EcoG(@EcoG20)さんの人気ツイート(古い順)

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一生懸命働かなくても、働くことが大嫌いでも、人には人間らしい生活をする権利がある。しかめっ面のウェイターも、取り寄せを頼めば舌打ちする店員も、十分な給与をもらってバカンスに出かける権利がある。日本から欧州に来た頃、私はこのことが納得出来ず、彼らの「甘さ」が大嫌いだった。
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彼らは一生懸命働かない。終業時間15分前からは電話にさえ出ない。そうやって定時に仕事場を出て、友人や家族と過ごしたりデモに参加する。子どもたちは、父親と毎晩一緒に夕飯を食べ週末は家族一緒に過ごす。彼らこそが「一生懸命」大事なものを守っているように、今の私は感じている。
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「女性だからと無碍にされたり暴言を吐かれることにはまたかという感想しかありません。私が許せないのは、そういった言動を“気分を損ねたなら誤解を申し訳なく思う”という謝罪ではない言い訳を議会でされたことであり、それを沈黙という形で議会が許容したことです。Yoho議員は自分には妻や娘もいると twitter.com/nowthisnews/st…
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シリコンバレーのあるカリフォルニア州で、ファーストフード店から発せられるWiFiを使って学校のオンライン授業を受ける二人の生徒。ラテン系の40%が自宅にWiFiがない。 「努力すれば人は必ず成功する」を掲げる社会はこうなる。努力出来る層と出来ない層の埋まることのない断絶。 twitter.com/kdeleon/status…
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60代以上の男性しか住んでいない星で勝手にやっていて欲しい。
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コメディー番組で、黒人ミュージシャンとイスラム系コメディアンが「朝起きたら白人に生まれ変わっていた。何をする?」というお題でトークしていた。 黒人:警官の目の前でマイナーな交通違反をする イスラム系:空港の中で走る どちらも私は普通にやってきたこと。彼らにとっては命に関わること。
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日本にすごい国になってほしいなんて思わない。「世界に認められる」かどうかなんてどうでも良い。そこに暮らす人が安心で安全な暮らしが出来る国であって欲しい。誰もが尊厳を持って生きられる国であって欲しい。「認められる国」を目指すあまり、置いてけぼりになったことがあまりに多過ぎるから。
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日本で育った幼い子どもたちがこちらの学校で時折トラブルになるのが性的な“おふざけ“。先生の服をめくったり、お尻を触るといったことや「かわいいね」とコメントするなどして先生を驚愕させ、親が即日呼び出される。それらは深刻なリスク行動とみなされ、家庭状況の聞き取りやセラピー紹介に繋がる。
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しずかちゃんの入浴覗き見シーンもクレヨンしんちゃんのおふざけも、欧米文化ではアウトで。この文化的差異を子どもの行動背景として先生に説明することもあるのだけれど。たとえ大人相手であっても、対人境界を侵す行動はすべきでないというのは、日本でも学んで良いことではあるように思う。
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性的なおふざけは、欧米文化では「殺してやる!と教室でナイフを振り回した」くらいのインパクトを持って先生から反応されることもあるので、子どもたちも相当ショックだろうと心配する。境界への考え方の違いがとても顕著に出る場面。
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フランスとスウェーデン出身の同僚たちとオフィスで立ち話。それぞれ母国のコロナ対策について愚痴っていたのだけれど。日本政府のGoToは、その中でもやっぱりパンチがきいてるなーと自分で話しながら改めて思った。同僚の「驚いたら失礼だから顔には出さないでおこう」という気遣いの表情も痛かった。
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欧州で子どもたちがどうやって人権意識を学ぶのかなと考えると、やはり戦争の加害責任を通してが一番大きな「お勉強としての人権教育」である印象。特にユダヤ人虐殺について、ドイツだけでなく「それに加担した自分たち」という視点で学んでいるのは印象的だった。これがどう人権に繋がるかというと
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いかに「ごく普通の自分」がバイヤスにまみれており、「知らない間に」あるいは「正義と信じて」人権を踏みにじる事態に陥るかという歴史を学ぶことでその問題の普遍性を考えさせるのだと思う。日本でも、本気で人権を扱うならこの「正義として起こる人権侵害」を子どもたちにinformすれば良い。
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毎回思うことなので毎回呟いてる気がしますが。差別や人権問題で日本がヤバイと感じるのは、高学歴でハイプロファイルな人(圧倒的多くが男性)ほど無知である+無知を隠しもしないことです。欧米ではやっぱりそれは驚かれるし、コミュニティからも批判されるからあまり見かけない現象なのですよね。
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この出来事のすごさは、文化圏の異なる移民と現地で生まれ育った人たちとの間では生活上の摩擦は日常的で、決して「理想的で礼儀正しく、同情に値する隣人」だからこういう動きが起こっているのではないこと。人権意識と社会正義が生むWe-mode。すごい。 twitter.com/1ovelynews/sta…
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日本の何処かでこういうことがきっと起こっているのだろうと想像しながら高い国保の保険料を薄給から払っていたので、見ることが出来て嬉しい。手放したくない日本の文明発展。 twitter.com/y_sublimen_bot…
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年度末の欧州。もうすぐ子どもたちは2ヶ月間の夏季休暇に入る。宿題はない。学校最終週は連日、遠足やバーベキューを楽しみ、雨の日は映画鑑賞。中3や高3も同じ。 これで日本よりノーベル賞をとったり大学ランキングも高くなるなら、日本の子どもたちの苦労は一体何のためなのか。考えさせられる。
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これだけ政治家や役職に女性の少ない日本で、大荒れのオリンピックだけは代表者が女性揃いというのは興味深い。かつてIMFも、リーマンショック期に女性代表者が選ばれ、どうやったって失敗する仕事は女性にという意図が明らかだと批判されたのを思い出す。
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鳥肌が...。これが本屋さんの広告というのがまた震える。 「動かない者は、つけられた鎖にも気づかない。」
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扱いではないかということに初めて思い至り、男性がそうされた時のような怒りが湧いたのだと思う。私は変わったのだ。そしてこの感覚audacity for equalityを持って大きくなる女性たちが次の世代なのだと考えた時、鳥肌が立った。世界は確実に変わると確信する。
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MeToo運動を境に、欧州では道端で女性に口笛を吹いたり冷やかす男性がぱたっと無くなった。先日、路地で久しぶりにそのような事態に出くわし、ひたすら無視して通り過ぎた後、人知れぬ怒りが湧いて来るのを感じ、我ながら驚いた。以前には無かった感覚だった。自分が男性だったら、これは大変屈辱的な
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ガーディアンに「幼稚」と評されたように、日本のメディア(現代大衆文化)は欧州から見ているととても幼く映るように思う。多彩な色や音、音楽の多用、演者の話し方や演技もどこか「典型的」で誇張されている 。テレビ番組のセットはニュースを含め、まるで全て子ども番組の飾り付けになっている。
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「それはガス室から始まったのではないことを忘れてはいけません。それは政治家が人々を『私たちvs あの人たち』として分断することで始まりました。非寛容とヘイトスピーチに人々が無関心になり、鈍感になり、見て見ぬふりをすようになった時に始まったのです。」 twitter.com/natsechobbyist…
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全身、鳥肌総立ち。 路上歌手の男性が「オペラ座の怪人」楽曲を歌っていたらたまたま通りがかった実際に公演中のメインキャストがデュエットし始めた映像。真性な喜びが共有されている場面って見ていて本当に感動する。音楽ってすごい。 twitter.com/msnaydani/stat…
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子どもにとって養育者は「世界」なのだと改めて教えられる一枚。Gaza、戦闘で破壊され尽くした家で子どもに水浴びをさせ楽しませる父親。子どもたちの笑顔は真性。親は地獄を天国にすることだって出来てしまう。天国を地獄にすることも出来るように。子ども支援に親支援は絶対に欠かせない。