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一頃「童貞を殺すセーター」というのが流行ったのですが、これもかなり殺傷力が高めだと思いました。画像は1953年、LIFEに掲載されたモンローです。昔の女優さんついてはランダム呟いているつもりなのですが、気が付くといつもモンローに注目している自分がいます。飛びぬけた魅力を持つ方ですよね。
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ポール・ドラローシュ(仏・1856没)の「Louise Vernet on Her Death Bed」です。横たわる女性は彼の妻。31歳で亡くなりました。深い悲しみの中彼は妻の亡骸をスケッチしこの作品を完成させます。頭上の輪は妻が死を超越した事を表しているとも。ロラーシュは生涯妻のことを想い悲しみ続けたそうです。
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子供時代の私は将来レインボーマンになるのが目標でした。変身の種類が多くてお得感があったのです。前置きはさておき画像はアメリカの良心ノーマン・ロックウェルの「Boy reading adventure story」(1924)。のび太くんぽい少年が脳内で騎士となりお姫様と冒険しています。子供の夢って美しいですね
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何しとんじゃい!と怒り心頭な左の爺さんは火の神ヘファイトス。彼は美の女神ヴィーナスを妻に迎えましたが、美人の妻に不細工夫ですから妻は浮気をしまくります。画像はヴィーナスが戦神アレスと浮気中の所を押さえられた現場。二人はヘファイトスの投げた網にかかり、裸を晒しものにされるのでした
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キリストは十字架に架けられる前、群衆に嘲笑され暴力を振るわれました。これは「辱められるキリスト」としてメジャーな画題ですが、中でもぜひご紹介したいのがドレの「Christ Mocked」(19世紀)です。人々の悪意、その中で翻弄されるキリストの困惑と不安の表情。人間キリストを描き切った傑作です
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CG画像にも見えますがガチの彫像です。これはスペインのROMERO ZAFRA氏の作品。キリストと聖母マリアの彫像を主に手掛けている超絶技巧の現代彫刻家で、多くの教会に彼の作品が置かれています。クリスマスも近いので再度ご紹介しました。マリア様そんなに泣かないで😭franciscoromerozafra.com
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乙女の水浴び風景という画題はどうしてもセクシーになってしまうもの。ところこのセクシー画題を全くセクシーじゃなくしちゃったのがあのムンクでした。画像は「Bathing Girls」(1897頃)。池で水浴びをする女性を描いているのでしょうが、真ん中の謎生物がどうにも不気味。色気も爽やかさもゼロです
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巨匠ボッティチェリの師匠フィリッポ・リッピは筋金入りの女好き(画像はEdward Hughes作)。修道僧であった彼は若い頃からモデルを次々チョメチョメします。壮年期になってもメディチ家の庇護を受けながらチョメチョメ三昧。絵の完成は遅れがちになりますが、その才能ゆえ彼はクビにはなりません→続
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ワチャワチャしていますがこの象牙の彫刻は凄いです、何が凄いのかというと、これが一本の象牙から削り出されている点です。 画像は「叛逆天使の墜落」(1700年・作者不詳)。大天使ミカエルが堕天使達を剣で地獄に叩き落す様子を表しています。どれだけ時間をかけたのか。気が遠くなります。
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この絵は解釈が難しい。男性は怪訝な顔をしていますが女性二人は蠱惑的な表情で微笑んでいます。恐らく食事中に目の前の男を忘れちゃうほどのイケメンが店に来たのでは?そして女性陣は思わず流し目を送っちゃったのでは?と私は妄想します。Carl Blochの「In a Roman Osteria」(1866)です。
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「ママとあそぼうピンポンパン!」。このタイトルの元ネタはプッチーニのオペラ「トゥーランドット」です。ピンとこない人でも荒川静香さんがトリノで使った曲「誰も寝てはならぬ」のアレ、と言われればすぐ解るでしょうね。このお話の中で出てくる中国の3大臣がピンとポンとパンなのでした。
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Jリーグ華やかなりし頃ミサンガが流行りましたね。どうやら日本にも似たような願掛けの風習があったようです。歌麿のこの絵では若い娘が恋の願いを書いたこよりを手首に結んでいます。但し、ミサンガと違ってこちらは「切れたらダメ」。恐らく一定期間切れなければ満願成就という事だったのでしょう。
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テーブルの上の腸詰めソーセージを見つめるワンコ。彼の頭はもうこの獲物の事で一杯でしょう。画像はヴィルヘルム・トリュブナー の「Caesar am Rubicon」(1878)です。ルビコン川を渡るとはカエサルにちなんだ故事で、後戻りできない決断を下すという意味。果たしてワンコは川を渡ったのでしょうか😄
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乙女は身だしなみが大事とは言いますが、こんな時までスカートにお帽子とは!画像は1908年に結成された「Ladies' Scottish Climbing Club」のメンバー。ソールズベリー・クラッグスという45メートルの断崖でロッククライミングしている所だそうです。当時世間の目は女性の服装に厳しかったのですね。
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最近筋肉とお尻の絵画が続いたので、今日はゆるく行きます。これは19世紀出版の「寺社境内名物集」。日本各地の寺社名物を集めたイラスト集です。左は京都祇園「田楽姉さん」。右は場所を書いてないですがネーミングが可愛い「狸のポコンポコン」です。田楽姉さんちょっと私のタイプかもしれません。
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マリアとキリストを描いた母子像。ルネサンス期以前のそれは大概赤ちゃんキリストが可愛くないです。中でも13世紀の「フィエーゾレ大聖堂のマドンナ」はかなりイノヴェイティブ(この言葉使ってみたかった)でして、0歳にして早くもハゲ始めた(生え始めた?)キリストがピースサインでキメています。
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夜に相応しい現代画をご紹介。Maria Kreynの「Alone Together」(2012)です。この絵は発表当時話題になりABCで特集されました。 抱き合う男と女。男は彼女の細い首に顔を埋め愛を感じています。でも女は?彼女の目と、そして心は一体何処を向いているのでしょう。愛の終わりを予感させる一枚です。
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1930年代、カルフォルニアで行われた「セクシーレッグスコンテスト」の写真だそうです。女性がズタ袋を被っているのは顔に印象を左右されないため。あくまで脚の魅力を公平に審査する目的らしいですが、もうちょっとなんとかならなかったものか。KKKっぽくて恐怖さえ感じます。
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なんというか異世界感のある見た目ですね。これはヒドラ・アフリカーナという植物。「日本紀行」を著した博物学者カール・ツンベルクが1774年に紹介し、以来西欧諸国に知られるようになりました。奇怪な見た目に相応しく寄生植物でアフリカ原産。ひどい臭いだそうですが動物の餌にはなるそうです。
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箱舟でノアさん一家は助かりましたが、この絵は溺れ死んだその他大勢のお話です。男は父らしき老人を助けていますが、傍らでは妻子が溺れています。彼は老齢の父より妻子の命を助けるべきではなかったか?絵はそれを問いかけます。私がもし男の父であったなら孫と妻を優先して助けて欲しいです。
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ピンクは絵画において難しいかもしれません。色合いは美しいですがエッジが効かないというかメリハリが効きにくいというか...。そんな難しい色を前面に押し出したのがカール・フリージキーの「Portrait of Madame Gely 」(1907)です。衣装も壁もマダムの顔もおピンク一色。何か眩しいですね❤
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祝!スペイン戦勝利! サッカーの元となるフットボールが英国周辺で行われ始めたのは8世紀ごろ。敵の首を蹴って辱めたのが由来との説もあります。のちフットボールは盛んになりますがルールがバラバラ。1863年フットボール・アソシエーション がルールを統一しこれが現代サッカーの始まりとなります
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マリア様の像は時々赤い血の涙を流すそうですが、こちらの天使像はまるで黒い涙を流しているようです。画像はオハイオ州の墓地にある「勝利と死の天使」。1924年に実業家フランシス・ハセロットの墓石の上に設置されました。ブロンズの劣化により偶然このようになり、今では観光名所です。
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ウフフキャッキャとじゃれ合いながら、ひとつのグラスに二つのストローを落としてレモンスカッシュを相飲み❤死ぬまでにしたい10の事の一つですが、こんな昭和的カップルは19世紀にも居たようです。画像は「カフェ・ア・ポルタの外にて」(1882)。ヴィルヘルム・ローゼンスタンドの作品です。
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ちょっとないレベルのリアクションと思いませんか?画像はイタリアのニッコロ・デラルカが15世紀頃に制作したと言われる「死んだキリストへの嘆き」です。テラコッタ製の像であり、キリストの遺体を囲み嘆き悲しむ6人の人々を表しています、この方はそのうちの一人、マグダラのマリアです→(続)