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新人がよく説得される言葉が「今だけ、ちょっと妥協しろ。売れたら好きな事が出来る」でもそれは嘘です。自分の信じる事を貫いてブレークスルーしなかったら、そこから先も絶対にやりたいことは出来ない。そういった音楽的信念、矜持を保つ強さがないとプロミュージシャンは長くやっていけないのです。
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名曲『TRAIN-TRAIN』この時代は歌も直してなければ、楽器も直してないので、本当に声が上ずるところは、そういう具合になりますしですね。本当それが説得力になるんです。今そういうの直しちゃいますから、いい時代なのか悪い時代なのか分かりませんが。いやあ、いいわブルーハーツ。最高だわ。(16)
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プロになりましたら、なるべくビートルズは聴かないようにしてる。何故かというと、聴くと絶対影響されるから。ビートルズに一旦影響されると、特にポール・マッカートニーに影響されてしまうと、それを絶対超えられないとか、色々あるんです。
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“昔は良かった、昔はメロディが良くていい曲ばっかりだった”違います。いい曲だけが残ってるから良く聴こえるんです。昔も箸にも棒にもかからない曲が沢山あったんですが、全部淘汰されて、いい曲だけ今聴くことが出来るので。今は良くないとか、そういうステレオタイプになんない様に。特に若い方は。
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“夢は必ず叶う”という言葉が独り歩きしている時代ですが僕は“夢は叶わない確率の方がずっと高い”と思う人間です。ですから懸命に努力し、その結果夢が叶わなかった時にはどうするかを想定しないで仕事をするべきではない。夢は魅力的だけどあくまで結果で、夢を最初から暴走させてはいけないのです。
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この7月21日に発売いたしますKinKi Kidsのデビューシングルをご存知の様に私、山下達郎が書かしていただきました。ジャニー喜多川さんがお作りになりましたジャニーズの世界と言うのはもう、何10年と続いておりまして。言ってみれば、戦後の伝統芸能とか、そういう部類に入ってしまう。
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"昔は良かった、昔はメロディが良くていい曲ばっかりだった"違います。いい曲だけが残ってるから良く聴こえるんです。昔も箸にも棒にもかからない曲が沢山あったんですが全部淘汰されていい曲だけ今聴くことが出来るので。そう言うステレオタイプになんない様に。特に若い方はそうなんない様に。(06)
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1997年のKinKi Kidsに書きました『硝子の少年』と言う一曲でございます。このKinKi Kidsはデビュー作でありまして、すっごくプレッシャーがあったので、結構根性入れて、こん時は作ってやりました。私の場合は作曲をしたものは殆ど編曲をするので、作曲家と編曲家が不可分でありますのでですね、
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"昔は良かった、昔はメロディが良くていい曲ばっかりだった"違います。いい曲だけが残ってるから良く聴こえるんです。昔も箸にも棒にもかからない曲が沢山あったんですが全部淘汰されていい曲だけ今聴くことが出来るので。そう言うステレオタイプになんない様に。特に若い方はそうなんない様に。(06)