昔の風俗をつぶやくよ(@LfXAMDg4PE50i9e)さんの人気ツイート(いいね順)

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朝から晩まで煙草の葉を巻き巻き。こんな単純作業もうイヤッ。そんな労働者の為に雇われていたのが「葉巻工場朗読屋」でした。米国やキューバで活躍した彼らは新聞や小説を工場で高らかに読み上げ退屈な作業を楽しいものに。しかしラジオの登場とともに彼らは徐々に姿を消し、1960年頃絶滅しました。
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絵に描いたような(実際絵ですが)ポーズで驚くお母さん。これは18世紀に起こった事件を基にしています。フィレンツェの私設動物園から逃げだしたライオンが、子供を見つけ一旦子供を口に咥えます。しかし母の嘆きを目の前にして、ライオンがそっと子供を母に返したというエピソードです→続く
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今の季節、朝が辛いですね。起きるのが大変なことは目覚まし時計が普及していない時代も一緒だったようで、産業革命時の英国では「起こし屋」(ノッカーアッパー)が存在しました。彼らは決められた時間に訪問。棒で窓を叩く、豆鉄砲でスナイプするなどの方法でお寝坊さんを起こして廻りました。
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おっさん、ですね。 画像はフランスの外交官であり、スパイであり、名剣士であり、男の娘であったシュヴァリエ・デオン(1810没)です。人生の前半を男、後半を女として過ごした彼はその立ったキャラから美少年としてゲームにも登場しています。しかし忖度なしの肖像画となると...こうなる様です。
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★ちょろけん 江戸期の京都や大阪には、ちょろけんと呼ばれるゆるキャラがおりました。正月や宴席に現れて踊りを披露し、ご祝儀を奪っていくという、いわが獅子舞みたいな存在ですね。左は川崎巨泉(1877-1942)のちょろけん人形。右は恐らく昭和初期にちょろけんを復活させた際の写真です。
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なんてスタイリッシュ❤この男前な姐さんはアメリア・イアハートです。女性初の単独大西洋横断飛行を成し遂げた彼女はファッションにも相当拘った方で、成功はしませんでしたが自身のブランドを立ち上げたりもしました。しかし1937年、彼女は太平洋上を飛行中に失踪。未だにその行方は判っていません。
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一人で歩いていたら吸血鬼かジャック・ザ・リッパーに絶対襲われる感じのするこの光景、映画のセットではなく本物のロンドンです。時は1934年、英国写真家Harold Burdekinによって撮られました。20世紀でさえこれだけ怖いのですから、ジャック・ザ・リッパーの居た19世紀はなお怖かったでしょう😱
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18世紀末頃まで人類は、歯痛の原因が「Tooth worm」という虫に拠るものだと思っていました。歯の内部に住む虫が穴を開けて暴れだすと痛むという概念です。ハーブやらロバの乳やらの治療法がありましたが殆どは効き目なし。虫を取り出そうとして歯神経を偶然引っこ抜く、というラッキーはあったようです
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幸いなことに猫と赤ん坊は無傷。それどころか赤ん坊はすやすやと眠っていたそうです。この伝説を上の絵にしたのがローレンス・アルマ=タデマの「The Inundation of The Biesbosch in 1421」(1856)。赤ん坊と猫がその後幸せに暮らしたことを祈ります。
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英国王エドワード7世の妻アレクサンドラ王妃はファンシー雑貨大好き女子。動物関係の宝飾品等を300点以上収集していましたが、これもそのひとつです。1907年に職人ヴィグストロームによって作られたこのひよこは本体が玉髄、目はルビー、足は黄金製。お値段は解りませんが多分半端ないでしょうね🐣
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この色合い。この構図。なんてモダンな洋画なのだろうと一瞬思ってしまいますよね。画像は吉田博の版画「光る海」(1926)です。この海は瀬戸内海周辺。欧州各地を訪れた彼は西洋絵画の手法をふんだんに版画へ取り入れました。この版画はあのダイアナ妃が執務室に飾っていたことでも知られます。
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この瓶の中に詰まっているのは砂。つまりこの絵は、少しずつ違った色の砂を瓶に堆積させて描かれています。この恐ろしく手間のかかる作品を作ったのはアンドリュー・クレメンス(米・1894没)。彼が使ったのは自然の砂のみであり、一切着色はされていません。かなりの高値で取引されているそうです。
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左の画像、なんの図か解るでしょうか?右で解ると思いますが鼻の再建手術です。この再建法は16世紀イタリア医師のガスパーレ・タグリアコッチが考えたもの。当時は戦争や病気で鼻を欠損する人が多かったのですね。腕の組織を一部繋げたまま鼻に移植し、鼻と癒着したら切り離すという方法のようです。
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死神は常に黒を纏っているとは限りません。画像はジャニス・ローゼンタールの「Nāve(死)」(1891)です。死んだ子供を覗き込んでいるのはラトビア神話における「死の母」。白と鎌はラトビアでは死を象徴しているとか。怒りに燃える目で死神を見つめる母の表情には、子を喪った無念さが滲んでいます。
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虎バターのパンに囲まれいい笑顔!画像は1919年版「ちびくろサンボ」です。元々インド人設定のこのお話は多くが改変され、アフリカ系少年が主人公となりました。一時期人種差別問題で絶版の憂き目に遭いましたが現在は復活。一部の本は少年の名をサンボから本来の名前「ババジ」に戻しています。
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西洋画のすっごい上手い人がガチで屏風絵を描いたら?こんな想像させてくれる絵がティソ(仏・1902没)の「日本骨董を見る若い女」です。女性が身を乗り出し金屏風に見入っていますが、この屏風かなりの完成度。武者もきちんと描かれており配色も見事。いっぺん本気で屏風絵を描いて頂きたかったです
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男には股間に色々部品が付いてまして、それは昔から絵画やら彫刻やらで描かれてます。しかし、タマ○マにスポットを当てたものは比較的レアなので、夜のサービスにご紹介しておきます。これはDomenico Brusasorci (16世紀)の戦車に乗るアポロン。イタリアの某ホールにあるフレスコ画の一部です。
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雨に濡れたロンドンの路上に倒れ込む少年。それを必死に抱き上げる母親は寡婦の服装をしています。栄養失調か病か、いずれにせよ少年が倒れた原因は貧困です。これは画家で社会活動家でもあるトーマス・ケニントンのHomeless (1890)という作品。彼はいくつもの絵画を通じ英国の貧困を訴えました。
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旧約聖書のお話。兄との確執に悩むヤコブの元に謎の男がやってきます。「敗北が知りたい」と男が言ったかどうか知りませんが、男はヤコブにいきなり格闘を挑みます。男は実は神(天使とも)なのですが、ヤコブは神の予想を超えるグラップラー。神は必殺技「関節外し」を使うまで追い詰められます→続
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ネズミ用のお店を街角に作る。そんな活動を延々と続けている匿名集団が欧州のanonymousemmxです。路面に接するように作られたミニチュアハウスは肉屋だったり仕立て屋だったり本屋だったり。みなネズミを顧客に想定した造りとなっています。かわいいですよ!instagram.com/anonymouse_mmx/
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どうですこのリアルさ。画像は明治11年松本喜三郎によって作られた「生人形」です。人毛や漆、ガラス、銅合金などを使って作られたもので、現在は米国の博物館に所蔵されています。像は全身像でありちん●ん付きですが、リアルすぎてここではお見せできません。日本のフィギアの原点を見た気がします
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オリンピック関係をつぶやこうと思いましたが。皆さんもうつぶやいてますね。なので全く関係ない絵を貼って寝ようと思います。これは河鍋暁斎(明治22没)の「化け猫」。全然怖くないというか、むしろ可愛い巨大猫にイナバウアーで驚く男。このオーバーアクションがたまりません。流石俺たちの暁斎です
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妖精はどこから生まれるか、なんて私は50年以上考えた事も無いですが、今日偶然ピーターパンの中で最適解を見つけた気がするのでご紹介です。「赤ちゃんが生まれると、その最初の笑い声が弾けて妖精になります。だから総ての子供に一人、妖精が居るのです」。ジェームズ・バリー師匠、良い事言うなぁ😭
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《補足》 ゴダイヴァ夫人は11世紀英国の人。裸の行進は実際には無かったというのが定説ですが、心清らかで慈悲深い方だったのは事実のようです。もちろんトムは実在の人物ではありません。画像はジョン・コリア作「ゴダイヴァ夫人」とカリオ・ドルチの「ピーピングトム」です。
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捉え方にもよりますが、絵画にも声と音があります。それを敢えて排除し静謐を求めた画家がハンマースホイ(デンマーク・1916没)です。彼が描く室内は白と灰色。調度品は無く、人物は描かれていても鑑賞者に何も語りかけてはくれません。この感性がビビッと来るらしく日本ではかなり人気があるようです