親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(古い順)

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は絶対に守らせる ・我が儘や反抗は許さない ・子供の要求には応じず交渉の余地もない こういう親だと、子供は「何を言ってもムダ」と感じ、それが人生に対する無力感となり、「夢や願いを持ってもムダ」と思うようになります。おとなしくて育てやすいサイレントチルドレンを望まないようにしましょう
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子供、親、連れ合い、友人も含めて他者に期待してはいけません。期待とは自分の意思や欲を押しつける行為で、こんなに迷惑なことはないからです。あなたも他者から変に期待されたら迷惑に思うはず。「あなたのため」というオタメゴカシが一番迷惑。子供も親に対してそう思っています。
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子供と一緒にいる時間が長くなると誰でもイライラしてきます。子供はやたらにエネルギッシュでハイテンションですから。大人も元気なときは付き合えるし我慢もできます。でも、ずっとは難しいですね。子供としばらく離れて適度に距離を取る、自分の時間を確保する、誰かに愚痴を聞いてもらう、などが必
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親が「比べる病」と「ないものねだり病」から抜け出さないと、たとえ子供がどんなにがんばっても、どんなに成長しても、結局は同じ小言を言い続けることになります。サングラスをかけていると全てのものが白黒に見えるのと同じです。ですから、親は不退転の決意をしてこの2つの病気を直しましょう。
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何でも遅くて人の2倍かかるマイペースな子。それは子供の努力不足とか親のしつけのせいなどではなく、生まれつきです。いくら叱っても直りませんので、そこは目を瞑って長所を伸ばしましょう。そういう子は寛容、共感的、優しい、大らか、などの長所があります。叱っていると長所も消えてしまいます
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子供が好きなことを親が応援すれば、子供はそれを深掘りできます。「これは得意」と思えて自信がつきます。好きなことをやらせてくれる親への信頼も育ちます。好きなことに熱中しているとき、脳の神経細胞がどんどんつながって頭の性能がよくなります。すると、いわゆる勉強もできるようになります。
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子供が言うことを聞かないとき、親は自分がバカにされたと感じてイライラします。でも、子供にはそんな意図はなく、他にやりたいことがある、気分が乗らない、能力的にムリ、親の言葉が聞き取れなかった、理解できなかった、など真の原因があります。取り敢えず深呼吸して、それを探りましょう。
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子供を瞬間湯沸かし的に叱るのはやめたい。子供の言動には全て理由があり、それがわかれば許せます。たとえ理由がわからなくても、「何か理由があって仕方がないことなのだ」と考え、取りあえず胸いっぱい深呼吸しましょう。カッとして叱ると、その後の後悔が苦すぎます。疲労感も半端なくて消耗します
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他人の不機嫌に影響を受けて、自分の大切な一日を台無しにするのはやめたいものです。それは相手に支配されたようなものですから。自分の一日は自分の力で最高にいい一日にしましょう。他人の不機嫌に付き合って自分も不機嫌になる必要はありません。自分は上機嫌でいて幸せになりましょう。同じく、自
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親が子供と一緒に遊んだりお風呂に入ったりなどの触れ合いに努めていても、子供が親の愛情を実感できていないケースがあります。それは親が叱りすぎている場合です。叱ることが多いと、いくら触れ合いを増やしても台無しです。自分で摘んだ積み木を自分で崩すようなものですから、気をつけましょう。
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親であることに甘えている人が多いと感じます。大人同士ではとても言えないことを、わが子には平気で言ってしまうなど。親子関係も人間関係の一つであり、いい人間関係は相手の気持ちを思いやることで作られます。子供を一人の人間として尊重し、子供の気持ちをもっと思いやるようにしましょう。
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思春期の子にとって居心地のよい家にするには、親が細かいことでガミガミ叱るのをやめる必要があります。もちろん、人として許されないこと、人に大迷惑をかけること、危険なことなどは、はっきりノーと言わなければなりません。でも、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言ってもムリ&ムダ
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子供時代の毎日を、明るく楽しく幸せな気持ちで生活できるようにしてあげることが何より大事です。こういう生活の中で自己肯定感と他者信頼感が育ちます。この2つは基本的信頼感といわれるものであり、これがあれば人生ほぼほぼ大丈夫です。言い換えると、子供を幸せ体質にしてあげるということです。
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日本の政治は、保育士、看護師、教師、学童指導員、介護士など、人と直接関わる仕事に冷たい。父親業や母親業には特に冷たい。日本の政治は人を大事にしていません。だから、これらの仕事はどこもギリギリの人数でやっています。そのツケがコロナ禍で一気に表面化しました。もっと人に優しい政治を!
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思春期・反抗期の接し方7か条 1心にゆとり 2細かいことで叱らない 3明るい声かけ。相手に心地よい言葉 4心配なことは「心配だよ。気をつけて」と伝える 5人間として許されない事や反社会的な事は止める 6頼ってきたときは快く受け入れる 7共感を大切に居心地よい家に
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「しつけのためなら叩いていい」「お尻なら叩いていい」「後でハグすれば叩いてもいい」「叩かれる痛みを教えるために叩くことも必要」などは、心理学の研究で間違いと判明しています。恐怖をもとにしたしつけや教育は全て有害です。恐怖心の反動は攻撃性であり、恐怖心が強いと攻撃的になります。
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子供は天からの「授かりもの」ではなく「預かりもの」。一人の人間を「授かる」、つまり「もらう」などということはありえません。つまり、子供は親の所有物ではないわけで、一人の人間をお預かりしているのですね。しかも一番大事な時期を。それを忘れないようにしてまいりましょう。
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子供が好きなことに熱中しているとき「集中力があるね」とほめると、子供は「自分は集中力がある」と思えるようになります。すると、勉強をやっている時にも「自分は集中力があるからがんばれるはず」と思えるようになります。人生は思い込みで決まるので、よい自己イメージを持たせてあげましょう。
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私が子供の頃、放課後になると小学生は毎日遊んでいました。自由な時間がいっぱいあったのです。今の子供たちは自由な時間が極めて少ないです。そして、これは憂えるべき事態です。なぜなら、これからの時代に必要な主体的な生き方は、自由な時間の中で育つものだからです。
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子供の愚痴や悩みを聞いたとき、親も先生もすぐに励ましたりアドバイスしたりしがちです。でも、その前に話をたっぷり共感的に聞いて、溜まったものを吐き出させてあげましょう。心の中にモヤモヤが詰まったままでは、励ましもアドバイスも入っていけませんから。
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本当の友達力は、友達との人間関係をうまく調節する力。だから、「友達といる力」と「一人でいる力」の両方が必要。つまり、友達と過ごす時間も楽しいし、一人で過ごす時間も楽しいというのが理想。本当の友達力がある子は一人でいても平気だから、友達と協力はしても依存はしない。大人もかくありたい
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他人の不機嫌に影響を受けて、自分の一日を台無しにしていいものでしょうか?自分の一日は自分の力で最高にいい一日にしましょう。他人の不機嫌に付き合って自分も不機嫌になる必要はありません。それは相手に支配されているようなものですから。自分だけは上機嫌でいて幸せになりましょう。
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親や先生が子供を感情的に叱るとき、「子供のため」と言いますが、これはかなり疑わしいです。実は、他のことで溜め込んだストレスを、子供にぶつけていることも多いと思います。その証拠に、十分休めたり良いことがあったりして気分が良いときは、子供が同じことをしても笑って許せたりします。
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子供がだらしがないのもマイペースなのも生まれつきです。親のせいでも子供のせいでもありませんので、親は自分も子供も責めないでください。子供のうちなら直るは嘘で、いくら叱っても直りません。その反面、創造力、共感力、癒やし力などの長所があるので、短所には目を瞑って長所を伸ばしましょう。
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親あるある。子供に「三日坊主はダメ」と言いつつ、自分は家計簿もウォーキングも続かない。子供に「まず先にやるべきことをやりなさい」と言いつつ、自分は面倒なことを先送り。「妹に優しく!」と言いつつ、自分は夫・妻に冷たい。「ゲームをやり過ぎないで」と言いつつ、自分はスマホをやり過ぎる。