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世界の軍は禁止規定(ネガティブリスト)で動きます。いくつかの禁止事項以外何でもやるのです。日本の自衛隊だけが根拠規定(ポジティブリスト)で動くのです。だから自衛隊の場合、何が出来るか中国などに教えてやっているようなものです。手の内を明かせば抑止力にならないし戦いには勝てません。
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現在は談合は駄目で競争入札が絶対正義です。建設関係の会社はこの20年で3分の1がなくなりました。競争入札で建設関連経費が下がり、会社の冗長性が維持できません。従って東日本大震災のような災害の時に建設会社の能力が不足するのです。平時の所用を満たすだけの能力しかないからです。
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我が国では建設現場で作業員が足りません。競争入札が行き過ぎて建設コストが下がり建設作業員の給料がデスクワークをする人たちと変わらないからです。昔は建設現場の給料の方が高かったのです。だから作業員を確保できたのですが、給料が同じならばエアコンの効いた部屋で仕事することを選びます。
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建設作業員を確保するために安い給料でも働いてくれる外国人労働者を入れるべき、移民政策を進めるべきという意見があります。しかし外国人が増えるという事は別の新たな問題を引き起こします。建設作業員の賃金を上げれば日本人でも建設現場で働いてくれると思います。競争入札が行き過ぎています。
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歴代自民党幹事長の加藤紘一、古賀誠、野中広務の三氏が共産党機関紙「しんぶん赤旗」に投稿し、集団的自衛権行使や憲法96条改正などを絶対にやるべきでないと言っているそうです。自民党はかつて共産党に乗っ取られているようなものでした。田母神論文問題で日本国民がそれに気付いたのです。
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本日の産経1面、広島大の準教授が抗議で「性奴隷があった」とする日本の蛮行を訴える韓国映画を上映したそうです。こういう日本を貶めたい日本人は、日本を捨てて韓国に移住したらどうか。そんなに嫌いな国の世話になって生活を維持することは止めて頂きたいと思う。
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日本以外の国では普通にできる集団的自衛権の行使が、わが国だけが出来ないのです。アメリカの戦争に巻き込まれる、戦争が出来る国になるという理由のようです。抑止のためには日米一体であるほうがいいのです。戦争が出来る国が戦争に巻き込まれないのです。
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国内に外国軍の基地が大規模に存在することは恥ずかしいことなのです。しかし我が国は今すぐ米軍に出て行ってもらうことは出来ません。国の守りをアメリカに依存し、自衛隊は米軍の支援なしでは十分な戦力発揮が出来ないからです。当面はアメリカと上手くやりながら独自防衛に向けて一歩ずつ前進です。
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ブログ更新しました。『集団的自衛権の行使について考える』 amba.to/1m3ausZ
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大飯原発の再稼動を認めないという判決がありました。しかしエネルギー政策は国家存立の根幹に関するものです。これを一裁判官の判断にゆだねてよいのでしょうか。かつて自衛隊が憲法違反かどうかは、統治行為論ということで裁判所は判断しないということがありました。エネルギーも同じだと思います。
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自衛隊機の夜間飛行差し止めの判決が出ました。裁判で国の騒音に対する損害賠償を命ずることはいいとしても夜間飛行が必要かどうかの判断は一裁判官に出来るものではないと思います。こんなことが全国的に起きては国家安全保障に障害が出ます。国民教育が必要です。
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ブラジル日本会議の計画する田母神俊雄講演会でサンパウロ市に来ています。東京からニューヨークで乗り継いで22時間くらいの空の旅です。現地時間25日(日)1430から約2時間の講演で450名くらいの日系人の皆さんに集まって頂きました。皆さん祖国日本のことを心配しておられます。
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【田母神通信】田母神さんが応援する、おっぱた直樹さんをご紹介します。若い力で東京都立川市を守り育てます。医療・福祉を充実させます。大注目の無所属新人です!皆様のお力添えを頂ければ幸いです。#おっぱた直樹 さんの公式HPを是非ご覧下さい。tachikawa-op.net/index.html
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ブラジル講演から帰ってまいりました。移住した日系人の皆さんの祖国日本を思う気持に感動しました。私も残りの人生を国政にかける覚悟を決めました。「日本真正保守党」(にっぽんしんせいほしゅとう)略称「真保党」(しんほとう)を立ち上げる決心をしました。勿論全ての準備は今からです。
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【田母神通信】スタッフです。6月5日の『田母神俊雄が日本の未来を担う若者を応援する会』のWeb受付フォームが一時的に不安定な状態になり誠に申し訳ありません。現在は復旧しております。事前申し込み無しでも参加可能ですので是非ご参加下さい。
tamogami-toshio.jp/view/36
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月刊正論7月号の表紙を開いて間もなく「韓国のベトナム大虐殺」が載っています。無数のモニュメントが告発するということです。ベトナム戦争時にこんな残虐な行為をしておきながら、うそ、捏造の慰安婦強制連行で日本に文句言う韓国とは一体どういう国なのでしょうか。皆さん見てください。
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集団的自衛権の実施可能事例について国民が分かる議論をすると自公が言っています。こんな事をやれば、中国などは自衛隊が行動できないような方法で日本侵略をする事でしょう。作戦計画を敵に明かすようなものでホントにばかげた事です。自衛隊が根拠規定で動くことは、敵に手の内を晒すことなのです。
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6月5日の『田母神俊雄が日本の未来を担う若者を応援する会』には田母神自身が参加します。多くの皆様の参加をお待ち申し上げております。立川グランドホテルで19時からです。よろしくお願い致します。
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日本の国の将来が心配でなりません。どうして中韓からこれほど虐げられているのにきちんと対抗できないのか。どうして自分の国を自分で守る体制を造ろうとしないのか。どこの国でもやっている集団的自衛権の行使がどうして日本だけが出来ないのか。これを邪魔する政治家がどうしてこれほど多いのか。
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慰安婦強制連行の問題は勝負あったのだから、もう日本側から騒がないで静かにしておいたほうがいいとか言う人がいる。彼らは、反論しない事は、「どうぞ日本に圧力をかけて下さい。日本政府は最後は必ず貴国の要求を呑みますから」というシグナルを常時発信していることだという事に気が付いていない。
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総理の靖国参拝や集団的自衛権の行使は、同じような事をどこの国でもやっている。しかし日本だけがこれが出来ない。外圧に屈しているからだ。これらが普通に出来るようにならないと、周辺の悪い国がいろいろと日本に難癖をつけてくる。圧力をかければ日本は要求を呑むと思っているからだ。
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多国籍軍に対する後方支援の拡大で、公明党が「戦闘行為以外は何でも出来るようになる」と批判している。しかし何でも出来て、やるかやらないかは事に臨んで政府が決めればいいのです。あれは出来るがこれは出来ないと言うことがわかっていると、派遣される自衛隊が現地で危険な目に会うのです。
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高齢化社会は嫌な社会なのか。平成48年度には現役収入の50%が年金の掛け金になるとか。寿命が延びたのだから定年を延ばせばよいのです。いつの時代でも現役4人でお年寄り1人を養うように定年を引き上げればよい。または大家族制度を復活してお年よりは各家庭が面倒を見るようにすればよい。
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女性も働いて税金を納めないと年金支給年齢を引き上げなければいけないとか。女性が働けば少子化の問題が加速します。日本が戦前培ってきた家庭を中心として、お年よりは各家庭が守るという体制に復帰すべきだと思います。お年よりは公的に面倒を見るという体制ではお金がいくらあっても足りません。