藤井一至(@VirtualSoil)さんの人気ツイート(新しい順)

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ナウシカのゾッとするのが、腐海という地名はウクライナとクリミア半島のあいだの干潟の名前だというところ。人類危急存亡の秋になお、戦争をやめられないところ。40年経って、むしろ、どんどんリアリティが増している。 twitter.com/kinro_ntv/stat…
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リン鉱石はあと30年で枯渇と教えている先生方、660年に修正をお願いいたします。 twitter.com/kei_sakurai/st…
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科学技術が、都市が、可能な限り避けてきたもの、それが土。 twitter.com/orionis23/stat…
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ナショナルジオグラフィック、ここ数年、えらく短絡的な記事が増えたなと警戒していましたが、最後はディズニー傘下でしたか。残念。 gigazine.net/news/20230629-…
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収穫の時にまた来ると言ってますが、ペーパーマルチ(紙)は2ヶ月くらいですぐに分解し、雑草との戦いが始まります。ぜひ、そのタイミングで来たらどうかと思いますよ。
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ここの農家は京大で講義するほどの知識人で、『大地の五億年』でも紹介しています。私はつくばから通いつめていたくらい、そんなに僻地じゃないですよ。
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一応、ファクトチェック。 1. 周りに人工的建造物ないとありますが、隣に民家、キャンプ場があります。造成した近代的な棚田です。 2. 亀の尾は品種改良の賜物で、米の原種じゃないです。コシヒカリの先々代くらい。 3. 固定種はF1種の市販のニンジンよりも栄養が40倍⇒デマがここまで浸透してます。
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朝からびっくりした。 私のかつての調査地(同じ田んぼ)で山田孝之&松山ケンイチが田植え体験してる。二人が言っていることは怪しさ満載で悲しいレベルですが、ここの棚田農家はペーパーマルチと米ぬか堆肥で上手に有機栽培していて、一緒にはしないでください。 creators.yahoo.co.jp/akiyoshikenta/…
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「ウクライナの土は世界一肥沃なチェルノーゼム」はいいのですが、灌漑が前提です。穀倉地帯になった歴史は浅い。ダムないとやばいです。 「ウクライナのダム爆破で100の村が浸水…チェルノブイリ以降で最悪の環境災害」 news.yahoo.co.jp/articles/6133f…
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「アジサイの色は土の酸性度で決まるとお天気お姉さんが言っていたが、一つの株、房、時期でも色が違う。土じゃなかったのか?」と訊かれます。「土は大事だけど、そんなに簡単じゃないよ」というのが答えです。詳しくは↓ note.com/virtualsoil/n/…
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「花農家、有事はイモ作れ法案」は、影薄い農水省が存在感アピールするためでしょう。この後、コンポスト義務化、カレーライスの日制定と続きます。節約・効率化で浮いたお金は軍事費に。なお、「この後」以降のシナリオはナチスを参考にしています。有事は法規制のチャンス。asahi.com/articles/ASR5B…
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外来種は一般に撹乱生態系(人間くさい環境)に強い。引っこ抜く撹乱が生み出すのは、やはり外来種が生えやすい環境。来年も生えてきます。ただ、そのままでもドクダミあたりにシフトするだけ。都市生態系のあるべき姿(外来種排除の是非)は難しいすぎます。 twitter.com/nikojun619/sta…
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「あんたがテレビ出るせいで、私がスギナとかカラスノエンドウどうしたらいいか聞かれて困ってる」と母。 「スギナは遷移を待とう。カラスノエンドウは窒素、カリウム多いからコンポストに入れたらいい」と私。 「で、草むしりは誰がやるの?」と母。 立ち尽くす私。 見てはおれんと劔は雲隠れ。
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「国産米に中国米が60%混入、同位体比で92%精度」と安定同位体比の違いを根拠にしていますが、中国産と国産では同位体比大差ないですよ。デマはいけません。 「10粒の検体のうち6粒が中国産」”疑惑の米”を大量購入して産地偽装を突き止めた“農業記者” news.yahoo.co.jp/articles/316f3…
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インドネシアでバナナの土壌病害(フザリウム菌)のリスクを下げる論文を書きつつ、試しに自分のプランターの土も分析したら、フザリウム菌が高密度で衝撃を受けている。医者の不養生、灯台下暗し。 ↓バナナパナマ病byフザリウム菌 腐ってやがる
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恐竜絶滅の隕石衝突⇒衝突の冬(寒冷化)説は巻き上げられた塵が大きく、そんなに長く滞留できないと大気研究者に否定されています。衝突地点の地質が硫酸カルシウムで、大量の硫酸雨が降った説は日本の研究者が頑張ってます。国際酸性雨学会でも皆で恐竜を絶滅させる方法を悩みました。 #恐竜超世界2
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宮沢賢治の本業(土壌改良)は本を売ったり、テレビに出たりすることではなかったことは確かです。負け犬呼ばわりされるとは。 twitter.com/narita_yusuke/…
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もともと乾燥地の砂は飛びやすい(植生被覆少ない、土の構造発達未熟)のと、耕起、過放牧、砂漠化との両方だろうと言われます。退耕還林・退耕還草という政策はありますが、なんせ数千年かけて砂漠化したものはすぐには戻りません。黄河も昔は清流だったとか。 twitter.com/GARYUSHOUTEN/s…
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批判だけでもあれなので ①堆肥投入量が減っているのは事実←コスト、労力の問題 ②ミネラルがアバウトすぎ。鉄含量低下は指摘あり。←石灰やり過ぎ、鉄溶解度低下問題 ③1桁間違い⇒農学か四則計算やり直し ④、⑤堆肥は微量元素補給、物理性、微生物量向上効果あり、化学肥料批判とは別に評価すべき
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女性セブンのひどい記事。 ①硫安利用が増えているというデータ、戦前の話です。 ②野菜の栄養素が激減⇒分析法、精度も違います ③10a の畑に堆肥なら10トン、化学肥料なら100kgで済む⇒ぼ、膨大ですね ④化学肥料に99%依存⇒70%くらいでは ⑤化学肥料もミネラルです u.lin.ee/P67Ogxr?mediad…
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明日から始まるNHK朝ドラの牧野富太郎は破廉恥な命名や重婚でも有名。らんまん では隠すでしょうね。 webchikuma.jp/articles/-/3027 #らんまん反省会
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小学生の自由研究でICP質量分析(ICP-MS)でデータ出していたのを見た時、一番びびりました。親や研究者の助けを得ることが悪いわけではありません。ただ、自力でやって評価されなかったとしても、がっかりしたり、卑下しないでほしいのです。 twitter.com/VirtualSoil/st…
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つくばScience Edge 2023を見ると、どれも素晴らしく圧倒されます。ただ、やはり筑波の夏休みの自由研究の問題と同じく、研究者の親や指導者たちの代理戦争化してしまう。推薦入試のチャンスもあるし仕方ないのかな。教育や入試のあり方は難しいと感じました。
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卒業式に『赤毛のアン』の言葉を贈る京大総長、いいな。「私は曲がり角のある道が大好きだ。次の角を曲がったら、一体どんな景色なのか、どんな人と出会いどんな出来事が待っているのか、わくわくする」 kyoto-u.ac.jp/ja/about/presi…
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実態と評価は一致しない。私が花粉症と腹痛でボロボロの時、斎藤工さんが大絶賛してくれてる。私が自信満々の新書発売時、驚くほど無風だった。とりあえず、嬉しくて花粉症で涙が止まらない。