INSPI.(@inspi_com)さんの人気ツイート(新しい順)

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今年のカンヌで大きな話題をさらった“Go Back To Africa(アフリカに帰れ!)”キャンペーン。旅行サイトBlack & Abroadによる施策で、SNS上の“Go Back To Africa”を含む人種差別的投稿をAIが検知し、それ以外の文言を黒塗り。アフリカの絶景を背景に、アフリカへの旅行を促す広告として利用しました。
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スウェーデンで行われたスピード違反を激減させる驚くべき施策“The Speed Camera Lottery (2010)” 速度違反を犯した運転手に罰金を科し、そのお金を宝くじの賞金に利用するというアイデアで、制限速度を守った運転手のみ抽選に参加できる仕組み。この仕掛けで実際に22%の速度抑制に貢献したようです。
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こちらはリサイクル用の空き瓶回収機をアーケードゲームにしたケース。6つある回収口はいずれも上にランプが付いており、点灯したところに空き瓶を入れることで、得点がゲットできるという仕組み。一晩で100人近くに利用された日もあったようで、「Fun(楽しい)」が人を動かすことがよく分かります。
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こちらもVolkswagenの「ファン・セオリー」より、“The World's Deepest Bin(世界一深いゴミ箱)”と題された社会実験。誰かがゴミを捨てる度に長い落下音が鳴り響く装置を設置することで、皆が楽しみながらゴミを捨てるようになり、結果として近くにあったゴミ箱の2倍以上もゴミが集められたそうです。
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「楽しい」という感情こそが最も簡単に人の行動を変化させることができるというVWの「ファン・セオリー」に基づくスウェーデンでの社会実験(2009年)。階段を音が鳴るピアノに変えると、隣にエスカレーターがあるにもかかわらず、階段の利用者数が普段より66%も増えたとのこと。まさに最高の仕掛学。
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エスカレーターで楽をしたい人には、低カロリーのコカ・コーラライトを。わざわざキツい階段を登ることを選んだ人には、オリジナル・コークをご提案。 これは2008年のスウェーデンで実施された施策ですが、実際に前年と比較してかなりの売上増加に繋がり、予想を上回る大成功を収めたとのことです。
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2006年にイスラエルで制作されたハインツのホットケチャップの広告。商品も人も一切写っていませんが、このケチャップが「凄まじく辛い」ことが一目で伝わる見事な表現です。
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TBWA\Paris制作による仏マクドナルドの新作ミニマリズム広告がこちら。マックフライポテトのイラストで、最寄りの店舗までの道筋をユニークに示しています。
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チューリッヒで3年ごとに開催されるスイス最大のお祭り「チューリ・フェスト」にて、マクドナルドが実施した屋外広告施策(2010年)。本来であれば到底許可が下りないような横断歩道の広告利用を、車の通行が禁止されるこの祭事の期間に限り特別に認可してもらったそうだ。
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それは奇妙なバス停広告で、昼間は黄色の曲線と謎の文字列しか読み取れず、何の広告なのか分からない。しかし夜になると、バックライトに照らされた広告がガラスに反射して“あのロゴマーク”が浮かび上がり、謎の文字列が実は鏡文字であったことが判明する。 "Open all night."(朝まで営業中。)
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もしこの案内板が一枚だけだったら、おそらくほとんどの人が横を素通りしていたと思う。でも隣にもう一枚並べるだけで、逆にほとんどの人の目に留まるようになる。 一見ジョークのように見えて、その実計算し尽くされた本当に凄いアイデアだと思います。(2009年にデンマークで制作された広告です。)
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これは店内で無料Wi-Fiが利用できることを伝える10年ほど前のマクドナルドの広告なのですが、もうこれ以上上手い表現はできないんじゃないかと思うぐらい完成されてますね。
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バーガーキングはマクドナルドを小馬鹿にしているように見えますが、決してリスペクトは欠いていない。これはアルゼンチンのBK全店が1日だけワッパーの販売を拒否し、マックへ行くように促した施策(A Day Without Whopper)です。その日はマックがBigMacの売上を慈善団体に寄付する日だったんですね。
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今年のカンヌで3冠を達成した米バーガーキングの寄り道施策“The Whopper Detour” BKのアプリをDL後にマクドナルドの店舗近くを訪れると、なんとBKの人気商品ワッパーが1セント(約1円)で注文できるというもので、全米で14,000軒以上あるマックをすべてBKの店舗に変えてしまったと話題になりました。
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またこの挑発に対して、隣のバーガーキングがすぐさま反撃したのも流石の一言。直火焼きパティが売りの同社ならではの皮肉が効いてますね。 「直火焼きすらできないのに、なんでロースト(挑発)しようとしちゃうのかな?」
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ベルギーの首都ブリュッセルにて、マクドナルドがバーガーキング店舗の真横で彼らを挑発する屋外広告を掲出し話題となっています。Mのロゴマークを王冠に見立て、自社の手厚いサービスをアピールしました。 「王様が食べ物を運んでくるお店と、王様として食べ物が運ばれてくるお店、どっちがいい?」
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3本目のnoteを書きました。コピーによる冗長な説明や複雑なデザインを排除した「ミニマリズム(最小限主義)」を追求する表現があらゆるブランドで見られるようになりましたが、今回はそんな世界のミニマルデザインの広告を幾つかご紹介します。 美しきミニマリズム広告の世界note.mu/inspi_com/n/n3…
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フランスのパリで行われた映画『Aquaman(2018)』のプロモーション施策。10人のプロダイバーが14時間もの時間をかけて、495平方メートル・1.5トンの巨大な告知ポスターをプールの底に設置しました。プールで泳ぐことで、まるで映画の世界に直接飛び込んでいるような不思議な感覚が味わえそうですね。
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インドのダイビングスクールAquanautの広告。日本やオーストラリアの国の形が水中に浮かび上がっています。ダイビングを学ぶことで、地上の観光だけでなく地球の7割以上を占める海の中まで探検できるようになることを伝えています。 "See three fourths of the world."(世界の4分の3を体験しよう。)
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NYタイムズスクエアの大型ビジョンをジャックしたGalaxy S8のプロモーション施策(2017)、何度見ても凄い。巨大クジラがスクリーン間をシームレスに泳ぎ抜ける演出で、Galaxy S8がフレームを極限までそぎ落とした「Infinity Display」を搭載していることをアピールしました。
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インドネシアで制作された、ユニリーバの家庭用浄水器ブランドPureitの広告。どれだけ汚れた水でも浄化することができるということを、河川の水を無色透明にすることで表現しています。 "Purifies any water."(あらゆる水をキレイに。)
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若者が選挙に行かない理由って、日本に蔓延る完璧主義の呪縛が根本的な原因である気がしてならない。「分からないから行かない」のその根底には、その状態で投票することで恥をかいたり、あるいは何も分からず投票することで不適格(=不正解)な人を選んでしまうことを恐れる意識が働くからなのでは。
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まるで大魚を釣り上げたかのように記念撮影をする人々。しかし手に持っているのはなんと漂流ごみ。国際環境NGO「Surfrider Foundation」が実施しているビーチクリーン活動の広告で、“Be proud.(誇ろう)”というコピーも素敵です。投票率上昇にも「誇りを感じさせる」ことが重要なのかもしれませんね。
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まさに。彼らのことは好きで動画もよく見ていましたが、今回の一連の流れはないなーと。あとこのやり方を「最高のプロモーション手法」とか「凄すぎるマーケティング戦略」みたいに持ち上げている人がたくさんいるのも驚き。学生ならまだしも、社会人でこの手法を絶賛している人とは仕事したくないな… twitter.com/ad_career28/st…
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廃棄されたプラスチックは数百年以上もの間分解されず、自然の中に残り続ける。たった一つのプラスチックゴミを捨てることによって、結果的に1,200以上の種が影響を受けるかもしれない。ブラジルの「Mar Sem Fim」による啓蒙広告。 "Plastic is terrifying."(プラスチックは、恐ろしい。)