福岡・大濠公園でのイノシシ大捕物を撮影した、毎日新聞社の須賀川理カメラマン氏の写真が躍動感があって素晴らしい。 名前で検索すると過去の写真も凄い作品ばかりで、報道カメラマンとして凄い人じゃないかと。 賞もいくつか取っているらしい。 毎日新聞社の須賀川理カメラマン氏の作品(1/4)
「広島へ行く」=「人が死んで彼岸へ行く」 この言い回しは江戸時代1740年代寛保年間に記された『夏山雑談』にすでにあって、厳島神社のある厳島(宮島)を指す言葉。 厳島は一切の穢れを排除した聖域で、島内に寺はあるけど墓はない。そんな神聖な場所に行く=彼岸へ行くの意味として使われる語。 twitter.com/goshuinchou/st…
スパコン富岳が計算速度世界一になったことで蓮舫氏の「二位じゃダメなんですか」を引き合いに出し笑っている人が多いけど、あれは突出した予算金額を提示する理由が「一位になること」ばかりだったモノに対し「抜かれて二位になった後の意義」という発言だったハズ。 切り取られた印象の怖さ。
充分と十分の違い、ついに説明された…ざわついているけど これのガセ情報「十分=物理的に満たされている、充分=精神的に満たされている」は2015年にいきなり登場したもので、それが決定的になったのが2018年3月13日の『この差って何ですか』でサンキュータツオさんが説明したもの。 (↓続 twitter.com/IIMA_Hiroaki/s…
漫画って凄いなと実感 以前「ビー玉はA玉B玉」というガセが猛威を振るっていた時、いくら文章で説明してもそれが広がらず、Twitter上ではどんどんガセが拡散され、テレビでビー玉と言った瞬間「あれはA玉、マスゴミは勉強してねえな」と罵倒が乱れ飛んでいた。が、漫画で詳細を書いた瞬間それが (↓続
#ガセ雑学 >幼女連続殺人件後、コミケ会場で「ここに10万人の宮崎勤がいる」と報道したニュースがあった 1989年の幼女連続殺人事件の犯人・宮崎勤がコミケなどに参加していたことから「オタク=犯罪者予備軍」と批判的に語られた時代の逸話で何度も語られる件。 実際にはその報道はなかった (↓続
完訳漫画『源氏物語』 この1年で11本約400ページを描きました。 実は昨年、某出版社からお声かけいただき、完成稿をWeb掲載→出版の話となり、モチベーションアップで描き進めて来ました。 しかし昨年秋、出版体制の見直しで”紙の本で出さない”となり話が決裂しました pixiv.net/artworks/95685… (↓続
ちなみにイギリスの哲学者・論理学者バートランド・ラッセルの言葉に 「役に立たない知識から得る喜びは大きい(There is much pleasure to be gained from useless knowledge.)」 と言うモノがあり、これあたりが元ネタの可能性が高い。
これの初出は唐沢俊一氏の著作で、そこと「トリビアの泉」単行本にしかない言葉。 だったハズだが中島孝志『笑わせる!技術(2005年)』の中にも引用されていることを知る。 その本の中では「余裕の無い人は怪しげなモノに騙される」「知ったかぶりをするな」と書かれていて、まさに!と頷いてしまった。
#ガセ雑学 2013年頃、ラジオで『エイリアン』の雑学として「リプリーの口にツッコまれる雑誌は、木之内みどり表紙の1978年3月20日号『平凡パンチ』です」と語った時に、リスナーから「あれは山口百恵の表紙です」と訂正が入った。 あれれ、木之内みどりのハズ、と思ってネット検索してみると、 (↓続
TV局は大学教授とかに語らせてお墨付きを与え、ついでに免罪符(先生が悪い)にしているのかも。 かつて素人時代、某局からメルマガの雑学に質問があり、その確実な裏取りに関して数日掛けて調べメールした所「これをテレビで解説してくれる教授を紹介してもらえませんか」と提案されたことがある。
ショックを受けた時に使う「ガーン」 多くの雑学本で「初出は巨人の星(1966)、作者川崎のぼるが麻雀をする時の口癖だった」とよく書かれているが、1961年永島慎二の「少女マリ」にすでにガーンは登場している。 (↓続
トレンドの『自まんこコンクール』は秋田の方言で語尾に「っこ」を付けるドジョッコだのフナッコにあるモノで、それ以上の意味は無いということだが、平仮名にする部分を狙い過ぎ。 秋田県は2008年に発表して「お下品すぎる」と発売中止になった『きりちんぽ』という前例があるからなあ。
芭蕉はかさねと名付けた娘に「いく春を かさねがさねの 花ごろも 皺よるまでの 老もみるべく」という句を書いている。花衣のように人生を重ね、美しく長生きして欲しいと。 「本人に罪はないけど」と書いているけど、願いを込めて名付けた親の想いを否定しているのかと。
こういう大人がいる限り未来は明るくない。 アイドルを見下したような発言。アイドルだってモノを考えるし、間違えることもあるし、自分で守りたいものだってある。というかきゃりーちゃん27歳だぜ。 唐沢俊一さんのように謝罪することが出来ず、今まで逃げてきた人には言われたくないだろうね。
東日本大震災から12年。3月16日に発売される『知泉源氏3』では869年に東北で起こった貞観大地震に関する話題も描いています。源氏物語の中にも記されている地震。災害はこうして風化せずに記録されていく。
「乾杯」という言葉は戦後GHQによって作られた言葉というガセが広まっているらしいことを今更知る。 戦前、太宰治も『人間失格』で「お近づきの印に乾杯」しているし、夏目漱石『吾輩は猫である』でも乾杯しているはずだし、そもそも漢語なので中国由来では? twitter.com/Daisuke_F369/s…
チコちゃんの肉じゃがに関して「諸説あるって説明してんだから、ガセとか言って叩くのはどうなのさ」という意見がチラホラある。 諸説は便利な言葉だけど、どの時点で発生したか、誰が言い出したかが判明している新説は諸説じゃないっす。 今この時点で適当言い出してもそれも諸説になってしまう。
毎年の定期ネタ >エイプリルフール、ウソをついていいのは午前中だけ というのはイギリス王権復興記念日の「午前中オーク(樫)にまつわるモノを身に付ける」がなぜか流用されたもの。 Wikipediaなどではこの午前中ルールは書かれていない、海外版でも。
『ブラタモリ』でタモさんが「香川はうどんうどん言い過ぎなんだよ、うどんは博多が発祥地なんだよ」と笑いながら暴言を吐く。その瞬間画面に「諸説あります!タモリさんの個人的見解です」と大きく表示。 これは正しい”諸説あります”の使い方。
山本寛斎さんの死去で「ビートたけしがカンサイをしょっちゅう着ていたら、山本寛斎から”イメージが悪くなるので着ないでくれ”とクレームが入った」というエピソードを書いている人が複数いる。 あれはカンサイではなく三宅一生だよ。
#ガセ雑学 >オセロは日本で考案されたオリジナルゲーム 考案者の長谷川五郎さんが終戦直後の中学時代に牛乳瓶のフタを使って考案したゲーム。似たゲームにリバーシがあるが、長谷川さんはその存在を知らなかった。 という形で近年語られるが、長谷川さんの発言は時代によって変化している。 (↓続
手塚治虫『エンゼルの丘(1960)』 双子で遠視と近視で、殺し屋で、ナースコスプレして、ドジっ子で、敵だったのが改心して味方になる、全部のせキャラ。 それを60年前にやっていた手塚治虫はマジにこじらせている。 #ボクたちのメガネヒロイン
Twitterに投げ銭機能が付くとかなんとか nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/21… クリエイターには朗報かも知れない。 でもTwitterには大量のパクツイやイラストなどの無断転載が横行しているので、それらの方々の行動が加速しかねないので難しい問題。
この記事か「30年前は使い捨てのプラスチック包装などなかった」とか。30年前ってバブル絶頂期で使い捨てバンザイ期だよ。 この手の「昔は違かった」の印象が30年前から「30年前」で止まっているんじゃないかな、この手の記事を書く人の中で。 cnn.co.jp/fringe/3515750…