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社交イベントでマリリンは赤い短めのドレスを着用していました。それを見たある報道関係者はこう言い放ちます。「安くて下品だ。あんな女はポテトの袋でも被っとけ」。この暴言にマリリン側はプッツン。じゃあ着てやるわい!となったのがこの写真です。この美しさには報道関係者も降参したでしょうね。
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《補足》 この写真が撮影された経緯については諸説あり、上記でご紹介させてもらったのはその説のひとつです。年代は1951年頃撮影されたと言われています。
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日清・日露戦争の勝利が世界で認知された為か、この時代辺りには日本に関する書籍が欧米で急激に増えて来ます。この「Myths & Legends of Japan」(1912・英)も多分その一つ。日本昔話が美麗イラストで紹介されています。左は「かぐや姫」。右は「安珍と清姫」。清姫色っぽいですがこわ~い女性です。
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甘味の為ならどこまでも。日本橋の「鶴屋吉信」さんに行ってきました。COREDO3にあるこのお店はチョイスした練りきりを目の間でクラフトしてくれるのです。ちょい苦の冷たいお抹茶と美しい練りきりの組み合わせは、口の中に涼風が吹くようでした。ごちそうさま。
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情熱の国スペインで、黒い髪と黒い目を持つ美女を描き続けた男。それがフリオ・ロメロ・デ・トーレス(1874生)です。彼が描く美女達はいつもこちらを見ており、その瞳は何か言いたげ。トーレスはかなりのイケメンでしたので、ひょっとするとモデルさん達は彼に惚れてたのかもと思いました。
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桜島が噴火警戒レベル5だそうです。桜島が煙をあげるのは「いつものこと」と思って居たのですが、今回はなかなか深刻であるようです。画像は川瀬巴水の「鹿児島桜しま」(1922)。この時代の穏やかな桜島はとても美しいですね。事態の速やかな収束をお祈りします。
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久しぶりに江戸川区瑞江の居酒屋「しれとこ」にお邪魔しました。北海道の漁師小屋をイメージした店内は広くて超個性的。コブだらけの木にクマやアザラシの剥製、木製の鮭等があり「ゴールデンカムイ」の気分が味わえます。ホタテバターや刺身盛りやイカ刺しなどを堪能させて頂きました。美味かった!
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中々に特殊なシチュエーションですが、画像はルーベンスの「ローマの慈愛」(17世紀)です。これはローマの孝行話で、餓死の刑に処せられた父キモンを娘ペローが母乳で助けるというもの。執政官はこの孝行娘に感動しキモンを開放したんだとか。尊い行為ですが日本人には思いつかない救助法ですよね。
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絶対に刃物を持たせてはいけないタイプの方に思えますが、これは「あゝ無常」の主人公ジャン・バルジャンです。歌舞伎役者の十三代目守田勘彌が演じたもので、日本画家山村耕花が1920年頃に版画にしました。ジャンは本来パワータイプの人なのですが、このジャンはお薬やり過ぎに見えますね💉
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「千夜一夜」のお話。シャフリヤール王は妻の不倫が原因で女性を憎んでいました。このため処女を連れてきては一晩を共にし、翌日処刑するという言語道断な蛮行を繰り返していたのです。この蛮行を止めるため敢然と立ち上がったのが大臣の娘シェヘラザード。彼女は自ら王との結婚を志願しました→続く
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「事が済めば殺されてしまう!」それを知っているシェヘラザードは王に心踊る物語を語り、夜明けにピタリとお話を途中で止めます。そして彼女は言います。「明日のお話はモアベターよ❤」 お話が千日に及んだ時、二人の間にはベビーが誕生。王は彼女を正妻にし、以後二人は幸せに暮らしたそうです。
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風鈴、朝顔、うちわ。涼を求めるグッズは江戸時代から沢山ありますが、これはあんまり馴染みが無いのでは?女が持っているのは「金魚玉」です。ガラスの玉に金魚を入れ軒先に吊るして楽しむもの。綺麗なのですが直ぐに金魚が窒息するので、飾れるのはほんの少しの間でした(画像は歌麿)。
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「叫び」で有名な画家ムンク。かれの作品に常に付いて廻るのは不安感です。この「思春期」(1895)という作品は初々しい少女の裸身を描いているのですが、後ろの影にやはり何か禍々しい不安を感じます。一説によると彼女は15歳で早逝したムンクの姉であるそうです。
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教習所にある運転シュミレータはかなりリアル。では昔はというと、米国ではこんな感じでした。これは1950年頃に運転教室で導入された Aetna Drivotrainer。動画を見ながらそれに合わせ運転するシステムですが、この時代ですからシュミレータは動画とは連動してません。でもエンジン音は出たそうです
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ビスケット一枚あったらジョリィと僕とで半分こ♫ 懐かしのNHKアニメ「名犬ジョリイ」は女優セシル・オーブリー(右下)の「ベルとセバスチャン」が原作。ベルという名前で分かる通り、このわんちゃん原作では雌のようです。あのフランダースの犬とは違い、こちらの犬と少年は幸せになります☺️
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友人によるとこの絵を「ナニコレ?」と思う人は猫を解ってないとか。画像はピエール・ボナールの「白猫」(1891)です。ボナールは北斎や国芳に影響を受けた仏画家で、日本かぶれと呼ばれました。浮世絵的2D表現で伸びをする猫を表現した様ですが、友人は「実際こういう形になる!」と主張しています。
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非常に現代的タッチです。薄い本を作っている絵師さんのお色気イラストっぽいですが、これは1905年のギュスターヴ=アドルフ・モッサ(仏)の作品です。 画題は「彼女」。男を滅ぼす魔性の女を描いており、尻には男達の遺骸が。頭にはカラスとドクロ。そして股間には黒猫が顔を覗かせていますね😱
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西洋画に比べ、浮世絵は陰影のバリエーションが乏しいと言われます。しかし探してみれば陰影表現を試みている浮世絵も結構あるわけで、19世紀中盤の初代歌川国貞の「難有御代ノ賀界絵」などはかなり頑張っている様子が伺えます。ただ、現代絵画の陰影に慣れた目にはやや不自然な表現に見えますね。
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「俺も昔はワルだったけど今は更生して...」などとイラッとするワル自慢に使われる「更生(こうせい)」。本来は仏教用語で「更生(きょうしょう)」と読みます。これは天部イケメンNo1の帝釈天が死にそうな時に、お釈迦様の説法を聞いてHP全回復したというエピソードが由来。ベホマみたいなもんですね。
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「付喪神記」から物は大事にという話。ある日人間が道具たちをポイ捨てします。「ウラミハラサデオクベキカ!」。怒りに燃えた道具らは妖怪にミューテーションしますが、高僧の召喚した御法童子にあっさり敗退します。謎の数珠おばけ「一連上人」(右下)の勧めもあり、彼らは出家し仏となったのでした
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AI画像作成サイト「Midjourney」が面白すぎてずっと遊んでいます。任意のキーワードを入れるとAIが自動で絵を作成してくれるというもの。私はクリムト風ヴィーナスの誕生と(左)とミュシャ風モナ・リザを作成してみました。キーワードを沢山入れるともっと精密な絵を作成してくれるみたいですよ!
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幼児はかわいいけれど、家庭内を蹂躙する破壊者でもあります。少し目を離している隙に恐ろしいことをする事もしょっちゅうです。そんなあるあるを描いたのが歌麿のこの作品。夏の午睡を楽しむお母さんの隣で、男児が金魚鉢に悪戯しています。哀れ金魚たちの命は風前の灯火です。お母さん気づいてー!
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「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますが、手も何かを物語ることがある、と思うのがこの絵です。白く薄い皮膚の下を走る青い血管。遠慮がちに組まれた指先はやや赤らみ、何かを伝えたげで色気さえ感じます。現代画家He Lihuai さんの作品です。instagram.com/harryhe3744/?h…
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ロシアの巨匠。イリヤ・レーピンの「思いがけなく」(1888頃)です。長男の帰還に立ち上がる母。しかし、妹らしき女性の表情には驚きはあれど喜びは見られず、使用人(右下)に至っては嫌悪さえ感じられます。この表情の原因は、長男がテロ結社「人民の意志党」のメンバーだったからと言われています。
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お盆らしいちょっと変わり種の版画をご紹介。これは山本昇雲(明治3年生~昭和40年没)の「里の遊び」です。里でホタル狩りに興じる子供達を描いていますが、本来鮮やかな色彩が持ち味の版画にも関わらず使っているのはほぼ黒一色。しかしこの単純さが却って子供の躍動感と清涼感を引き出しています。