災害時にも色々と重宝する食品用ラップ。骨折が疑われる場合、ラップを長めに引き出して芯を添え木代わりにきつく巻くだけで固定できます。腕の場合、首に回して巻けば三角巾を兼ねた状態にして固定できます。病院搬送等で必要無くなれば、使った分だけ切り取って残りは他の用途にも使用できますよ。
災害等で車中泊を余儀なくされた時、燃料の消費を少しでも減らしたいですよね?まだまだこの時期は暖房が必要です。A/Cボタンがオンのままだとエンジンに負担が掛かり、燃料消費が多くなりますが、オフにすることで燃料消費を抑えることができます。また、除湿機能も解除され乾燥防止にもなります。
非常用持出袋の中に爪切りを入れておくのはいかがですか?爪は伸びると雑菌が繁殖しやすくなるようです。避難所では少しでも衛生的にしたいものです。また、爪切りはちょっとしたものを切りたいときにはハサミの代わりにもなりますし、小さくてかさばらないので一つ入れておくと便利です。
東日本大震災から今日で8年。まもなく平成から新たな元号に変わろうとしています。平成はこの東日本大震災をはじめ災害の多い時代でした。これらの災害から学んだことを生かし、また決して風化させることなく、新たな時代を迎えても一人でも多くの人を助けられるよう、災害対策に尽力していきます。
災害時に、水をポリタンク等からペットボトルに小分けすることもあるかと思います。その際、容器を横にして注ぐと、容器内にスムーズに空気が入るため、水が波立たず、貴重な水をこぼしにくくなります。液体洗剤を容器に移し替えたり、パック飲料をコップに注ぐ際に試してみて下さい。
食パンの袋がいざという時に役立つことを初めて知り、今まで捨てていたことにガッカリ(T_T)。食パンの袋は素材がポリプロピレンで作られており、生ゴミなどの臭い漏れを防ぎます。また、クシャクシャに丸めて洗剤を付ければ、スポンジにもなります。こんなところにも「なるほど」を発見しました(*^^*)
熱海市に派遣中の警視庁広域緊急援助隊の部隊は、現地での活動を他部隊に引き継ぎ、昨日、帰庁しました。たくさんの温かなメッセージや激励、本当にありがとうございました。依然として安否不明の方々も多く、被害の全容も明らかではありませんが、次回の派遣に向け、準備を進めていきます。
西日本での豪雨災害に伴い、広域緊急援助隊として派遣中の第一陣は、本日未明に到着した第二陣の部隊と交代。「まだまだ」と言う気持ちはありますが、その意志を第二陣に引き継ぎ帰京の途につきました。第二陣は、移動の疲れを感じさせず、早速活動を開始。活動期間中、全力で捜索にあたります。
自宅で保存水を備蓄している方も多いと思いますが、追加で粉末の緑茶はいかがでしょうか。避難時でも水に溶かすだけでお茶になり、カテキンやミネラルなどの栄養素を丸ごと摂取できて、茶殻も出ません。緑茶は他にビタミンCなどの栄養も豊富です。普段の生活でも取り入れてはいかがでしょうか。
登山をする方はご存知かもしれませんが、ザックと傘を使って人を搬送する方法をご紹介します。ザックの下に、ジャージ等を巻いた傘を固定することで両手が空き、楽に搬送することができます。負傷者の搬送方法として知っておくと便利です。試される方はぎっくり腰等に気を付けてくださいね。
レジャーシートが風で飛ばされにくくする方法を試してみました。シートの四隅を6cmくらい輪ゴムで縛ります。輪ゴムで縛った部分とシートの各辺を地面側に折り込んで敷くだけです。少々の風なら飛ばされませんでした。ペグでシートを固定できない場所でも活用できますのでお試し下さい。
傘は繰り返し使用していると撥水機能が低下しますが、生地の痛みが少ないうちならドライヤーの温風を当てると撥水機能が回復することが知られています。傘の撥水機能が弱まったと感じたときには、ぜひ試してください。
GW中に旅行された方も多いのでは!我が家では、旅行後、空になったスーツケースに防災用品を入れています。「いざ」というときにそのまま持ち出せますし、キャスターが付いているので持ち運びにも便利です。押し入れの奥に眠っている?そんなスーツケースの活用方法としていかがでしょうか?
災害時にも役立つ「空き缶で炊飯」を実践してみました。用意する物は空き缶と米一合、水、アルミホイル、バーナーやカセットコンロまたはたき火等です。強火で沸騰させ、吹きこぼれたら弱火にします。約10分で炊き上がり、缶を逆さまにして10分蒸らせば完成。おこげもできておいしく炊きあがりました。
犬を飼っている皆さん、愛犬に犬鑑札や迷子札を付けていますか?過去の震災では、犬鑑札や迷子札を付けていないため、飼い主が見つからなかった例がたくさんあったそうです。災害時には、犬とはぐれることがあるかもしれません。犬鑑札の装着は義務付けられてもいますので必ず付けましょう。
アルファ化米の袋の中には、スプーンや脱酸素剤が同封されていますが、お湯を入れる際には取り出さなければなりません。被災時に汚れた手で米に埋もれた物を取り除くのは困難ですが、アルファ化米の袋を机等の上で「トントン」と叩くと、固形物が浮いてきて取り出しやすくなります。一度お試しください
昨日の大阪北部地震の発生直後から「電車が脱線」「シマウマ脱走」等、事実ではない情報がSNSで拡散されました。この災害対策課ツイッターは、災害時に正しい情報をできるかぎり多くの方に伝えたい、という思いから始めたものです。皆さんの「いいね」を力に変え、正確な情報発信に努めます!
災害時に役立つラジオや懐中電灯など,乾電池を使う機器は、電池を入れたままにしておくと、いざという時に電池が切れていたり、液漏れをしてしまうこともあるので、電池を入れた状態で絶縁体を挟んでおくことをおすすめします。使いたい時にすぐ使え、電池を忘れたり、電池切れの心配もありませんよ。
身近なもので簡単にできる遊びを紹介します。ペットボトルの蓋を指で弾くだけなのですが、思いのほかよく飛びます。フリスビーのように数人で遊んだり、かごを狙ってみたり。一度やってみて下さい。避難所で窮屈な生活を余儀なくされている子供たちの少しでも心の癒しになるのではないでしょうか。
日本で昔から使われてきた風呂敷は災害用品としても活用できます。災害時にどんな使い方ができるか、いろいろと試してみました。様々な用途に使用できる上、コンパクトに収納できるので場所もとりません。我が家でも普段から、エコバックや外出時の荷物整理、子供のヒーローごっこ等に活用しています。
先日、手ぬぐい一枚で簡単にできるペットボトルのホルダーを作りました。取っ手があるので持ち易く、リュックのカラビナ等に結着すれば取り出さずに飲むことができます。手が空くので災害時の避難の際も安全ですし、柄次第ではお出掛けの際のオシャレのワンポイントにもなってくれそうです。
白地に緑色でおなじみの非常口マーク。なぜ緑色なのかというと、火災の時、赤い炎の中で最も視認し易い色が緑色だからだそうです。このマークは日本発祥ですが、今では世界中で使用されています。緑には気持ちを落ち着かせる効果もあるそうなので、万一の時は落ち着いて行動しましょう。
大地震が発生すると、食器棚の扉が勝手に開いて、中身が飛び出してケガをしたり、避難の障害になることがあります。取って付きの扉の場合、S字フックを使用して、扉の開放防止を図る簡単な方法を紹介します。取り外しも楽チンなので、突っ張り棒等での転倒防止とともに、試してみてください。
小学校で「校庭で遊んでいる時に地震が起きたらどうする?」と問いかけたら「教室に戻って机の下に隠れる。」と答えた生徒が少なからずいたというネット記事を見ました。小さいお子さんのいる家庭では、お子さんが一人でいる時などの様々な状況を想定して防災について話し合ってみてはいかがでしょう。
「水で作る麺」第3弾を紹介します。今回は袋麺を使った冷やしラーメン。食器を使わないで済むように水を袋麺へ直に注いで、そのまま実食!麺がほぐれる間(約15分間)、袋麺が倒れないようにペットボトルなどで支える工夫は必要ですが、災害時に食器洗いで貴重な水を使わない方法としてイイですね!