昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(リツイート順)

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1945年硫黄島での光景。米兵が日本兵に煙草を与えています。この日本兵は二日間砂に埋もれ息を潜めていたらしいですが、手を見ると手榴弾を握ったままです。自爆玉砕を覚悟していたのでしょう。この状態で日本兵に近づき煙草を咥えさせた米兵の勇気。感心させられました。
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ネズミ用のお店を街角に作る。そんな活動を延々と続けている匿名集団が欧州のanonymousemmxです。路面に接するように作られたミニチュアハウスは肉屋だったり仕立て屋だったり本屋だったり。みなネズミを顧客に想定した造りとなっています。かわいいですよ!instagram.com/anonymouse_mmx/
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左の画像、なんの図か解るでしょうか?右で解ると思いますが鼻の再建手術です。この再建法は16世紀イタリア医師のガスパーレ・タグリアコッチが考えたもの。当時は戦争や病気で鼻を欠損する人が多かったのですね。腕の組織を一部繋げたまま鼻に移植し、鼻と癒着したら切り離すという方法のようです。
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オリンピック関係をつぶやこうと思いましたが。皆さんもうつぶやいてますね。なので全く関係ない絵を貼って寝ようと思います。これは河鍋暁斎(明治22没)の「化け猫」。全然怖くないというか、むしろ可愛い巨大猫にイナバウアーで驚く男。このオーバーアクションがたまりません。流石俺たちの暁斎です
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裸の女性を前に必死で目を塞ぐ爺様。このもったいないことをする人物は聖アントニウスです。アントニウスは数々の悪魔の誘惑に生涯耐え抜いたという偉い人。お色気攻撃などものともしません!が、ちょっと人差し指が開いているような...。作者はベルギーのアンリ・プリヴァ=リヴモン(1861生)です。
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冗談のような大きさのこのカメラはコダックのK-24です。元々英国にあったF-24を改良し、1942年に米国で誕生しました。もちろんこれで「はい、チーズ(古)」などと記念写真を撮る訳もなく、偵察機で航空写真を撮る為に使われたようです。二次大戦では9千台近くが連合国側に配備されていたとか。
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旧約聖書のお話。兄との確執に悩むヤコブの元に謎の男がやってきます。「敗北が知りたい」と男が言ったかどうか知りませんが、男はヤコブにいきなり格闘を挑みます。男は実は神(天使とも)なのですが、ヤコブは神の予想を超えるグラップラー。神は必殺技「関節外し」を使うまで追い詰められます→続
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朝から晩まで煙草の葉を巻き巻き。こんな単純作業もうイヤッ。そんな労働者の為に雇われていたのが「葉巻工場朗読屋」でした。米国やキューバで活躍した彼らは新聞や小説を工場で高らかに読み上げ退屈な作業を楽しいものに。しかしラジオの登場とともに彼らは徐々に姿を消し、1960年頃絶滅しました。
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重い病気に侵された時、貴方は誰に会いたいですか?画像はマクシミリアン・クルツヴァイルの「親愛なる訪問者」(1894)です。彼は騎兵なのでしょうか。体を自分で起こせない程に衰弱しています。ひょっとすると最後の望みが愛馬と会う事だったのかもしれません。馬に伸ばした手に愛を感じます。
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ルーベンスの「聖ジャスタスの奇跡」(1633)です。ジャスタスはキリスト教を迫害するローマの兵士に捕らえられ斬首されますが、信仰心と根性で首を切られても祈りを捧げます。それを見た異教徒は「スッゲ!おれもキリスト教に改宗しよ」と言ったらしいですが、そうはならんやろと私は思います。
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おっさん、ですね。 画像はフランスの外交官であり、スパイであり、名剣士であり、男の娘であったシュヴァリエ・デオン(1810没)です。人生の前半を男、後半を女として過ごした彼はその立ったキャラから美少年としてゲームにも登場しています。しかし忖度なしの肖像画となると...こうなる様です。
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メリケンサックなどと呼ばれる拳に握り込む武器は、厨二病患者に大人気。私も高校の時通販で買いました。これをクリスタルで作っているのが米の芸術家デブラ・バックスターさんです。左の作品名は「Devil Horns Crystal Brass Knuckles」。完全に聖闘士星矢の必殺技名ですね。instagram.com/debrabaxterstu…
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永遠のセクシー女優、ラクウェル・ウェルチさんが亡くなったそうです。彼女は「恐竜100万年」のビキニ姿で私が何かに目覚めるきっかけを作ってくれた恩人。非常に残念です。再掲ですが、その異次元なプロポーションを是非ご覧ください。
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「スモリヌイ貴族乙女学院」。10年前の深夜アニメに出てくるような教育機関が、かつてロシアにありました。この学院は1764年にエカテリーナ2世によって設立されたもの。高貴なお嬢様方をレディに教育するのが目的の学校でしたが、そこは女子がキャッキャするようなヌルい場所ではありませんでした→続
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西洋画のすっごい上手い人がガチで屏風絵を描いたら?こんな想像させてくれる絵がティソ(仏・1902没)の「日本骨董を見る若い女」です。女性が身を乗り出し金屏風に見入っていますが、この屏風かなりの完成度。武者もきちんと描かれており配色も見事。いっぺん本気で屏風絵を描いて頂きたかったです
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1892年、女性同士の決闘がオーストリアで行われました。パウリーネ侯爵夫人(左)とアナスタシア夫人が花の装飾を巡って口論。剣で勝負となったのです。負傷の際の感染症を防ぐため二人は上半身裸に。為に「Topless Duel」と言われました。流血沙汰に至ったものの結局引分となり、二人は仲直りしました
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悪玉・善玉というよく聞くフレーズは戯作者・山東京伝が確立しました。以後歌舞伎に取り込まれた悪玉・善玉の概念は「悪玉踊り」として大ブレーク。北斎はこの悪玉踊りを完璧に踊れるマニュアルを残しています。人を悪の道へいざなう悪玉踊りですが、画像を見ると悪の道を歩む気にはなれません。
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1764~67年にかけ、フランスの田舎町を恐怖のどん底に陥れたのが「ジェヴォーダンの獣」です。全身毛に覆われたこの生物は主に女性や子供を狙い撃ち。100人近い死傷者が出ました。時の王ルイ15世は討伐を命令し一旦狼が仕留められますが、事件は再発。結局獣の正体は判明せず、未だ真相は藪の中です。
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18世紀末頃まで人類は、歯痛の原因が「Tooth worm」という虫に拠るものだと思っていました。歯の内部に住む虫が穴を開けて暴れだすと痛むという概念です。ハーブやらロバの乳やらの治療法がありましたが殆どは効き目なし。虫を取り出そうとして歯神経を偶然引っこ抜く、というラッキーはあったようです
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なんてスタイリッシュ❤この男前な姐さんはアメリア・イアハートです。女性初の単独大西洋横断飛行を成し遂げた彼女はファッションにも相当拘った方で、成功はしませんでしたが自身のブランドを立ち上げたりもしました。しかし1937年、彼女は太平洋上を飛行中に失踪。未だにその行方は判っていません。
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この作品の解説はゲスいので良い子はこれ以上見ちゃダメです。 画像はドラクロワの「The Duke of Orleans showing his Lover」(1826年)。女性のシーツをまくっているのはオルレアン公ルイ1世(14世紀)です。下半身を披露されている女性は彼の愛人マリエット。そして猥褻な光景に戸惑う男性は→続
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この画像を見てムムムッ!と来たあなたは違いの分かる方です、多分。 抜けるように白い肌を持つ女性はビロードのような柔らかな金髪に顔を隠しています。真珠が光る耳元と頬は紅色に染まり、彼女が裸に恥じらいを感じている事が解ります。敢えて顔を描かず、この瞬間を切り取った作者は流石です→続
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「あれ?この人誰だっけ?」 今はこうなったらまずスマホを見ますが、昔はスマホがありません。なので古代ローマでは「Nomenclator」という記憶専門の奴隷秘書が居ました。この秘書は主人が会った人の名前、発言内容、思想等を正確に記憶。相手が思い出せず困惑する主人にそっと耳打ちしてくれました
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メリークリスマス! 画像は英国サウスウェールズ州で今でもクリスマスに続けられているという奇習「Mari Lwyd」です。馬の頭蓋骨を掲げた一団が村の家屋を一軒ずつ襲撃。住人と詩歌バトルを行います。住人が負けたら一団は家に侵入し、さんざん飲み食いして去ってゆくというもの。怖いけど楽しそう!
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笑顔で車を持ち上げているのは女優リンゼイ・ワグナー(1976年頃)。TVドラマ「バイオニック・ジェミー」のプロモーションです。日本でも1977年から放送されたこのドラマはSFで、彼女は両足と右耳と右腕がサイボーク化された諜報部員という設定でした。進化した今のCGでリメイクしてくれないかなー。