丸尾宗一郎(@miduwo)さんの人気ツイート(古い順)

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〈家父長制秩序の下では、男性は、「自分は、女性から何等かの『奉仕』を受ける『特権』がある。だから『奉仕』しようとしない女性に対しては、罰を与える正当な権利を持っている」という無意識の規範意識を、もちがちになる〉→ gendai.ismedia.jp/articles/-/702…
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〈この「無意識の特権意識」に基づく、家父長制秩序に従わない女性に対する「処罰」行為こそが、ミソジニー〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/702…
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〈先に挙げた事件がミソジニーの典型例なのは、犯人の男性が、「女性は自分の性的欲望に応える義務があるのに、不当にも誰もその義務に応えようとしなかった。だからそういう女性たちは罰を与えられても当然なのだ」と考えていたと推測されるから〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/702…
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西山雄二先生に書いていただきました。「今日の講義ではじめて、右/左の定義を知り、自分の立場を考えた」と言う学生とともに、自身の政治的立ち位置や政治(参加)意識がどんなものかを知ることの重要性を考えます。とても面白く、「自称中立」のリスクにハッとさせられる。 gendai.ismedia.jp/articles/-/703…
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稲川右樹先生に書いていただきました。「チンチャそれな」など、日本語と韓国語を混ぜた「日韓ピジン」とでも呼ぶべき表現が若者の間でブーム。そうした言語表現を通して日韓関係史を、日韓関係を通して言語表現を考える記事なんですが、面白く奥深く、本当に感動します。 gendai.ismedia.jp/articles/-/704…
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平河エリさんに書いていただきました。安倍総理による突然の「休校要請」には、これまでの政権の問題が凝縮されているという指摘。とくに「専門知の軽視」「生活感覚の国民との乖離、古い家族観への妄執」という特徴がこうした形で問題になるというのは非常に興味深い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/707…
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西井開さんに書いていただきました。典型的な男性(デフォルトマン)は様々な「特権」を持つこと、それがあまりに自明であるがゆえに特権に気づきにくいこと、その裏面として競争に駆り立てられるなどネガティブな面があることなどを丁寧に論じてます。学びが深すぎる…。 gendai.ismedia.jp/articles/-/708…
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小谷敏先生に書いていただきました。新型コロナ対応をはじめ様々な場面で日本が「公務員」を減らしてきたツケが噴出しているように見える。この国が80年代からどのように公務員を叩き、減らし、世界有数の「市民を雇わない国家」になったかを振り返ります。超考えさせられる。 gendai.ismedia.jp/articles/-/710…
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〈「不要不急の外出」ということばをよく耳にするようになった。成熟した経済は、「不要不急」のものやサービスの消費の上に成り立っている。「不要不急」を否定してしまえば、経済は破綻してしまう。われわれが直面しているのは、まさにそうした状況である〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/710…
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リアルナンパアカデミー塾員による強姦事件の判決が出ました。小川たまかさん(@ogawatam)さんに裁判を取材して書いていただいた記事は、この事件の性質をすごく明晰に整理しています。犯行動機に、性欲というより「レイプすることで男に認められたい」欲が垣間見える。→ gendai.ismedia.jp/articles/-/597…
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坂井恵理さんに書いていただきました。フェミニズムに救われた経験を丁寧に振り返ってくださってます。とくに重要だったのは、それが自身の「性欲」を肯定してくれた点。ラストは圧巻の筆致でフェミニストとしての怒りが展開される。圧倒されるような、ものすごい文章。 gendai.ismedia.jp/articles/-/710…
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フェミニストは「ポルノ・エロを憎んでる」「表現規制を強く求めてる」と言われがちだけど、坂井さんはそのどちらでもないことが丁寧に説明される後半も勉強になる。「では、多くのフェミニストは何に怒っているのか。それはポルノではなく、性差別である」(6ページ)。 gendai.ismedia.jp/articles/-/710…
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池田賢市先生に書いていただきました。日本の(道徳)教育では、差別など人権問題を「思いやり」で解決すべしという傾向がある。が、人権はそうした「強者の温情」と「弱者のおうかがい」によって成立するものではない。社会的視点や「争議性」が必要。超超重要な指摘です。 gendai.ismedia.jp/articles/-/711…
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〈道徳の授業は、個人の「心のあり方」を問題とする…しかし…差別は個人的な「人間関係」を超えた、より広い社会関係の中で起きる〉〈制度や構造が変わり、強者からの一方的な「温情」や「思いやり」といった「心のあり方」によらずとも、差別解消への道筋が開けてくる〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/711…
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5ページ目。 〈「特別の教科 道徳」の教科書には、障害者が登場する読み物教材が多く載せられているが…障害者は、健常者が「優しくしてあげる」対象として描かれている…「ご迷惑をおかけします」とも発言させられ、自らの権利を主張するなどといった場面は出てこない〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/711…
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7ページ目。 〈差別は、思いやりの心があろうがなかろうが、社会的関係性の中で起こっている。心の問題にしてしまうと、「差別するつもりはなかった」などという発言が多用される〉〈強制的に社会的な不利益を強いる「差別」問題を、「差別心」の問題にすり替えてはいけない〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/711…
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こちらの記事、たくさん読んでいただいてますが、合わせて読んでほしいのが石川敬史先生(@oxomckoe )の以下の記事。人権/権利という思想がどのような歴史的背景を持つのかを解説しつつ、人権は伸び縮みしない、というソリッドな表現で問題の核心を指摘してます。 gendai.ismedia.jp/articles/-/654…
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伊東順子さんに書いていただきました。新型コロナ対応、日本は緩やか、韓国は厳格と対照的に見えるが、韓国通の方にはこれが過去の日韓イメージとは「逆転」したものに映るそう。その視点から両国の驚くほどのギャップを描いてます。この違い、何によるのか。超興味深い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/712…
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田中亜以子先生に書いていただきました。女性誌と男性誌の違いが示すように、男性は女性に比べ「ありのままを愛してほしい」傾向があることが一般的に指摘される。その違いを歴史的に分析する…のですが、決定的に重要な指摘が大量に出てきて、読みながら震えました。→ gendai.ismedia.jp/articles/-/712…
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6ページ目。 〈男性たちは自らに課された性別役割には反抗しながら、恋愛という関係の中で、女性たちにはそんな彼らを受けとめるという「女性役割」を求めた。このようなダブルスタンダードを含みこんで、女性との恋愛は理想化されていったのである〉→ gendai.ismedia.jp/articles/-/712…
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明治期の公私分離のなか、男性は仕事で滅私奉公しつつ「本当の自分」を家庭に求めたが、他方で〈女性にとって家庭とは…男性が自己解放できるように、愛の名のもとに慰安することが求められる場であった。女性の「本当の自分」は、議論の蚊帳の外におかれていた〉。→ gendai.ismedia.jp/articles/-/712…
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6ページ目、このソリッドすぎる指摘に心をえぐられる。 〈自分は男性役割から解放されたいが、女性には相変わらずケア役割を求めるというダブルスタンダードは、現在においてもみられるものであろう〉 gendai.ismedia.jp/articles/-/712…
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飯田泰之先生に書いていただきました。新型コロナウイルスに関する日本の経済対策、何ができていて何ができていないのかを整理してくださってます。現金一律給付は消費喚起ではなく「制度では把握しきれない多様な資金決済が滞ることが無いようにする」ためのもの。 gendai.ismedia.jp/articles/-/715…
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伊東順子さんに書いていただきました。韓国は新型コロナウイルスの新規の感染者数がひとまず減っているが、どのような対策をとったのか。ポイントは迅速な方針転換と、住民番号による徹底した管理。後者は権利との兼ね合いもあり日本では難しそう。日韓の違いが興味深い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/716…
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鈴木晃仁先生に書いていただきました。21世期に入って以降、いかにコロナウイルス(SARSなど)が猛威を振るうようになったか、各国はそれにどう対処し(失敗し)てきたかをまとめ、今回の危機と比較しています。中東の女性の服装がMERS感染を防いだ可能性など大変興味深い。 gendai.ismedia.jp/articles/-/717…