井上リサ(@JPN_LISA)さんの人気ツイート(古い順)

101
気が付くのが10年遅い。この様な事は震災直後から電力や土木の専門家が何度も指摘し、生物多様性という観点からは無謀な再エネ開発に異議を唱える学者もいた。また再エネは飢餓・貧困の解決手段にはなり得ない事を指摘する海外の環境保護運動達もいた。現在、彼らの多くは原子力支持に回帰している。 twitter.com/mainichi/statu…
102
いわゆる《江戸時代は良かった/エコだった》《昭和は良かった/人情があった》論などでありがちなのが、もし自分がそれらの世界に転生して暮らした場合、自分が搾取、抑圧される側の最下層民になるかもしれないという想定が抜けている点です。 twitter.com/sasakitoshinao…
103
こういう事態になるのを危惧していた環境保護運動家たちが、昨年からクオモ知事に対して原子力発電所の閉鎖延期を嘆願していたんだよ。電力不足で冷房も満足に使えないと死人が出る。 twitter.com/BloombergJapan…
104
これは酷い持続可能な無免許運転 twitter.com/ijouhou/status…
105
反ワクチンの人も、もし途中で気が変わったらこっそりワクチンを射ちにいけばいいよ。10年前、「東京にも放射能が降る」と大騒ぎして関西に自主避難した芸術家の友人らもいつの間にか東京に戻り、今じゃあの時の自分らの大騒動を笑いのネタにして反原発からもとっくに足を洗っている。(人間だもの)
106
「放射能が降る!」「原発怖い!」と言って東京から関西(舞鶴方面)に避難したんだけど、こっちの方がもっと近くに原発が沢山あったんですよぉ!というネタ。忘年会の余興お笑いライヴで何回も聞かされた(笑)
107
メディアが散々五輪中止を煽り、いざ無観客開催となったら今度は選手や子供の悲しむ姿を晒す。昨今の報道が、《情》を煽り《情》を消費するコンテンツの化け物である事を物語っている。この化け物に《世情を支配する》という成功体験を二度と与えないために、読み手は《情》から遠ざかる方がいい。
108
《情》から遠ざかるというのは、たとえば記者自身が一人称で綴る「怒りで手が震えた」「唖然とした」「呆然とした」「胸を詰まらせた」「驚きを禁じ得ない」などの情動的文言が羅列された記事は読むな、という事だ。大事なのは事実であって、記者個人の《お気持ち》などどうでもいいのである。
109
五輪やパラリンピックでの競技以外の文化事業でCOOL JAPANを活かしきれていないのは、これまでの広告業界での時代認識が価値観や行動様式が多様化したSNS社会も含む現代大衆社会を広範なおかつ正確に把握しきれていない事も原因ではないかと私は思う。 twitter.com/hachiya/status…
110
「これのどこが《復興五輪》なのか」という声もあるようだが、まず聖火リレーがJヴィレッジからスタートした事や、ブルーインパルスが松島基地から来た事、そして外国人選手団が福島の桃が「美味しい」と喜んでいた事も含めて私は個人的に細やかではあるが10年の《復興の歩み》を感じる事ができた。
111
内村航平が鉄棒から落下したり、瀬戸大也が予選落ちするなど、信じられない事が起こるのがオリンピックの怖さだな。
112
五輪アスリートのインタビューで「(五輪について)賛否両論あるのは承知している」「色々な考えの人もいると思うが」という前置きの言葉が何度も出てくる。今回の五輪では競技へのプレッシャーの他にも彼らには色々なものを背負わせてしまった。他にも言いたい事が沢山あるだろう。
113
震災後、ある著名人が福島の桃の写真を載せただけで「よくそんな物を食えるな」という感じで炎上した事があった。あれから10年が経ち、今はオリンピックの舞台で米国ソフトボールチームの監督が「桃が美味しい」と喜んでくれる。それが《復興の歩み》として世界に発信される。 #福島の桃はデリシャス
114
滋賀県栗東市にも菌類を祀る「菌(くさびら)神社」があるし、以前に東松島の味噌会社「高砂長寿味噌本舗」の工場を見学した時も、工場長が味噌製造に欠かせない麹の事を人間よりも働き者だと敬って「麹様」と呼んでいた。こういう日本の土着信仰は本当に興味深い。万物に対する畏怖の念も感じる。 twitter.com/matsujun5213/s…
115
これは東京2020ならではの画期的試み。パラリンピックの中継は、今までならNHKがダイジェストを放送する程度だった。パラスポーツも競技としての認知度が広がってきたと言える。 民放が初のパラ競技生中継 水泳予選はテレ朝系、卓球決勝Tはテレ東系 民放連が放送日程を発表 news.yahoo.co.jp/articles/d8bc3…
116
「『鬼滅』や『エヴァ』は映画館を救わなかった」と主張する件の記事。邦画界の産業構造に対する問題提起でもあるのかと思いきや、世の中の人間が自分よりもバカに見えるという典型的な大衆憎悪を拗らしただけの内容。党派的なウケに慢心して映画館には人を呼べない映画を作ってきた人間の戯言だ。
117
ここで久々に思い出すのが《エンタメとは何か》を説いたデーモン小暮閣下の言葉だ。デーモン閣下は或るドキュメンタリー番組の中で、自分も震災や原発について言いたい事は山ほどあるが、ライヴはお客さんを上段から説教する場所ではないのでそれは絶対にやらなかったと言っていた。さすがだな。
118
以前に電通女性社員の過労死が社会問題に発展した事があったが、同時期に原子力規制庁への対応で激務が続いた関電男性社員が過労死した事を知っている人は少ない。私の記憶では毎日新聞と福井新聞が僅かに報道した程度。この報道ボリュームの違いに違和感があった。結局、「弱者」も選別される。 twitter.com/May_Roma/statu…
119
NHKの《ワクチン・デマ》検証番組を見た人の中で「これをどうして10年前の《放射能デマ》蔓延の時に出来なかったのか」という感想を複数見かけた。当然の意見だが、10年前の反省があったから出来たとも言える。 #フェイクバスターズ
120
コロナ感染予防対策に気をつかっている「はいり屋」という上野駅の串かつ屋さんが、ノーマスクの反ワクチン活動家から《不愉快なバカ企業》《潰れろ》《お前みたいな店が社会を悪くする》などと誹謗中傷されていたので、お近くの方々はお店を応援して差し上げて欲しい。 tabelog.com/tokyo/A1311/A1…
121
10年前、反原発活動家が「こんな所に福島の物が売られている!許せない!(怒)」と騒ぐ様子を頼りに私は東北の美味しい物の出店情報を毎日のようにGETしていた。今は反ワクチン活動家が「マスクしてないから入店を断られた!(怒)」と騒ぐ事で、安心して飲食できるお店を知る事ができる。
122
演出家はこの方。映像も舞台上でのパフォーマンスも散漫にはならずに統一された世界観がある。これは良い舞台だ。 #開会式 news.yahoo.co.jp/articles/7cd89…
123
フジロックは国から補助金を貰う事がダサいのではない。一部のミュージシャンが、他の人が音楽と同じように人生をかけてきたものを(この場合は五輪)、コロナ禍をめぐる政府批判に便乗して罵りながら、自分らは見苦しい言い訳をしてフェスに参加し、おまけに他人の褌で何かを主張するからダサいのだ。
124
補助金は国の制度を利用したに過ぎず、その「金」に《体制/反体制》の色が付いているわけではない。フジロックの様な大規模イベントは、設営業者、機材を整備する業者、備品を配送する業者、その他飲食業や会場警備に至るまで多くの業種が関わっており、1億5000万程度の補助金ではむしろ少な過ぎる。
125
またフジロックには、ミュージシャン以外の様々な仕事を「生業」とする人達も関わり、それが観光振興にもなっている。いざという時にそういう理解を世の中から得るためにも、彼らは日頃から異業種や、たとえ思想的に存在すら否定したい業種(例えば原発)に対しても同様の敬意を払う必要があった。