保健室には生理痛で来る生徒が毎日何人もいた。来るというか運ばれてくる生徒もいた。登下校中に救急車で運ばれた生徒もいた。受験で本領発揮できず悔し涙を流す生徒も毎年見てきた。今はコントロールできる時代。若い女の子達が知識と選択肢を増やせるようがんばる。 #これからの生理の話をしよう
「保護者同伴でないと未成年に緊急避妊薬は処方できない」という、ある病院に今日電話した。 「身分証明で年齢確認します」と言われた。「親に言えない場合どうしたらいいですか?」と聞いたら「その場合は処方できません」とあっさり言われた。泣きそうになった。私が今必要と #緊急避妊薬を薬局で twitter.com/asukasuca/stat…
最近気づいてしまったこと。高校の保健体育の教科書、著作者32名のうち、名前から判断するとおそらく女性は1名。気づいた時の衝撃...もしかして、もう少し女性比率が高ければ、妊娠や避妊や中絶のところの内容や文言が違ってくる?ピルをもっと肯定的に書いてくれたりする?なんて思ったりして...。
ピルを飲むことにした、ミレーナを装着することにした、その結果、パートナーに「そんな怪しいもの使いやがって」と怒られた、という相談を続けて聞いて悲しくなっている。女性がそれを選択した理由や有効性を知ろうともせず。「上手く説明できなかった私が悪いんです」いやいや絶対悪くないですからね
「日本の性交同意年齢が13歳であることをどう思いますか?」 早すぎますよね。世界と比べても。義務教育で性交も避妊も学ばないカリキュラムになっている日本で、ついこないだまでランドセル背負ってた子が同意、判断できるとされているなんて。刑法改正&性教育の充実を強く望みます。 #性を語ろうよ
昨日また悲しい事件が起こってしまった。胸が痛い。私がこの事件を知ったニュースの見出しは 「母親はどこに」 だった。そんなんこの手のニュース見るたびにいつも思ってるわ、 「父親はどこに」 news.yahoo.co.jp/articles/a32ec…
性教育の感想用紙になぜか「家族へ感謝の気持ちを書きましょう」みたいな欄がある学校が時々あって、それがすごい嫌なんやけど、ある中学校から届いた感想の中に「誰になんと言われようと感謝の気持ちなどないし、無理矢理書かせるものじゃない」と書いてくれた子がいて、よくぞ書いてくれたと思った。
初任で働いた高校の司書教諭の先生「性に関する本は貸出は少ないけど、場所移動や紛失がよくある。必要とされてるのに借りにくいということ。保健室に置きたいものがあれば持っていって。正式な手続きは省いていいから、信頼関係で貸し出してあげて」と言ってくれる方で。めちゃ素敵で大好きやったな。
まだLGBTなんて言葉も一般的に聞かなかった頃、カミングアウトしてくれた生徒が「保健室にそういう本があったから、ここは話してもOKな場所やと思った」と言ってくれたことがある。 本を置く効果ってすごい。中身を見てなくても。私が保健室できいた性の相談は、本がきっかけとなったケースが結構ある
生理痛の治療のためピルを飲み始めた友人。そのことをパートナーに話したら「ゴムなしでできるやん♪」とせまられたそうで、めっちゃご立腹。「私はあんたのためにピル飲んどるんと違うわ!」と部屋から追い出したそう。それ言えるのカッコいいな。言えず断れずモヤモヤ、という話の方がよく聞くから。
性教育をしている者として、予期せぬ妊娠を防ぐことは重要課題ではあるけれど、実際に妊娠して本人が産むって決めた以上すべきことは批判じゃなくて祝福&応援。で、もし、うまくいかんくなった時に「ほらやっぱり」と責めるんじゃなくて、助けられる補える社会でありたい。 mdpr.jp/news/detail/20…