昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(新しい順)

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いい年なのに物事がはかどらず焦ってます。でも夏目漱石が芥川龍之介に寄せた手紙を読んではっとしました。 牛になる事が必要です。世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えて呉れません。うんうん死ぬ迄押すのです はい先生、死ぬまで頑張ろうと思います。
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クリムトやミュシャに代表されるアール・ヌーヴォーは19世紀末頃に誕生しました。一時期廃れもしましたが、やっぱり良いものは良いのでしょう。米英の60~70年ロックシーンではこの潮流を汲んだポスターが沢山生まれています。こうした芸術は「アールヌーボーオンアシッド」と呼ばれているようです。
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戦前の陸軍幼年学校は13~15歳未満の少年が受験対象。その問題の一部を抜粋です。 ○鋼鉄針に磁力を付与する方法を説け ○酸素、水素、窒素の製法及び理化学的性質を説け ○次の文を英訳せよ「今朝は好天だが正午前に雪降れり」 どうでしょう。出来ましたか?私は全然でした😫 ※写真はイメージです
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スマートで背の高い彼氏に抱きついて精一杯背伸びしながらKiss❤。女性には定番の憧れシーンだと思います。そんな光景を描いたのがユーリ・ピメノフ(ソ連)の「新築祝いの歌詞」(1965)。共同住宅より二人は晴れて独立できたのでしょう。ピンとつま先立ちになった女性の足元には幸せしか感じません。
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笑顔で車を持ち上げているのは女優リンゼイ・ワグナー(1976年頃)。TVドラマ「バイオニック・ジェミー」のプロモーションです。日本でも1977年から放送されたこのドラマはSFで、彼女は両足と右耳と右腕がサイボーク化された諜報部員という設定でした。進化した今のCGでリメイクしてくれないかなー。
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でっかい銃を持って記念撮影に臨む一同。特に右端の女性の眼光にはただならぬ光があります。彼女らは米・ドレクセル大学の女子ライフルチーム(1920年代)で、設立当初はほぼ銃の未経験者ばかり。しかし他大学の男子チームに全くひけを取らず「ホット・ショット」のあだ名で呼ばれたそうです。
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踊り子からローマ皇帝后へ。そして弱い女性の庇護者へ。そんな人生を送ったのがテオドラ(ユスティニアヌス1世の妻)です。前述のような出自の為、彼女は貧乏な女性や娼婦の保護に務めました。また夫が反乱で逃げようとした時は「ここで逃げて命を拾ってもその命に意味はあるの?」と諌めたといいます
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大して為にならない昔話「山姥の黒焼」(明治32)をご紹介。ブリを運んでいた馬子は恐ろしげな山姥に「ブリ寄越せ。馬も寄越せ」と脅迫されます。カツアゲで全てを失った馬子は山姥の家に侵入。釜をベッドにして寝始めた山姥を黒焼きにし、それを疱瘡の薬として販売。財産と美人妻をゲットしたのでした
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右の頬を打たれたら左の頬を出しちゃうほど平和主義である筈のキリスト様。しかし優しい人ほど本当は怖いという言葉どおり、怒った彼は半端ではありません。画像は神殿を荒らす商人を追い出すキリスト様。手に持つ鞭をうならせキレるその姿に皆が恐れ慄いています。意外と武闘派だったのですね。
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「何しとんじゃオラ?」 「ヒイッ!お許しを(泣)」 二人の会話はこんな感じ?画像はボッティチェッリの「パラスとケンタウロス」です。パラスは学問や貞潔の女神パラス・アテナ。お相手ケンタウロスは獣性や肉欲を表します。こんな関係性ですから、ケンちゃん多分エロいことしちゃったのでしょう。
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1944年、ドイツ軍対連合軍の「バルジの戦い」でカメラに微笑む連合軍兵士です。彼のヘルメットに貼ってあるのはレースカーテン。一見戦場には不釣り合いな品ですが、これは立派なカモフーラジュでした。雪に覆われた地面に伏せれば、このカーテンのお陰でヘルメットが敵に見えなくなるという訳です。
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「太陽光の描き方が解らない?じゃあこのオレが教えてやんよw」。そんな空耳が聞こえてくるのがエミール・クラウス(ベルギー・1849生)の作品です。初期には室内画を多く描いていた彼ですが、やがてパリに渡り自然主義に開眼。さんさんと降り注ぐ光と自然に戯れる人々を多く描き高い評価を得ました。
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体調を崩したため江戸川区の某病院に行きました。救急搬送口のフォントがなかなか癖強めでした。でもやってきた救急隊員に「大変なんだぞ!」という雰囲気が伝わるから悪くないとも思いました。これがほんとの「緊急字体」ってやつですね。
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1945年硫黄島での光景。米兵が日本兵に煙草を与えています。この日本兵は二日間砂に埋もれ息を潜めていたらしいですが、手を見ると手榴弾を握ったままです。自爆玉砕を覚悟していたのでしょう。この状態で日本兵に近づき煙草を咥えさせた米兵の勇気。感心させられました。
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犬は優しい生き物です。かつてチワワを飼っていた時の話ですが、彼(チワワ)は私が子供を叱る時いつも子供の側に寄り添っていました。恐らく子供を守っていたのでしょう。そんな犬の優しさを描いたのがBriton Riviereの「Fidelity」(1869)。嘆き悲しむ主人にそっと寄り添う健気さが泣けてきます。
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「May(5月)The force(4日)be with you」 この名台詞にちなんで5/4はスターウォーズの日です。画像は1984年、ep4~ep6に使われた全セットに囲まれるジョージ・ルーカス。デススターやスノーウォカーなどファンが泣いて喜ぶブツが勢揃いしてます。若者よ、昔の特殊効果はCGじゃなかったんだよ!
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きなこ飴の柔らかいのが今食べたいです。なのでロバート・F・ブルームの「The Ameya」(1893)をご紹介します。米国生まれのブルームは1890年来日。西洋画の技法を使い明治の日本の様子を細かに描写し、現代の我々にその美しい風景を遺してくれました。のれんや看板、キモノの美しさは要注目ですよ。
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ようやく海外旅行がまた出来そうです。で、今何処に一番行きたいかと聞かれたら、英国のグロスター大聖堂が真っ先に頭に浮かびます。15世紀に完成したこの聖堂は、美しい回廊(写真)がハリーポッターシリーズのロケに使われました。扇形ヴォールトと言うんでしょうか?天井の模様たまりません。
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幽体離脱は古代よりあらゆる文明に於いてその存在を確認されています。夢とか睡眠障害とか様々な原因が考えられていますが、最近有力なのはこれが幻肢の全身バージョンではないかとする説です。幻肢は失った手足がまだそこに有るかのように痛むという現象。幻肢があるなら幻体だって、という事ですね
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みすぼらしい身なりの爺さんに抱かれた子猫。この猫は手前の老婆から爺さんが買うか貰うかしたのでしょう。周りの女達はその可愛らしさに見惚れています。 これはカール・グッソーの「老人の宝物」(1876)。恐らく貧しいであろう爺さんにとって、この子猫は唯一の宝物になるのではないでしょうか。
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ここはパリのカフェ。画面手前に黒服の女性がデンと構えていますが、他の客は皆彼女を見ています。彼女は何故注目を浴びるのか? それは女性が連れもなく一人でカフェに来る行為が当時は破廉恥だったから。これはイリヤ・レーピンの「Parisian Café」(1875)。絵自体も破廉恥と非難されたと言います
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平和な住宅街に現れた不気味な影。悪い予感しか感じさせないこの不審者は「Mr peanut」です。彼は1916年に食料品会社プランターズ のマスコットとして生まれたキャラ。カルディなど輸入食品を扱う店が好きな方ならきっと見覚えがあるでしょう。画像は1950年頃らしいですが、宣伝効果あったのでしょうか
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1950年、不朽の名作「羅生門」の撮影時に黒澤明監督がキャスト一同と撮った記念写真です。暗く陰鬱なショットばかりだった同作品ですが、裏ではこんなおふざけもあったのですね。三船敏郎のハジけっぷりは流石の看板スター。京マチ子さんも女子っぽくてチャーミング。志村喬さんはこんな時も真面目です
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教育系の本には「ピグマリオン効果」が良く出てきます。褒めることで能力を伸ばす方法ですが、これはキュプロス島の王ピュグマリオンの伝説が元ネタです。彼は自分が掘った大理石の乙女をひたすら愛したため、見かねたアプロディーテーは大理石に命を与える事にしました。願えばそれは現実となる訳です
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災害や戦争で苦しむのは人間だけではなく、動物も同様です。東日本大震災では多くの動物が主を失いました。ウクライナでは今多くの動物が置き去りにされていると思います。 画像は1940年頃の英国。二次大戦で食糧難となり、女の子は犬のビスケットを買うことが出来ませんでした。二人共悲しそうです。