液化天然ガスを運ぶLNG船は、主にメンブレン型(左)とモス型(右)に分かれています。日本の造船所は川崎重工業のようにモス型を得意としていますが、メンブレン型の建造実績もあります。 例えば左の写真の「PUTERI FIRUS SATU」は、三菱重工業長崎造船所で建造されました。
今日は4月7日です。 呉のドックは今も船を造り続けています。
深田サルベージの起重機船「富士」です。港にいると非常に大きな存在感があります。私たちも見る機会は非常に少ないです。
【撮りためた力作大募集】 日本海事新聞写真部アカウント開設1周年を記念し、Twitter上でフォトコンテストを開催します。対象は今年2月末までに撮影した作品。#海事産業応援フォトコン を付け、タイトルと撮影場所、年月を表記し、ツイートして下さい。応募締切りは4月末日です。奮ってご応募下さい。
「瀬戸内海事クラスター」という言葉が指すように、中国・四国地方にまたがる瀬戸内海沿岸には、日本の造船を支える企業や工場が数多く所在しています。
【速報】今治造船によるJMUへの出資が27日、決定しました。出資比率は3割となります。さらに両社はLNG船を除く商船が対象となる合弁の営業・設計会社「日本シップヤード(NSY)」を10月の始動を目指して設立します。 jmd.co.jp/article.php?no…
【新造船情報】川崎重工業は3月26日、神戸工場で建造中の超高速旅客船(川崎ジェットフォイル)「セブンアイランド結」の命名・着水式を、共同発注者である東海汽船と鉄道建設・運輸施設整備支援機構の関係者の出席のもとで行いました。同船は2020年6月に引き渡しを予定しています。(写真は川重提供)
2020年1月に就役した海上保安庁最大・最新鋭の測量船「平洋」(4000総㌧)です。海保海洋情報部が実施する海底地形調査などを担います。
現在、横須賀基地ではJMU磯子で建造された護衛艦「いずも」と「まや」を一枚の写真に収めることができます。
護衛艦「まや」は、新装備として「共同交戦能力(CEC)」システムを搭載。新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の発射能力も備えています。
本日就役した海上自衛隊の護衛艦「まや」は、JMUが統合後に初めて建造したイージス艦です。基準排水量は8200トン。調達費用は1720億円となります。
護衛艦「まや」がJMU横浜事業所磯子工場を出港しました。同艦は海上自衛隊として7隻目のイージス艦。配備先は横須賀の第1護衛隊群第1護衛隊です。
護衛艦「まや」に自衛艦旗が掲げられています。同艦では現在、出港準備が行われています。
護衛艦「まや」乗組員乗艦の様子です。
先ほど、JMUの千葉光太郎社長から防衛省の河野太郎大臣に護衛艦「まや」が引き渡され、同艦に自衛艦旗が授与されました
間もなくJMU横浜事業所磯子工場で護衛艦「まや」が海上自衛隊に引き渡されます
【新造船情報】川崎重工業播磨工場で海上輸送に対応した世界初の液化水素タンク(1250立方㍍)が完成し、3月7日に液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」への搭載が行われました。同船は今年10月の竣工を予定しています。 (動画は川崎重工提供)
【新造船情報】阪九フェリーは3月10日、新門司―神戸航路に1万3000総㌧型フェリー「せっつ」を就航させます。瀬戸内海を航行するフェリーとしては最大級の船型で、三菱重工下関工場で建造されました。国内の新造フェリーでは初めてSOxスクラバーを搭載しています。 (写真は阪九フェリー提供)
「私の彼はパイロット(水先人)」 港を駆け抜ける小型の船は、水先人を乗せたパイロットボートです。日本では全国35カ所の水先区が設置され、大型船の航行を支援する水先業務が行われています。
ニャンコフェリーの塗装は、神戸―高松航路運航開始50周年を記念したものです。 「ジャンボフェリー」は、初代の就航船が当時世界最大の双胴型フェリーだったことに由来します。同社によればその後、大型船の就航が相次いだため、愛称を「ニャンコ」にすることにしたとのことです。
神戸港を出るジャンボフェリー改め、「ニャンコフェリー」です。
どんなに巨大な船もエンジンが無ければ動きません。 商船三井の自動車船(PCC)「BELUGA ACE」には、主機関としてMAN B&W 7S60MEC8.5低速電子制御エンジンが搭載されています。南日本造船で2018年に竣工しました。全長199.95m、全幅32m、乗用車の積載可能台数は6800台です。
現役の帆船というのも、なかなか見る機会はありませんよね。 写真はコロンビア海軍の練習帆船「A.R.C.GLORIA」です。
機関室コレクションが揃いつつあります (氷川丸、宗谷、ARIES LEADER)
1960年2月27日、新三菱重工業神戸造船所で関西汽船の阪神ー別府航路向けに建造されていた客船「くれない丸」(2800総㌧)が竣工しました。当時としては世界トップクラスの技術を駆使して建造された同船は現在、横浜港を周遊するレストラン船「ロイヤルウイング」として運航を続けています。