想が部屋の床にぶちまけたCDたち(スピッツ、Mr.Children、ブルーハーツ、エレカシ、セカオワ、back number、平井堅、アジカン、the pillows、口ロロ…)と紬がタワレコの床にぶちまけたCDたち(恐らく「ま〜は行の日本のバンド」の棚のラインナップ)のチョイスが良すぎて聴きまくってる。 #silent
高校時代に「言葉」という作文で賞を取り、現在は「言葉」についての壮大なインタビューが載る雑誌の校閲をし、大切な人に詩集を貸して「難しかった」と言われる想が、避けてきた音楽と、CDを「歌詞カード」=「本」と捉え直すことで向き合えるようになる流れ、とてもしっくりくる。スピッツの「見っけ
床に散乱したCDを捨てようとした母、とりあえず隠して保管した妹、別の場所(タワレコ)で拾って並べていた紬。そのまま想の苦悩への対応を象徴しているかのよう。考えないように努める人、置いておいて解決を待つ人、別の場所で前を向く人。そして今、想が前を向き、兄妹で元の棚に並べ直す。#silent
#エルピス をご覧の皆さん、 急にペラペラ喋り始めたこの刑事、 #silent の想の上司の編集者です。 安井順平さん。 クールを代表する2トップドラマ 月曜と木曜のフジテレビ22時。 いくらなんでもバイプレイヤーすぎ。 こんなパターンなかなか見ないです。
#silent 8話、大学で「奈々」と遠くから呼びかけた時は気づいて振り返ったのに、手話教室の前で再会した時は「桃野さん」と至近距離で呼びかけられても振り返らない奈々。この対比切ないなあ。顔見て話せるようになって、顔見なくても声届くようになったのに、すれ違って、もう特別ではなくなった。
プレゼント使い回された気持ち。 でも今はお裾分けしたって気持ち。 ありがとうって使い回していいの?🆕 言葉で伝えきれないから、物に託す。🆕 #silent
奈々と春尾先生、過去何か色々あったんだなと2週間勝手に思い込んでいた。いろいろというほどの紆余曲折ではなく、一瞬のあっけなくて根深い善意のすれ違いだったとわかってハッとした。 #silent
23歳くらいの役やってる風間俊介さん、39歳です。 #silent
2022 主演男優賞 二宮和也(マイファミリー) 間宮祥太朗(ナンバ/魔法のリノベ) 目黒蓮(silent) 仲野太賀(拾われた男) 林遣都(初恋の悪魔) 柄本佑(空白を満たしなさい) 吉沢亮(PICU) 中村倫也(石子と羽男) 渡辺大知(ロマンス暴風域) 雪女と蟹を食う(重岡大毅) 菅田将暉(ミステリ)
満島ひかりの凄さって「満島ひかりは良かったけど相手役が微妙だったな…」とか「今回は共演者と相性良くなかったかな…?」と思わされることがまずないこと。森山未來も瑛太も錦戸亮も松たか子も松田龍平も木村拓哉も佐藤健もそりゃ最高なんだけど、誰といても対等にグルーヴを産む満島マジックがある
「宇多田ヒカルが平成11年と平成30年に『First Love』と『初恋』というそっくりなタイトルの名曲を世に出しているのでその2曲を縦軸に平成を駆け抜けた2人の壮大なラブストーリーを描き、平成生まれ平成育ち世代を本気で刺しに行く」という企画を思いついた人、天才。平成に生まれてよかった。
手を繋ぐことはあれどキスや抱擁を全く描いてこなかった #silent 初のハグシーンが「声を頑張って出すために相手の手話を封じるも、相手がなんと予想外に表情と声で『喋らなくていい』という思いをほとんど脳に直接伝えてきてしまい、声出しも手話ももはや違うので耐えきれずハグ」だと誰が予想した?
6話で追い詰めた奈々を「想から借りた本の数で月日を感じ、紛れた本を図書館に返却することで区切りをつけ、手話も使い回しのプレゼントではなくお裾分けと納得し、想が同じ夢を見ていたことを知り盛り上がってしまい子供に叱られる」という「未練の精算のフルコース」で救済する7話だった… #silent
7話ラストで想が紬の手を握る「手話封じ」という技を使いましたが、これは4話ラストで湊斗が想に「紬、想の横にいる時がいちばん可愛いんだよね」と言った時に使った「スマホ封じ」という技の反復です。反復・相似形だらけのフラクタル図形や雪の結晶のような美しいドラマ。 #silent
青い服や小物や家具が圧倒的に多いとことは2話時点からしつこく指摘してきたんだけど #silent ここに来て画面に映る「物」ほとんど青か水色じゃなかった!?というくらい6話は明らかに輪をかけて青かった。しっかり検証考察していきます。
1〜5話で紬&湊斗の視点から聴者サイドの物語を描き、6話で想&奈々という聾者サイドの物語を一気に深く鋭く描き始めた #silent 。後半戦、2つの世界の溝と橋をどこまで描いてくれるのか期待しかない。そして思えば初めからずっと「聴者と聾者は分かり合えない」と主張し続けてきた人物がいたな。。。
音を知らない奈々が音のある世界の夢から醒めるきっかけはバイブの振動。想の声を知ってて好きな音楽を共有したり電話したり手を繋いで話したりしてきた紬を前に我慢できなくなった奈々は想からの着信で振動するスマホを顔の骨に当てて「音」の世界に1ミリでも近づこうとする。奈々、主人公。#silent
奈々がいつもリュックを背負ってるのは手を自由にして手話をするためでもあって、それをわざと開けて閉めてもらうように想と繋がりたいのに手を繋いで一緒に前向いては歩けなくて、電話で待ち合わせもハンドバッグを片手に持つことも夢の中でしかできない。こんなに美しく苦しい夢の場面ない。 #silent
#silent ついに次回予告の全てのセリフが手話になった…!テレビの15秒版だけでなく30秒版もそうだった。聴者の観客もゆっくりと無理せず手話という言語の世界に誘導して行く手順が鮮やか。。。
奈々がリュックを開けた時「また想に閉めてもらおうとしてるのか〜?」と思った私たちの心は汚れています。 スマホを取り出しただけなのに。 奈々さんごめんなさい。 #silent
メンタルが切羽詰まるとご飯食べなくなりお腹空くと機嫌悪くなる紬がちゃんと自分でハンバーグ作ったり想に「やっぱりなんでも良くない。ハンバーグ以外」って言えるのは湊斗との別れの決意以上に「自分で自分の人生をコントロールする」という紬の意思と大きな変化・成長を示す5話ラスト。 #silent
自分から電話を切らない湊斗。それをわかってて弟に切らせる紬。これは1話で「紬が想の電話先から家族の声が聞こえるのが好きだった」話の反復!「一度出てきた構造が忘れかけた頃に相似形で出てくる」が毎秒発生する魔法の脚本。。 #silent
「それはそれでモテないよ」 「もう何してもモテない…笑」 「…1人で全部持てる?」 この台詞の流れスムーズすぎてやばいな。フリースタイルバトルみたいに同音異義語で会話してる。なんだこれは #silent
TVerで無料公開される放送中のTVドラマは通常「最新話のみ」。人気ドラマでもせいぜい「第1話+最新話のみ」のところ #silent は現時点で放送された全4話が無料配信中という特別措置であることを声を大にして布教したい。無料で追いつけます。 ※5話放送直前まで!要注意! tver.jp/lp/series/sr1d…
#silent 耳が聞こえなくなった以外にも想は8年間で何らか変化しているはずなのに「変わってない」と思い込みたい湊斗。想への劣等感から「優しさ」が自分の唯一の武器と思い込み研ぎ澄ましてきた。身を引こうとするズレた過剰な優しさに光は電話ですぐ気づく。紬の湊斗への愛情表現は間に合うのか…?