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やっぱり最高に楽しい!
バンクーバー五輪上位8組のアイスダンス民族舞踊集。
・デロション:仏カンカン
・カーズ:米カントリー
・ファイスカ:伊フォーク
・ドムシャバ:アボリジニ
・ペシャブル:米カントリー
・テサモエ :フラメンコ
・ベルアゴ:モルドバ
・メリチャリ:印フォーク
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五輪の思い出。
今さら語る必要もないみどりさんのアルベールビル。3Aへの前向きの助走だと気づいたときの実況のまさか??という感じの呆れ笑いからのUnbelievable !!!!!の絶叫。そして個人的に「神の1分」だと思っている天才の解放。この音楽に乗り切ったステップこそもう一つの彼女の真骨頂!
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これぞ宇野昌磨という発言。このタイミングのコメントで、上位の選手だけでなく全ての選手が、というコメントは作って出せるものではない。本当にそう思ってのコメントなのだろう。その他の人と違う視点、俯瞰して捉えられるところが、人としてすごいと思う。応援する者の端くれとして誇りに思う。 twitter.com/j_kino_nikkan/…
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大傑作浅田真央のバラード。とにかく驚きに溢れるプロで、特に自分が唸ってしまうのは、長調になり音楽が解放される箇所で、バレエジャンプ→2Aを2回繰り返す部分。非常に印象的で、なぜタラソワはこんな構成が思いつくのだろうといつ見ても思う。脱帽。
youtu.be/LV5CjO1BSOM
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2013年アダルト選手権のみどりさん。43歳の完璧な2A。伊藤みどりという100年に一人レベルの天才が歳を重ねてもなお挑戦し、ちゃんと天才たる所以を証明し、幸運にも立ち会った観客が熱狂する。篤姫の音楽も相まってこの一連の流れは何百回見ても気持ち良いし、泣ける。フィギュア史上最高の瞬間の一つ
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今回の宮原さん、トゥクタミ、ハンヤン、コリャダ、ジェイソン、キーガンあたりの演技を目の当たりにすると、長く続けることで辿り着く境地が確実にあるんだと思う。得点では表しきれない、でもフィギュアスケートの発展のために絶対に必要なもの。羽生君もそう。彼の演技も変化していると感じた。
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日本人男子世界ジュニアメダリスト
1976銀 無良隆志
1989銅 鍵山正和
1994銀 重松直樹
1995銅 鈴木誠一
1996銀 本田武史
1999銅 竹内洋輔
2002金 高橋大輔
2005金 織田信成
2006金 小塚崇彦
2010金 羽生結弦
2011銀 田中刑事
2015金 宇野昌磨
2015銅 山本草太
2020銀 鍵山優真
2022銅 壷井達也
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21ワールドの見返しが止まらない。男子フリー良い演技多かったけど、ハンヤンのララランドはたぶん何十年後も何度も見返すと思う。ポケットに手に入れて滑ってくれる、本当にただそれだけでいい。大げさな振付や細かいつなぎは一切ないけど、充足感しかない。さらにはこのジャンプの質はあり余るご褒美
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日本女子スケーターのスペイン(風)音楽プログラムの歴史(といっても5人だけですが…)
村主章枝-宮原知子-浅田真央-本郷理華-三原舞依
全員個性十分でめちゃくちゃうまい
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史上最も偉大なステップの一つだと思う有香さんパキータのストレートライン。何百回と見ようが常に新鮮な喜びに溢れていて、華美でも凝りに凝った構成でもなくともシンプルが一番の贅沢だと思わせられる。新採点で失われた最たるものでもある。あとはバレエジャンプからの3Sの気持ち良さは異常!
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無論すべての瞬間が素晴らしいけど、このスピン3連続の部分好き。スピンの美しさはもちろんのこと、一回一回のスピンの出口部分で音楽に合わせて軽くステップ?踏むのが、ちょっとしたシーンではあるのだけど、粋であり、あまりに洗練されていて鳥肌が立ってしまう。
youtu.be/uk6SmGO4_ZY twitter.com/04ho23/status/…
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今季のフリーは四回転多数と芸術性やプログラムの密度を両立させるという意味では、個人的には他の選手を含めて過去一番の事例のように感じる。正直ボレロは滑ってジャンプが目立つプロだったけど、今季そのストレスはない。まずはその芸術性に目が行き、実は四回転5本跳んでいると後から気づかされる twitter.com/isu_figure/sta…
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小塚崇彦の2012スケアメ「栄光への脱出」
何度見てもこの演技は涙が出そうになる。フィギュアスケートの正義のような演技。普段は感情が表に出るタイプではない小塚の渾身のステップ。自然と沸き起こる拍手。力強いスピンと終了後のガッツポーズまで含めて、これがフィギュアスケートなのだよと思う。
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浅田真央「愛は翼に乗って」
ローリーが、真央が50年後にこれが私だと言えるようなプログラムにしたい(正確じゃないかも)という思いで引退の時に寄せたと記憶している。
寂しさと次に踏み出す希望の両方が共存する本当に素敵なプロで、美しい白い衣装と凛とした表情とともに忘れられない演技。
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樋渡君の柔軟性というのか跳躍力というのかマジですごくない?
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太田由希奈さんの蝶々夫人は、その後の怪我のためおそらくこのスケアメのみの披露か。映像に残ったことに感謝。終盤の「ある晴れた日に」に乗せた圧巻のスパイラル、LSp、イナバウアー。繊細な美しさはありながらも彼女の表現はとても強くはっきりしている。畏敬の念を抱くような説得力。この時17歳。
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村上佳菜子15年ワールドSPのThink of me。まさに歌うような滑り。これ程までに歌とスケートが同調した演技を他に知らない。彼女の体から、スケートから歌が聴こえてくるようと言っても何も大袈裟な表現でないと思う。インタープリテーションに10点が出ても納得!本当に特別な表現ができる選手でした。
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久々に見たけど本当に完璧な美しさを持つペアだった。もう高橋成美さんのフリーレッグの美しさには惚れ惚れ。ステップもスピンもリフトも何という高品質。二人のユニゾンや流れがとても素敵で、ワールド銅のこのシーズンはSPもフリーもとにかく美しい名プロだった。もっともっと見たいペアだったなあ。
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デニス・テンの死の舞踏。五輪で少し失敗のあったプロだからあまり有名でないかもしれないけど、このステップの振付と実施の見事なこと。ローリーが五輪に向けて勝負プロ作り込んだ感じがヒシヒシと伝わってくる。リンクを激しくも自由に軽やかに気品タップリに動き回るザ・殿下のステップです。
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木戸先生がつぶやいていたフィアギブの最後の女性が一回転するやつがトーヴィル・ディーンへのオマージュというのはこれのことか。たしかに。イギリスのカップルだしね。こういうのも面白い!
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町田樹ルッツ集。見返すと本当に特別な瞬間に入っている。スケアメエデン、崇高ささえ感じる第九、勝手にサヨナラのルッツと呼ぶ全日本ラベンダー、そして人間の条件まで。最後のルッツは失敗したけど、あの立ち上がる姿こそが彼が表現したかったもののようにも感じて、生で観ていて涙が止まらなかった
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デニス・テンのショスタコーヴィッチ「お嬢様とならず者」。弾けるようなダンサブルさがありながらノーブルというフィギュアでなし得た人はほとんどいないのではという高度な両立。アーティストとシルクロードプロに挟まれ若干影薄めだが、ローリーによりバレエの振付が氷上に持ち込まれた美しいプロ。
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読んでいて胸が熱くなるエイモズのインタ。友野君とジェイソンの歓声を聞いても怖くなかった、自分もそのサポートを受けられるのが嬉しかったと。セラピストのサポートもあったみたい。紆余曲折を経て辿り着いた場所。フィギュアに革新をもたらす存在として心からの敬意を! skate-info-glace.com/saison-2022-20…
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高橋大輔のクライシス。こんなに柔らかな優しい滑りで魅せるプロを他に知らない。そして見るたびにフィギュアスケートには人の心に訴えかける使命があるような気持ちになる。左足一本でリンクを横切る時の清々しさ。ラストの少し拍子抜けするあっさりした終わり方も、その簡素な美しさに心が打たれる。