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ワタミ裁判傍聴しようとしたら、ワタミが管理職を動員して傍聴席を占領。法廷に入る時に競り合いに。これは前代未聞だ。
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「65歳以上でないとダメ」「病気で働けない証明が必要」「兄弟に扶養してもらえるか確認しないとダメ」などの理由で追い返していたのだが、担当職員を問い詰めたところ、申請の前にこうした証明が必要なのは「独自ルール」だと認めた。誰でも申請ができるようになったら困るのだと。
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これらの問題について課長と面談することができたのだが、カウンターの件は「職員増員のためスペースが確保できず、やむを得ず物置にした」と。いや、他にもやりようがあるだろうと言っても「無理だった」。また「独自ルール」など作っておらず、法律に則るよう職員を指導していると言っていた。
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課長の発言と現実の落差が大きすぎる。これは建前としか受け取りようがない。
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@now_hill こちらの写真は鎌倉市の福祉事務所です。これまで関東一円の福祉事務所にいくつも行きましたが、カウンターを潰していたは初めてです。
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今日、ブラックバイトの聞き取り調査を行ったところ、バイト代と奨学金を全額親に渡しているという学生がいてびっくりした。口座の名義は自分でも親に管理されているらしい。大内裕和さんからこういう学生がいることは聞いていたが、現実を目の当たりにした。「ブラック家族」と言ったらよいだろうか。
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今日は都内での生活保護申請に同行。相談者は幼少から父親から虐待され、それが原因で精神疾患も抱えているが、ようやく家を出て保護を受けながら一人で安心して生活したいという意思があった。あろうことか、役所は相談者に対して「父親の意見も聞きたいから明日一緒に役所に来なさい」と言った。
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相談者は30代の方だが、これが未成年の子どもへの虐待だったり、妻へのDVだったら同じ対応をしたのだろうか? どちらにしても人権意識がないことには変わりないが。
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我々が同行したら手のひらを返したように、申請を認め、父親には連絡しないと約束したが、支援者がいなければ確実に断念していただろう。ここで支援者がいてよかったという話ではなく、支援者がついてくることの方が少ないはずで、支援者がいなくても一人で申請できる保護行政に変えなければならない
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生活保護の申請は一人で行くと追い返される可能性が高いが、自作の申請書を持参し、「NPOの人に相談しました」と言うだけで対応がコロッと変わると当事者の方から聞いた。相談しなくても申請くらいできるべきだが、申請書はこちらからダウンロード可。moyai.net/modules/m1/ind…
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今日の1件目は埼玉県の母子世帯。母親が精神障害で働けなくなり、福祉事務所に行くと、娘が大学行っていたらダメだと言われた。「辞めろということか」と聞くと、「そうだ」。娘さんは4月から4年生で、ここまでやってきて辞めさせたくはない。スクールカウンセラーになる夢もあるそうだ。
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今日はついに三重県の福祉事務所まで出張した。親からの虐待から逃れた30代女性が、車中泊状態で県内の様々な自治体で生活保護を申請しようとしたところ、ことごとく追い返されたという。なかには、「生きているんだからいいじゃないか」などという暴言を吐いた職員もいた。
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今日は北関東で20代男性の申請同行。福祉事務所の対応がひどい。以前受給していた自治体では、法律で定められた手続きを踏まずに突然保護を打ち切られた。その後、友人のいる他の自治体で申請に行くと、申請できず飯場に行かされた。初めての土木業で怒鳴られまくり、脱走。飯場は「軟禁状態のよう」
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@now_hill 彼は教員志望で国立大学に合格していたが、経済的事情で断念し、高卒で自衛隊に入隊。除隊後に仕事面で上手くいかず、生活保護に。福祉事務所の申請拒否も含め、カネがないことで人生がこれだけめちゃくちゃにされる。
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生活保護の就労支援員が絡んできたのでついでに話してみたが、全く噛み合わない。当事者が生活保護申請できず、飯場に行かされて劣悪な労働環境だったのに、いわく「彼の言っていることは嘘だ」だの、「私は就労支援した方から感謝されている」だのと。全部本人の意欲の問題に回収してくる。
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生活保護のケースワーカーの暴言は、全国で毎日繰り返されていると思うが、ほとんどすべて形に残っていない。当事者は深い精神的苦痛を受けているが、告発しようにも「言った言わない」になるのだ。それがわかっているから弱い立場の受給者に対して言いたい放題できる。
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ケースワーカーが不正受給対策を目的として受給者に対応することで、「ケースワーカーが怖くて質問できない」「ケースワーカーに会うと体調が悪くなる」「医療券を取りに行って治療をしたいが、ケースワーカーに会いたくないから我慢する」といった転倒した事態が起こっている。
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昨日の市原市のニュースを見たと思われる方から、「生活保護を受けている者は妊娠しても良いのか」という相談が来た。ここまでのことを思わせる社会とは何なのか。貧困者には子どもを「産む権利」はなく、次世代に再生産されてはならない、それは贅沢なのだ、という社会的圧力があるのではないか。
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この間寄せられた相談からは、ケースワーカーによるパワハラの苛烈化を感じる。虐待・DVで逃げてきた親娘に男性CWが加害者を想起させる圧迫をし、娘が過呼吸になる。就労圧力を受けてうつ病になった若者。半ば犯罪者扱いしてくるCWの対応のために病気が悪化したという診断書すら出ている方も。
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長谷川豊は高齢者、病人、障がい者といった福祉を必要とする人々=税金を食いつぶす「社会の荷物」の権利剥奪、殺人の煽動をしている。ナチスの優生思想に基づく障がい者安楽死計画と同じ発想だし、日本でも昨年相模原事件が起きてしまっている。福祉関係者は反対すべきでないか。
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所持金がほぼゼロ円で、電気もガスも止まっていて、家賃も滞納している状況で福祉事務所に行っても保護申請できないというのは、この灼熱の中で熱中症で死ねと言っているに等しい。
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最近は20代前半の方の相談を受けることが重なり、改めて日本では家族福祉依存であるために、家族が機能不全を起こしていると容易に貧困状態に陥る。パターンとしては、第一に「子ども時代に親から虐待→精神障害などで労働能力喪失→実家から逃れて生活保護」。児童虐待を放置したらこうなってしまう。
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第二のパターンは、「ブラック企業でうつ病など精神疾患発症→退職後しばらく働けない→蓄えもなく親の支援もないので生活保護」である。このパターンは第一のものより寄せられることは少ない。しかし、ブラック企業が蔓延り、家族の機能不全が珍しくないなか、普通にありうるシナリオだ。
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児童虐待の背景として経済問題があるということはよく指摘されている。第一のパターンについて、子育て世帯の労働環境の改善、保育や教育のサービスを無償で提供するなど社会保障の拡充は必須。第二のパターンについては当然ブラック企業の根絶、若年層への社会手当などが必要だと思う。