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@9rmoSn4WxJLbtIs そうなんですよね、私も娘が保育園の時に、なんだか様子がおかしいから促したらわーっとその日あった出来事を話してくれた事があって、そうか、子供って自分から「聞いて聞いて!」ってならないんだ、ってびっくりして。人間関係もより複雑化しそうな小学校からは毎日の習慣にする事にしました☺️
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息子が先に寝て静かだったり、うす暗い中で小声で話せるのもいいのかもしれない。
その習慣は今も続いていて、私も相談がない日は安心して眠るし、相談があった日は娘がすっきりした顔になるまでしっかり話し合うようにしてる。「やな事」の程度は大小さまざま。小学生もいろいろあるよね。
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娘が1年生になった時、学校で何か困った事が起きていないか心配で、でも何もないかもしれないのにあれこれ詮索するのも違うなと思い、
「毎晩寝る前はお悩み相談タイム」
という事にしたら、嫌な事があった日は必ず電気を消した後に布団の中で「今日ね、やな事あった…」と話してくれるようになった。
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これはわが家的ライフハックなのだけど、子供が膝やひじを派手に擦りむいておふろでしみるのを嫌がる時、患部にたっぷりワセリン(うちは白色ワセリン「サンホワイト」)を塗って、その上から普通の絆創膏を貼ると、簡易キズパワーパッドになる。ワセリンが水を弾くからシャワーも湯船もへっちゃら。
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たくさんのいいねRTありがとうございます。似た体験談や温かいリプも頂き、お返事しきれないのですが拝見してます☺️
いま私がつわり真っ只中なのではと心配してくださるリプがいくつかあったのですが、実はこれは回顧録なので、この時の赤ちゃん(息子)は今もう5歳。スーパー仲良し姉弟に育ってます!
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子供って本当に不思議だな、と心から思ったし、あの時ピンときてアドバイスしてくれた先生には今でも感謝している。そして将来、娘や息子に子供(つまり私の孫)が生まれる時にはこの話を伝えられたらなあとひそかに思っていて、忘れないように時々あの日の事を反芻している。
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家に帰ってすぐ、私は娘に、お腹に赤ちゃんがいる事を説明した。娘は分かったような分からないような顔で聞いていた。そしてその日から、私も夫も、とにかくたくさん娘を抱きしめるようにした。
娘は園で噛もうとする事も過剰に甘える事もなくなり、あっという間にいつもの娘に戻ったそうだ。
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と言われ、私はショックのあまり言葉が出なかった。先生は続けて「もし違っていたら大変失礼ですが…お母さん、もしかして妊娠していませんか?」と。妊娠初期も初期だったから娘にさえまだ言っていなかったので、まさかこんな形で先生に言い当てられると予想もしていなかった私はさらに驚愕した。
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「ここのところ、娘ちゃんがこれまで以上に保育士に抱っこをせがんで、膝から離れようとしない日が増えてたんです。不思議なんですけど、お子さんの中には何も言わなくてもお腹の赤ちゃんの存在を感じ、不安定になる子がいます。これまで私が見てきた子の中にも何人かいたので、もしかしてと思って」
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良かれと思ってまだ娘には言わず、無理して今まで通りに振る舞おうとしてた。でもつわりでしんどくて思うようにいかず、結果的に娘を不安にさせてしまった。しかもそれが家でなく園で形になって現れるなんて…
娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになって涙が出そうになった時、先生がこう言ってくれた。
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「今はお母さんもつわりで大変だと思います。娘ちゃんのご飯や身の回りのお世話は、これまでと同じでなくて全然大丈夫。手抜きできるところはどんどん手抜きしてください。ただ、座って娘ちゃんを抱きしめてあげる時間だけは、これまで以上に長くしてあげてくださいね。そうすればきっと落ち着きます」
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第二子の妊娠が分かった時、
当時娘(1歳)が通っていた保育園には安定期に入ってから言おう、と夫と話し、つわりでヘロヘロなのを隠して毎日送迎していたのだけど、ある日の帰り、先生に「お母さん、最近娘ちゃんがお友達を噛もうとする事が何度かあって、保育士が注意して見守るようにしています」
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と言われ、子らが8歳5歳になった今もそれは少し意識している。もう人並みに食べられるようになった娘とどちらかと言うと大食いな息子だけど、「もう食べちゃった!ママもっとー!」とおかわりする顔はなんだか自慢げでうれしそうだし、多めに盛って残されて満腹な私が無理やり食べなくて済むのも利点。
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娘1歳の頃、あまりに食が細いのが悩みで当時の保育園の先生に相談したら、
「最初からおかずがお皿に山盛りだと、食の細い子はそれだけで戦意喪失してしまう。食べきれる量より少しだけ少なめにお皿に盛りつけて、ぜんぶ食べきれた!という達成感を与えてあげて。そしてたくさんほめてあげて」
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つい最近知ったのだけど
私の結婚式の日、最後の両家挨拶の時に母は涙が止まらず困っていたらそっと義母が寄ってきて「ゆらさんは私にとってもう実の娘です。これまでのお母さんに負けないくらい、これから私もゆらさんを大切に大切にしますから安心してくださいね」と背中をさすってくれたんだそう。
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だから子らには、かわいいもの、かっこいいものこそ手に入れたらすぐ使っていいんだよって勧めている。
息子はわりと速攻で使う派。
娘はそれでも大事に取っておく派。
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子供の頃、かわいいシールを「普通に使うのはもったいない。今はまだその時じゃない。ここぞと言う時まで取っておくんだ」と宝箱にしまい、時々取り出してはうっとり眺め、いつしかその存在を忘れ、思い出した時には「もうキキララとかちょっと…」ってなって使わず終わった事が悔やまれてならない。
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子らに注意する時、
自分が言われて
嫌な言い方はしちゃダメだよ
よりも
自分が言われて
気持ち良い伝え方をしようね
の方が、子らが素直に聞いてくれる事を最近発見した。
言霊、というと大げさだけど、
やっぱりマイナスよりプラスのイメージを持つ言葉の方が、言う方も聞く方も気持ちいい。
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これまで誰に話すでもなく時折思い返していたあの日の事を言葉にしてみたら、こんなに沢山のいいね、ありがとうございます。
いただいたリプもどれも心にしまわれていた大切なエピソードばかりで、お返事しきれず申し訳ないのですが、宝物を分けていただきありがとうございます。じっくり読みます。
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まるでそこが病院じゃないみたいに明るい時間だった。初めて会った人からこんなに「おめでとう」をもらったのはあれが最初で最後だと思う。
それから1週間も経たずに、祖父は旅立ってしまった。あの日義母と夫が決断してくれた事を、10年経った今も、私は、そしてきっと義父も、心から感謝している。
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義母は泣いていた。私はなぜか泣いてはいけない気がして、無理に微笑んでいたと思う。
祖父の病室を出たら、驚いた事に、たくさんの患者さんとお見舞いのご家族たちが廊下に出て、私たちを待っていた。わあ!お嫁さんだ!おめでとう!たくさんの人が満面の笑みで私たちを拍手で見送ってくれた。
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その間にもどんどん祖父の容態は悪化していき、祖父は眠っている時間が長くなった。結婚式に出席するのはもう難しそうだった。
「結婚式は予定通りでいいから、じいちゃんに見せるためにこっちで和装の前撮りをしてほしい」
義母から頼まれた。
残された時間は少ない…夫と私はその週末に帰省した。
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義父に反対され、義母は言葉をつげずにいた。すると普段は無口な夫がはっきりと
「俺はじいちゃんに見せたい。行こうよ、行かないとお母さんは一生後悔する」
写真館のおばちゃんたちもよーし!じゃあ急いで行こう!ほらお嫁さん裾気をつけて!と介添してくれて、みんなで病院に駆けつけた。
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夫一家が昔からお世話になっている写真館で和装の前撮りをした。写真を撮り終えた後、義母は意を決したように言った。
「このまま病院に行って、じいちゃんに二人の姿を見せてあげてもらえない…?」
義父は反対した。病院には色んな病状、環境、心境の人がいて、快く思わない人もいるかもしれない。