、勉強や生活など万事うまく回り出します。親自身、物事の良い側面が見え始めプラス思考になります
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子供に勉強を教えるときは、「この前、教えたでしょ。何でできないの」などと叱らずに、何度でも優しく親切に教えてあげてください。その子はサボっているわけではありませんので。私も税理士に何度も同じことを教えてもらっていますが、なかなかマスターできません。苦手なものってそんなもんなんです
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子どもに理不尽なことをしないための基準は2つ 1:もし自分がされたらどうか? 2:大人同士でもできるのか? ↓↓ 1:自分がされて嫌なことは子どもにもしてはいけない 2:大人同士でできないことは、子どもにもしてはいけない 子どもを一人の人間としてリスペクトして育てることが無条件に大切
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思春期の子には帰ってこられる安全基地=居心地のよい家庭が必要。なので、細かいことでガミガミ叱るのはNG。もちろん、人として許されないこと、他人に大きな迷惑をかけること、危険なことは、ダメとはっきり言う必要がありますが、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言っても無理&無駄
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大人でも子供でも、クリエイティブな人たちには、扱いにくい特徴がいくつもあるようです。片づけが苦手。だらしがない。やりっ放し。出しっ放し。置きっ放し。使った物を戻さない。掃除をしない。髪の毛がボサボサ。衣服に無頓着。人からどう見られるか気にしない。忘れっぽい。忘れ物が多い。てきぱき
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子供のやる気をそぐNG言葉。これが続くと良いけどね。まぐれでしょ。めずらしいから雨が降るよ。問題が簡単だったから。一回でいい気にならない。調子に乗らないで勝って兜の緒を締めよ。○○君はもっとできるよ。そんなに嬉しい?できたけど雑。次はもっと早くやって。自分からできるともっと良いね
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学童保育は以前から満員のところがほとんど。しかも、どこも部屋が狭い。狭い空間にすし詰めの子供たち。政治は今まで学童保育にろくな予算もつけず、施設も貧弱、職員の給料も安いまま放置してきました。コロナ禍でそのツケが一気に表面化したと言えます。政治がもっと子供と親に優しくなって欲しい。
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「子供のありのままを受け入れると、がんばらなくなるのでは?」と考える人もいます。でも、実際はその逆。自分のありのままを受け入れてもらえると、子供は自分自身を肯定できるようになり、がんばるエネルギーが湧いてくるのです。否定されて心がくじけると、がんばるエネルギーが湧いてきません。
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冬は「寒い。早く暖かくなれ」と言い、夏は「早く涼しくなれ」と言う。現役中は「今日も仕事か」と思い、退職すると「忙しい頃が花だった」と思う。子育て中は「子育て、大変」と思い、子供が成長すると「あの頃はよかった。もう一度子供に戻って」と思う。今・ここを味わい楽しめないのはもったいない