田母神俊雄(@toshio_tamogami)さんの人気ツイート(古い順)

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私はアメリカと喧嘩しろと言っているわけではありません。アメリカと仲良くやることは今の日本にとっては必要なことです。世界最大の軍事力、経済力を持つアメリカとぶつからないようにすることは大事なことです。しかし国際情勢はどう動くのか予測が困難です。自分の国を自分で守ることは保険なのです
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都知事選に出たこともあり、4ヶ月ほどゴルフのラウンドをしませんでした。ゴルフを始めて40年以上も経ちますが、こんなことは初めてです。今月になって久しぶりにコースに出ましたが、あまりいいスコアが出ません。もう一度打ちっ放しに行って練習しなければ駄目なようです。継続は力なりですね。
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長崎県でオバマ大統領の核廃絶宣言に感謝するという市民団体のオバマ歓迎の集会があったそうです。でもオバマ大統領は核廃絶をする気はないと思います。北朝鮮の核武装を防ぐという米日韓の話し合いも、日本、韓国の核武装をさせないことが真の狙いなのです。国際政治は腹黒いのです。
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日本のマスコミは全てTPP参加に賛成のようです。TPP参加の具体的問題点が指摘されている中で、すべてが同じ意見と言うのは何故でしょうか。グローバルスタンダードに合わせろ、郵政民営化、談合の糾弾、官僚叩きなど、その結果は惨憺たるものです。マスコミがすべて同じ意見のときは危険です。
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安倍総理は、オバマ発言を受けて「筆舌に尽くしがたい思いをした慰安婦の方々のことを思うと胸が痛む。21世紀はそうしたことが起こらない世紀にするため、日本も大きな貢献をしていきたい」と述べたと言うニュースが流れました。安倍総理はどうしてこれほど踏み込んだ発言をするのか理解できない。
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現代においては軍事力は戦争をするためのものではなく、戦争をしないためのものなのです。軍事力の均衡によって、戦争でお互いに傷つくよりは話し合いで解決しようとする機運が生れます。戦争が出来る国を造ることが戦争を防止するのです。戦争が出来る国は戦争に巻き込まれる可能性は低くなるのです。
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日本は国際法に基づいて軍(自衛隊)を動かせない唯一の国です。尖閣の領海に中国船が入って退去命令に従わなくても武力行使が出来ません。我が国以外ではこのような場合銃撃して沈めるのです。中国はそれを知っているから尖閣で狼藉を働くのです。戦える態勢が国を守るのです。
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私が自衛隊に入隊した頃、竹島上空を空自の戦闘機は日常的に飛んでいました。海自護衛艦は竹島を毎週周回航行していました。しかし韓国軍との間で不測の事態がおきてはいけないということで、自衛隊は竹島から遠ざかることを命令されました。その結果が韓国による竹島実効支配です。
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集団的自衛権の行使が憲法上許されるか否か、学者や弁護士はそれを議論するだけで足りる。しかし政治家は、それを行使する必要があるかどうかを判断し、必要があると判断する場合は、行使できるような方策を考えなければならない。公明党の山口氏は元は弁護士だそうだが、政治家になってもらいたい。
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日本以外の全ての国で行使できる集団的自衛権が日本でだけ行使すべきではないと考える人たちは、国を守る事を本当に考えているのだろうか。世界の国はみんないい国だから、日本が悪い事をしなければ、世界の平和は永遠に続くと考えているとしか思えない。憲法前文に書いてある通りの世界を信じている。
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いまの日本国憲法は、占領国アメリカが、我が国が二度と再び強い国になってアメリカに立ち向かってこないようにと、我が国弱体化のために作られた占領憲法なのだ。こんな事に気付かないでいる人たちは、情報戦ですでに敗北していると私は思う。
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安倍首相はイギリスのキャメロン首相と会談し、日英安全保障協力を強化する ため、外務・防衛閣僚会議(2プラス2)の開催で合意しました。いいことだと思います。我が国はこれまで米国との二国間関係のみを考えてきましたが、多くの国との関係を強化することが、日本の自立のためには不可欠です。
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昨日は千葉県鴨川市での憲法ミーティング、本日は午後から神戸市での憲法ミーティングに参加します。憲法を改正し日本が戦える態勢を造ることが戦争を防ぎます。戦争が出来る国にするのかとか言う人がいますが、その通りなのです。そして戦争が出来る国は戦争に巻き込まれる可能性が低いのです。
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日本が戦争を仕掛けた悪い国だと思っている人は、日本が戦争が出来る法態勢になると戦争が始まると思うのです。集団的自衛権を認めるとアメリカの戦争に協力しなければならないと考えるのです。協力する態勢になっている方が、我が国への侵略の抑止力は高まるのです。
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日本以外の先進国では大規模災害が起きたとき、大統領や総理が災害緊急事態の宣言をすれば救助組織は自動的に動き出します。日本では災害が起きてから総理官邸で救助組織造りの議論から始まります。憲法に国家緊急事態の規定が有るか無いかの違いです。
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戦争をしないように、抑止の態勢を強化しなければなりません。そのためには自衛隊が戦える態勢を造ることが大事です。憲法改正も集団的自衛権の行使もそのために必要で、戦争をするためにこれをやるわけではないのです。日本がこれまで戦争に巻き込まれることがなかったのは憲法があったからではない。
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いつでも喧嘩が出来るプロレスラーに殴りかかる者はいない。喧嘩なんてしたくないと思っているやさ男の方が喧嘩に巻き込まれる可能性は格段に高いのです。憲法改正も集団的自衛権の行使もプロレスラーを目指すものです。
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集団的自衛権の行使が出来るようになるとアメリカの戦争に巻き込まれ自衛隊員が死ぬ事になるという人がいます。しかしそれは国を守るために止むを得ないリスクです。国の守りをアメリカに頼っている限り自衛隊がイラクやインド洋で行動することが、尖閣で中国が日本を侵略する事を抑止しているのです。
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産経新聞出版から明日9日「田母神戦争大学」が発売になります。私と防大、空自の後輩になる石井義哲君との対談本です。自衛隊の現場から見た我が国防衛の問題点が良くわかります。マスコミなどで報道されている軍事情報は間違っている事が多いのです。中国の軍事力に脅かされることはありません。
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憲法記念日の憲法ミーティングなどに参加しましたが、『戦える態勢を造ることが戦わないですむ』ということを理解していない人が多いということを感じました。不戦の誓いが戦いを防止するわけではないのです。不戦の誓いは私を虐めてください、それでも戦いませんということです。侵略を招きます。
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安倍総理がNATO理事会において中国の軍拡を批判する演説を行いました。早速中国外務省報道官がこれに反発しています。安倍総理は中国を攻撃したのです。攻撃を繰り返すことが敵の攻撃力を弱めます。中国の攻撃に反論するだけでは駄目です。チベットやウィグルの人権弾圧も攻撃すべきです。
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ベトナムが中国の南シナ海における油田掘削に激しく抗議しています。反中デモがベトナムの地方都市にまで拡大しています。中国という国は相手国が強く出ると引っ込み、弱くなると出てくる国です。我が国もベトナムに学ぶべきは、中国に対し強く出ることです。
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本日安保法制懇の安倍総理に対する報告書が出るそうです。集団的自衛権の行使をどうするかも含まれるようです。世界中の国が行使できる集団的自衛権を、日本も当然行使できるようにすべきです。何でも出来る事が我が国への侵略を抑止するのです。
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南シナ海で中国のベトナム船への体当たりなどが続いています。中国は相手が弱いと見るや狼藉を働く国です。ベトナムは国を守る意思は強いが海軍力が弱いのです。日本は海軍力は強いがこれを使う意思がありません。国を守る意思と能力が十分であれば中国の狼藉はおきません。日本はいま意思が大事です。
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総理の靖国参拝や集団的自衛権の行使が出来るようにする事は、我が国が国を守る意思を内外に表明する事になります。これらが出来ない内は日本は文句を言えばこれを受け入れる国と見られるのです。中国などがどんどん圧力をかけてくるでしょう。靖国参拝も集団的自衛権の行使も国を守る第一歩なのです。