そして、それは何よりも昔の町を知っていながら今日現場に足を運んだ町民の人たちが一番よく分かっていて、素直に喜べないながらも「双葉でも聖火リレー出来たねぇ」と少し前向きな思いを感じていたのだと思います
仙台は冬に逆戻り
福島県二本松市の「中島の地蔵桜」。 樹齢200年を超えますが、10年前まで地元でもほとんど知られていませんでした。大きな松2本に覆われていたからです。 松食い虫被害でマツが伐採され、住民が「再発見」! 手弁当で桜を見る環境を整えました。 お手本のような鏡桜の写真が撮れます
ニュース価値から言えば、正直各社のヘリが飛び回ってもおかしくなかったですが、各社受験生の事を1番に考えた結果だと思います。それは当たり前ですけど、ヘリ取材について心配したり言及するツイートが散見されたので現場で取材に関わった者として、状況をお知らせした方が良いと感じた次第です
私は車両にフォーカスした「鉄道写真」を撮りに行ったわけではありません。「全線開通して乗客を乗せた車両が帰還困難区域を通る」という事実の一つを示す報道写真を狙いました。うまいとも正解だとも全く思いませんが、限られた条件でこの日のニュースを記録する1枚にはなったとと思います twitter.com/s8t8r9n0/statu…
@lesley945y @hanikami325 会見終了直後、仙台市から「重要なお知らせがあります」とアナウンスがあり、何事かと思ったら、「オリンピックのつづりが間違ってます」という話でした。 ツイッターの指摘で気づいたそうです笑 29日に設置される本物のモニュメントは正しいmに修正するようなのでご心配なく!
今日、ロシア大使館前でデモを行った在日ウクライナ人参加者のバッグの意味が気になって聞いた。首都の表記「Kiev」はロシア語の表記でウクライナ語では「Kyiv(キーヴ)」だという。調べると、国際的にもKyivを使うようになっている。掲げてはいなかったけど、これも一つのメッセージのように感じた
桜前線は早くも東北北部に到達。 先週、富岡町の夜の森で桜並木を撮影に行った際、結婚記念の撮影をする新婚夫婦に遭遇! 新郎は震災時、並木の隣にある富岡ニ中の生徒だったそうです。「地元で撮りたかった。校舎は取り壊されましたけど」 ここの桜は年々人の思いが積み重なっているのを感じる
蜜に見える望遠写真の反論として出てくる広角レンズの写真だって逆印象操作だからね。当然同じ場所で同じ時間に撮っても使うレンズで印象は変わる。50ミリだって写す瞬間さえ選べば蜜も閑散も作れる。大事なのはレンズの長さじゃない。何を伝えるか。急に変わらない通勤の現状は伝える価値がある 続
#浪江町 沿岸部の棚塩地区。 セイタカワダチソウとススキが大地を覆っていた。 駐在カメラマンとして4年。 毎年のように見る #秋 の風物詩と化した風景。 きれいにも見えるけど、人の営みが失われたからこその景色で、震災の傷跡とも言える。 悲しい彩り
9年ぶりに全線再開した #常磐線 線路上は避難指示が解除されましたが、13.6キロは帰還困難区域に接しています。 駅周辺の避難指示が解除されたばかりの双葉駅では、町職員が出迎え、乗客に記念品を配っていました
今日2月24日の夕刊に、福島第一原発周辺の墓地を追った写真グラフが掲載されます。 お墓を通して現地のいま、そして故郷を追われた住民の想いが見えてきます。 写真は浪江町のメガソーラーの中に残る共同墓地 2020年9月撮影
紙面の折り目に羽生くんの顔がかかった問題。 東中スポーツさん、さすがに今回の四大陸選手権は修正してます👍 twitter.com/photofdm/statu…
9年ぶりに常磐線が全線開通し、駅では多くの人が笑顔で列車を出迎えました。 復興はできるだけ早く進んで欲しいし、実際アクセスが良くなったのは間違いありません。 ただ、今も自宅に帰れない人がいる地域に電車だけが開通し、線量の高い地域を走り抜ける。その事実は素通りできません。
開会式が行われている国立競技場近くのJR千駄ヶ谷駅前です。 少しでも近くで開会式見ようという人、原宿から来た五輪中止デモ参加者、警察が入り乱れるなか、競技場上には花火が舞いました
岩手、宮城、福島に出張に来て地元メディアに接するたびに思うのは、県内に発信している情報こそ、本当は全国に知ってほしいことばかりだという矛盾…
何回も訪ねた場所だけど。 何度見ても胸がつまる風景。 言葉が出ない。 福島第一原発から約3キロ、帰還困難区域にある熊町小学校の校舎。 原発事故で避難した直後そのままの風景が、真空パックされたかのようにそのまま残っている。 日本全国、いや世界中の人にこの風景を心にとめて欲しい。
3月23日開通予定のリアス線の試験運行が始まりました。 東日本大震災の影響で不通が続いているJR山田線をついに三鉄カラーの車両が走りました! 三陸鉄道リアス線への開通へまた一歩前進。 (写真は陸中山田駅から織笠駅の間を走る車両です) #三陸鉄道 #リアス線
千葉県山武市埴谷の今① ほとんどの家で停電が続き、信号は発電機でようやく動き出している。ただ、幹線道路には今も電線がなぎ倒されたまま、道を塞いでいる。 市の出張所のあららぎ館では炊き出しが行われ、自衛隊が作った風呂にも入れる。携帯も充電出来て、市民の拠り所に
卒業式は中止になってしまったけれど、最後の記念に袴姿で(袴じゃなくても)校門や学校に行って、写真だけでも撮りたい学生さんっているのだろうか。僕で良ければ都合のつく限り撮影してあげたい。 仕事との兼ね合いで場所は首都圏、東北だと行きやすいです。
話を聞いた地元の方は、ほとんどが開通自体は喜ぶ一方で、諸手を挙げて喜べない心境がうかがえます。 五輪前の「復興」アピールのため、帰れない住民は置き去りでとにかく開通のスケジュールありきだとまで感じている方もいます。でもお祝いムードに水を差さすから表立っては言わない、言えないのです
#福島の今 14 東電へ賠償申請するため、被害を示す写真を撮りに一時帰宅した男性。「証拠を出してと。でもなんで被害者がやんねぇといけねんだ。東電は『線量高い』とか言って来ねぇんだよ」と怒る。「事故起こしたのはしょうがない。けど賠償も廃炉もちゃんと責任果たして」 3月12日撮影 双葉町
これジョークじゃなくてほんと悔しいし、なんとか少しでも信頼を取り戻したい。ミートホープとか弊社が告発先として頼られたのも全然昔のことじゃないのに…
写真はウソをつく。簡単に印象を操作できる。だから撮り手は蜜に見えたり少しすいていたりと印象の違う写真を、目で見た状況や人の話・データを加え客観性を増した記事に合わせ出稿する。逆に広角で撮影した写真を載せると絶対にこういう人が出てくる。「いや私も現場にいたけどもっと人多かったよ」
もちろん、廃炉を進めるためにも戻りたい住民が自宅に帰るためにも、インフラの整備が重要なのは分かります。 が、複雑な心境を抱えている人も少なくない現状を知っているのに「常磐線全線再開!良かった」という面だけを伝えることはできません。 もちろん、喜んでいる人を蔑むこともしません