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自己愛性PDの執着パターン
嫉妬する→認められない→嫉妬されてると思い込む→相手が自分を陥れようとしていると被害妄想→相手に嫌がらせする
↓
相手に勝ってる気分を味わえるのでエネルギー吸い取れる!やめられない!
↓
自分は被害者だと思い込んだまま相手が壊れる(エネルギーなくなる)まで継続
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モラハラ被害とは
・言いたいことが全く伝わらない
・どんなに努力してもコミュニケーションがとれない
・孤立感
・労いなどの心の交流がなく意味のわからない攻撃だけ
・相手の意図が理解できない
・無力感
・自責感
・自分の感覚がぐちゃぐちゃになる
・自分という人間が壊れたような感覚
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自己愛性パーソナリティ障害を知らないままその被害に遭うと、常軌を逸した言動にショックを受けますし被害度合いも大きくなりがちです。
この障害への理解は、相手からの理不尽な攻撃から自分を守ることに繋がります。
回復すると相手への怒りも、哀れみや無関心へと変わっていきます。
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自己愛性パーソナリティ障害は逆恨みがデフォです。
・負けを認められない=自分は常に勝っているということにしないとならない
・全か無か思考=悪いのは全部自分以外
なので、不快感情(嫉妬など)をもたらす相手は悪!!ということになります。
詳しくはこちら kinimininaru.com/archives/2174
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自己愛性パーソナリティ障害の謝り方は独特で、一番問題となっていることについてきちんと謝ることは稀です。
だいたい問題を矮小化したりスライドさせて「謝りましたよ」という実積だけ作ろうとします。
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自己愛性PDは口では良いこと言います。価値が高いとされる良い言葉をパクってきて、自分発信であるというような顔で発言します。
ところが行動が伴いません。「心から」そう思っているわけではありませんし、その道理の繋がりを理解する心がそもそもないので表面的な理解しかできません。
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自己愛に障害がある、ということは、彼らはいわば「自分しかいない世界」に生きているということです。
相手=人がいないので、「全てが自分の延長線上にある」と言った感覚になります。ですから、他人のものは自分のものです。自分のものはもちろん自分のものです。自分しか存在しないのですから。
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モラハラの本性があらわれるのは、「コイツはいける」「簡単には逃げないだろう」とハラッサー(自己愛性パーソナリティ障害)が感じたときです。
逆に、「それまでの関係が良く思えても、アウトな扱いをされたら即切る」ようにするだけでグッと被害は減ります。
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自己愛性パーソナリティ障害、フレネミー、エナジーバンパイア、モラ…色々な名前がついていますが、これらの人がやっていることは「エネルギーの搾取」ということで共通しています。
ターゲットになってしまう方は、奪いたくなる価値を持っているからこそ狙われます。
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自己愛性パーソナリティ障害は「人には多様な面が存在する」という統合に失敗しているため、理想化・脱価値化を初めてとして「いい人」と「悪い人」にわけて人を認識したり、その瞬間その瞬間は全面的にどちらかだと認識します。
ですので人によって&タイミングによって驚くほど態度が変わります。
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自己愛性パーソナリティ障害は不都合な現実は認識しないので、「わかってもらうこと」は不可能です。
周囲にわかってもらうための資料などはちゃんと意味はありますが、本人に自覚させるための行動に効果が出ることはほぼありません。もし効果が出たのならそれはもう半分治っています。
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自己愛性パーソナリティ障害は理想化した対象に「私達親友よね!」「ソウルメイトかも!」というノリで最初からグイグイグイグイ距離を縮めて来ます。
そして、「癒着」すると、「自分のはずなのに思いどおりにならない」ので不快になり、今度は脱価値化をはじめます。
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自己愛性パーソナリティ障害は一人で安定することが困難なので常に誰かを自分のために利用します。
精神的な自立ができていないため、虎の威を借る狐のように何かの権威を借りて「自分は正しいんだぞ」と穴の空いた底なしの承認欲求を刹那的に満たし、優越感を味わうために人を踏みつけます。
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・ドアを大きな音を立てて閉める
・ため息をつく
・無視する
・機嫌の悪さを見せる
・顔をしかめる
このような証拠の残らないネガティブなメッセージは、他の人にその息苦しさを伝えるのが難しいですが、記録をつけると、普通継続してこんなことやらないので「相手がおかしい」ことはわかります。
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自己愛性パーソナリティ障害は平気で嘘をつきますが、嘘をついている自覚はなく、妄想の世界に生きる自分を守るための防衛機制により、それを真実だと思い込みます。
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自己愛性パーソナリティ障害の防衛機制は病的なので、自分を守るために記憶が消去されて都合よくツギハギされたり捏造されます。また、自分の過ちは相手のことだと「本気でそう思い込みます」。
わざとではありません。逆にわざとではないことだからこそ自覚を持つことも難しいのです。
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3人でいるのに2人にしかわからない会話をする、というのが話題ですが、こういうものには名前がついています。
隠された攻撃性、カバードアグレッションは、積極的なわかりやすい攻撃ではなく、
・対象から外す
・悪意がないと見せかける
という点で非常に厄介です。 kinimininaru.com/archives/1724
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毒親育ちは、
・他人と自分には境界線がある
・自分が「感じること」にジャッジされることは異常
・完璧でなくていい
ということを学んでないので、これらの学び損ないによりターゲットに選ばれやすくなります。
自分にないものを補うと結果は変わります。
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自己愛性パーソナリティ障害は被害者意識から加害します。
しかし、本人は被害を受けたと思い込んでいるので、被害者のことを加害者だと本気で思っています。
自他境界が不全なので、他人と自分の区別はありません。それでいてポジティブなものは自分のもの、ネガティブなものは相手のものだとしか
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「ありのままの自分には価値がない」
という思い込みは、その人を「正しさ」へ執着させます。
一方、健康な人は「心地良さ」を求めます。
他人軸と自分軸ですね。
それぞれのみえている世界や行動は随分と違ったものになります。
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「私は被害者です」と言う加害者がいます。
その見分け方は、その人の言動の中に他人の時間や労力などのコストに対して気遣いがあるかどうか?です。
被害者意識が強いだけの加害者は特権意識から「他人のものは自分のもの」だと認識します。
したがって相手のコストを当然のごとく搾取します。
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相手をこうだと決めつける、という行為は心が弱い人が自分を守るために行う行為です。
こういった方は自分では受け入れられないことは相手のものにしてしまいます。
言われた人は最初「身におぼえのないこと」に戸惑いますが、それもそのはず、それらは殆どその人の願望と自己紹介です。
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こういった人はそもそも自覚することができません。
自分で論点がずれていることを自覚することができないので、誠実に言葉を返したとしても捻じ曲げられてしまいます。
そして結論は「自分が正しい」です。
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誠実に対応してはいけない人
・決めつけてくる
・論点をずらす
・無理やり論争にしようとする
・目的が勝つことor相手の脱価値化
こういった人とは対話が不可能です。そもそも相手のことを見ておらず、自分の妄想ワールドを押し付けようとしているだけです。
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「おまえなんか!」
という言動をとる相手の狙いは、あなたに「私なんか」と思ってもらうことです。
あなたがあなたの価値を疑うように仕向け、あなたを屈服させた快感を喰らうのです。
相手の言動の中身は「私をかまって」「私より下にいて」という相手の願望です。
餌を与えないでくださいね。