9月5日まで防災週間です。南海トラフ地震は、今後30年以内に発生する確率が70~80%といわれており、最大震度7、想定される津波高最大30m超の被害をもたらす大規模地震です。また、過去の事例から地震は一度で終わらず時間差で起きる場合もあります。命を守るため、今から準備をしておきましょう。
大気の状態が不安定になりやすいこの時期は、急な降雨だけでなく、雷に対しても注意が必要です。屋外で雷が近くに発生したら、建物の中や車の中等に避難しましょう。また、高い木の下での雨宿りなどは避け、木から4m位は離れましょう。樹木よりも通電しやすい人体に電気が飛び移る危険があります。
先日ドラッグストアに行った際、様々な「水の要らないシャンプー」があることを知りました。吹きかけて汚れを拭き取るスプレータイプや拭き取りのいらないパウダータイプなどがあり、災害用として試しに買ってみました。災害時だけでなく、体調不良で入浴できない時などにも便利かもしれませんね。
災害時、給水所から水を運ぶ容器などを準備していますか?通常、ポリタンクなどの容器に入れて運ぶと思いますが、容器がない場合の知恵として、阪神・淡路大震災で被災された方の経験から、バケツの中にビニール袋を入れ、その中に水を入れた後、袋の口を結べば水がこぼれることなく運べたそうです。
昨年9月6日に発生した北海道胆振東部地震では発生直後わずか約6秒後に土砂が家屋に達したところがあるそうです。地震発生直後は、テーブルの下などで身の安全を確保し、揺れが収まってから避難することを推奨していますが、場所や建物に合わせてどう避難するのがベストかを常に考えましょう。
以前ご好評をいただいた「携行食として羊羹(ようかん)はいかがですか」を英語で紹介いたします。 Here’s the English version of one of our previous tweets. “Yokan as Emergency Food,” that attracted attention.
子供の食事用エプロンをビニール袋で作ってみました。準備する物は、取っ手の付いたビニール袋とハサミです。作り方は、ビニール袋の上下と横の部分を切るだけで、あっという間にエプロンが2枚できます。取っ手の部分を引っ張ることで首周りの長さを調整できます。災害時にも活用できると思います。
就寝中の災害への備えは十分ですか?熊本地震や北海道胆振東部地震など、ここ数年の大きな地震は就寝中に発生しています。夜間帯は周りが見えづらく、避難をする際などに思わぬ怪我をすることもあります。我が家では、怪我をしないように手の届くところにスリッパと懐中電灯を備えています。
災害時の情報源の1つとして活用できるラジオですが、AM放送とFM放送でそれぞれ電波に特徴があります。FM放送はAM放送に比べて、山影では電波が回り込みにくく聞こえづらいのですが、建物内では音声が聞こえやすいということです。避難先の場所に適した情報収集が大事ですね。
傘は繰り返し使用していると撥水機能が低下しますが、生地の痛みが少ないうちならドライヤーの温風を当てると撥水機能が回復することが知られています。傘の撥水機能が弱まったと感じたときには、ぜひ試してください。
ペットの災害対策をしていますか?ケージやフード、水、医療品、お気に入りのおもちゃ、予備のリード、注射済票等の準備をお勧めします。最近ではペット同行の避難訓練等も開催されているようです。避難所のペット同伴について確認するなど、家族同様にその安全を確保しましょう。
皆さんは「雨の匂い」を感じたことはありませんか?この匂いは「ペトリコール」と呼ばれており、雨が降った時に地面から上がってくる匂いのことです。この時期、急な大雨には十分警戒が必要です。天気予報をよく確認し、「雨の匂い」を感じて、早めの対応を心掛けましょう。
以前、災害時に自分の居場所を知らせる有効グッズとして、笛を紹介しました。同じく災害時の有効グッズとしてリュックサックがあげられますが、笛がもともとついているものもあります。笛もリュックサックも、災害時にとても役に立ちますので次にリュックサックを購入する際の参考として下さい。
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以前ご好評をいただいた「尿の色で脱水状態をチェックする方法」を英語で紹介いたします。 We’d like to introduce one of our popular previous tweets, “Urine Colour Chart to See How You Are Dehydrated,” in English.
涼しさを感じた先日の朝、空を見上げるとうろこ雲が漂っていました。秋が近付いてきたなあ、と感じると同時に「うろこ雲ができた日からは天気が下り坂。」という先人の言葉が脳裏に浮かびました。低気圧が近付くとできやすいと言われるうろこ雲。先人の言葉を教訓に様々な事態に備えていただければ。
日本で昔から使われてきた風呂敷は災害用品としても活用できます。災害時にどんな使い方ができるか、いろいろと試してみました。様々な用途に使用できる上、コンパクトに収納できるので場所もとりません。我が家でも普段から、エコバックや外出時の荷物整理、子供のヒーローごっこ等に活用しています。
熱中症対策として部活動をしている子供達に毎日持たせている「スーパークールタオル」を知っていますか?使用方法は、いたって簡単でタオルを水で濡らし、絞って振るだけで冷感効果が得られます。秋の運動会や災害時の熱中症対策として役に立つと思います。是非、お試しを。
入浴中に地震が起きたら・・・と考えると、とても怖いです。着替えはすぐ手に取れる場所へ準備しておいたほうが安心です。また、脱衣所にある化粧品などガラス製のものが割れると怪我につながるので引き出しに収納しておくのが安全です。非常時に落ち着いて行動するため普段からの備えを心がけましょう
以前ご好評をいただいた「備蓄品に「プロテイン」はいかがですか?」を英語で紹介します。 We’d like to introduce one of our popular previous tweets, “ ‘Protein’ to stock up on,” in English.
停電時も硬貨があれば利用できる公衆電話、千葉県での停電時、普段の4倍の利用回数がありました。「災害時優先電話」である公衆電話は携帯電話等と違い災害時に通信規制がかかることなく利用できる利点があります。設置場所はインターネットで検索できるので事前に確認しておくことが大切ですね。
先日の台風では、停電が解消した後、水に濡れた家電に通電したことが原因と考えられる「通電火災」が発生しております。停電中に避難のため自宅を離れるさいはブレーカーを落としましょう。また復旧通電時の万一の事故に備え、水に濡れた家電は念のため使わないようにしましょう。
緊急時に備えて、不要になった眼鏡ケースの再利用法を考えてみました。印鑑やコンタクトレンズ、充電器等の貴重品や小物の収納に便利で、普段から同じ場所に保管しておけば緊急時でもそのまま慌てずに持ち出せます。丈夫な素材のものも多いので、防災グッズとして活用してみてはいかがでしょうか。
ベルトを繋いで丈夫な長いロープにすることができます。原理は簡単で、ベルトのバックルに別のベルトの穴を通して繋いでいくだけです。最終的に1本の輪にすると強度も更に増します。災害現場等でロープが欲しい時に手元になくても、周囲の人にベルトを借りて繋いでいけば役立つかもしれませんね。
100円ショップ等で販売されている洗濯ネットとして使える収納袋。持ち運びにも使用でき、洗濯する際は、袋ごと洗濯機に入れて、そのまま洗える便利グッズです。複数人で洗濯する時も混ざらないのがgoodです。避難用バッグに着替えを準備する際などに、活用してみてはいかがでしょうか。