掃海艦「えたじま」の支綱切断と進水です。艦首には海上自衛隊の自衛艦旗とJMUの社旗が掲げられています。今回は、命名者の河野太郎防衛大臣が進水斧で支綱を切りました。
今回、JMU鶴見工場で進水した「えたじま」は、あわじ型掃海艦の3番艦に当たります。命名と支綱切断は河野太郎防衛大臣が直接行いました。 同艦は艦番号を視認性の低いグレーで塗装しており、今後は護衛艦にも同様の塗装が行われていくとのことです。
先ほど、平成29年度計画掃海艦(29MSO)の命名進水式が行われました。艦名は「えたじま」です。
本日12月11日、川崎重工業神戸工場で世界初の液化水素運搬船の進水式が行われました。 船名は「すいそ ふろんてぃあ」です。 豪州から褐炭由来の液化水素を日本まで輸送する日豪パイロット事業の実証船として使用されます。
私たちもドックの底に入れる機会は滅多にありません。 幸運な機会に恵まれたら、何枚でも写真を撮ります。
1959年(昭和34年)の記事から、戦後初の「駆逐艦」の進水式です。 海上自衛隊の初代「あきづき」型護衛艦は、米国域外調達によって米国海軍の駆逐艦として建造されました。艦首を見ると星条旗が掲げられています。 2番艦の「てるづき」は6月24日、1番艦の「あきづき」は同26日に進水しました。
11月27日に三菱重工下関造船所で6200総トン型新造貨客船の3代目「さるびあ丸」の進水式が行われました。同船は2020年6月末から東海汽船の東京-大島-利島-新島-式根島-神津島航路と、夏季の東京湾納涼船で運航されます。
国内造船首位の今治造船と2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU)が本日11月29日、資本業務提携の基本合意書を締結したと発表しました。 LNG船を除く商船対象の共同営業・設計会社の設立や、生産体制の効率化を進めるとのことです。 jmd.co.jp/article.php?no…
フェリーさんふらわあは11月20日、国内初のLNG燃料フェリー2隻を新造し、2023年初頭から大阪―別府航路に順次就航させると発表しました。船名は仮称で「さんふらわあ くれない」「さんふらわあ むらさき」です。 船型は全長199.9m、幅28m、1万7300総㌧。三菱重工業下関造船所で建造する予定です。
奉納された船の絵や写真。 ここは香川の金刀比羅宮、海上安全を祈願して多くの海事関係者が訪れています。
60年前の今日。1959年11月18日、新三菱重工神戸造船所で関西汽船が大阪―別府航路に投入するために建造した豪華観光船「くれない丸」が進水しました。 かつて瀬戸内海の女王と呼ばれた同船は、横浜港を周遊するレストラン船「ロイヤルウイング」として今もその姿を見ることができます。
祝!東海汽船、創立130周年! 今の船も、これからの船も、東京の島々を支える大事な役割を担っています。
四国急行フェリーが運航する宇高航路(宇野―高松)の光景です。同航路は、12月16日をもって109年の歴史に幕を閉じます。
「潜る船」と言っても、いろいろあります。 例えば海上自衛隊の潜水艦は兵器として水中での運動性能と隠密性が求められますし、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の有人潜水調査船は深海という未知の領域を調査する耐久性と操作性が求められます。
【新造船情報】 川崎重工業は11月6日、神⼾工場で防衛省向け潜⽔艦「とうりゅう」の進⽔式を行いました。同艦は、そうりゅう型の12番艦。戦後の同工場建造潜水艦としては29隻目になります。基準排⽔量は2,950トンで、主機関に川崎12V25/25SB型ディーゼル機関2基を採用しています。 (写真は川重提供)
本日10月29日、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が新たに導入した三次元物理探査船「たんさ」(1万3721総㌧)が就航しました! 三次元物理探査船は、山中で起こる「やまびこ」(エコー)や医療現場で使用されている超音波診断装置と同じ原理を使って、海底下の調査を行う特殊な船です。
海上技術安全研究所で行われた高度空気潤滑法開発に向けた36m長尺模型船の高速曳航試験の様子です。秒速8メートルで水槽を駆け抜けていきます。
秒速8メートルなんだって。海上技術安全研究所で行われた高速曳航試験のスピード。秒速8メートル。
本日、日本郵船グループの郵船クルーズが運航する客船「飛鳥Ⅱ」が晴海埠頭で報道関係者向けに公開されました。2020年1月から3月にかけてリニューアル工事を行うことが決まっている同船。今から楽しみです。
先ほど、中国人民解放軍海軍の052D型ミサイル駆逐艦「太原」が東京港に初めて入港しました。ようこそ東京へ!!
【新造船情報】三井E&S造船は、水産庁向け漁業取締船「白嶺丸」「白鷲丸」(共に約870総トン)の命名・進水式を玉野艦船工場で行いました。今後、艤装工事を行い、2020年3月の竣工を予定しています。両船は、水産庁の取締体制強化の方針に基づいて建造されたものです。 (写真は三井E&S造船提供)
風力を推進力に利用する次世代型帆船が、2022年にも誕生しそうです。商船三井と大島造船所などが開発を進めてきた伸縮式の硬翼帆「ウィンドチャレンジャー」を搭載する10万重量㌧級バルカーが基本設計を完了し、日本海事協会か基本承認(AIP)を得ました。
東海汽船の「さるびあ丸」を撮りに行ってきました。 同船は新造船の就航に伴って来年6月に運航終了しますが、新海誠監督のアニメ映画「天気の子」では東京オリンピック後も元気に航行している姿を見ることができます。 主人公を乗せ、東京へ入港するシーンはとても印象的ですよね。 #天気の子
線路と架線の向こうにそびえる真っ赤な船体。 日豊本線のJR臼杵駅からは、臼杵造船所で建造している船の姿を見ることができます。
日本郵船の自動車船「アリエス・リーダー」(全長199.98m)。 商船三井の自動車船「エメラルド・エース」(全長199.98m)。 全長199mという数字には大きな意味があります。 日本では海上交通安全法に基づいて全長200m以上の船を「巨大船」と扱っており、航路の通過や出入港時に制限がかかるからです。