障がい者の工賃を高めるためには、「福祉施設で作ったものだから安くて当たり前」このような概念を変えなければなりません。視覚障がい者が一生懸命に作業をしたからこそ価値が生まれるものを!これが点字名刺プロジェクトであり、21世紀の標準にしたい考え方でございます。 tenji-meishi.net
「障がい者を利用して金儲けをしやがって」点字名刺を立ち上げて数年間はこのような言葉を投げかけられておりました。しかし実情は9年間赤字続き!辛い思いをしてきました。この活動を続けてこれたのは「視覚障がい者の仕事をサポートしたい」そんなお客様からの温かなお気持ち!感謝しかありません。
この点字名刺!海外で活躍されている営業マンに好評です。そして、このお仕事を担っているのが視覚障がい者でございます!点字名刺を日本の文化として発展させ、世界に普及をさせたいです。
水族館で泳いでいるサメがほかの魚を食べないのは、あらかじめ大量のえさを与えているから。しかし資本主義も弱肉強食ですが、お腹がいっぱいの会社はさらにお腹を満たそうとします。その部分を少しだけ変えたいのです。その一部を助け合うために用いれば、幸せになる人が増えるような気がします。
この点字名刺は視覚障がい者がお仕事として名刺に点字を刻印しております。点字名刺を注文していただくことで、お客様に感動をして頂きたい。そしてお客様が点字名刺をお配りすることで、受け取った皆様が感動をして欲しい。小さな感動が社会に埋め尽くされ、社会全体が幸せになって欲しいのです。
点字名刺プロジェクト6月15日の作業風景です。障害のある人に対し、「就職できるできないは本人の努力だ」という人がいますが、精神論を用いて100メートル10秒台で走れないのと一緒で、仕組みが整っていない限り、努力ではどうにもならない事もあるのです。私どもはその仕組みを作りたいのです
満たされた欲望は死んでしまえばすべてが消えてなくなります。しかし、幸せになる仕組みをこの世に残せば、たとえ自分が死んだとしても、その仕組みは後世へと引き継がれます。規模が小さくとも、障害をお持ちの方が働ける仕組みを作ってから、この世を去れればと思い点字名刺の普及活動をしています。
障害のある人が既存のお仕事にあわせた所で、所得は上がらないと思います。そうではなく障害のある人にお仕事を合わせる事で、社会と共生ができ、所得が上がると考えます。既存のお仕事に障がい者が合わせるのではなく、障がい者にあわせたお仕事を!この仕組みを点字名刺プロジェクトで実践しています
今から6年前の投稿です。過去を振り返ると、この頃が一番大変だったように思います。切り崩す貯金がなくなってしまい、借金をして立ち上げたB型事業所。自己犠牲の連続でしたがお客様に支えて頂き、点字名刺のご注文が少しずつ増えました。みんなの居場所を作って下さり本当に有難うございます。
資本主義の枠組みの中に障がい者が入ろうとすると、生産性の観点から排除をされてしまいます。私どもは障害を武器に変えることで、生産性に代わる新たな付加価値を提供したいと考えます。点字名刺プロジェクトや障がい者ブランド「ココリティ」@cocorety11 など。21世紀の新しい福祉を作りたいのです
従業員を採用する際、一つ決めていることがございます。それは「使命感を持った人材を採用しない」ということです。その使命感の押し付けが障がい者の方を苦しめている実情があるからです。自分も最初のころは使命感を押し付けていた一人です。紆余曲折があり個性を大切にするスタンスに変わりました
点字名刺プロジェクト。随分前のお話です。ある視覚障がい者の方が、「爪を磨いているのは、お客様のお名刺を傷つけないためです」と言っていたのが印象に残っております。指示を出したわけではないのに、自分で考え行動をしておりました。働く事の大切さを学ばせて頂きました。
点字名刺プロジェクト!印刷会社がエンボスを用いて点字加工をした所で、名刺に価値は生まれません。視覚障がい者がお仕事としてお名刺に点字を入れるからこそ、その価値が生まれるのです。提携を結んで下さる印刷会社様にはココロより感謝を申し上げます。
点字名刺プロジェクトの作業風景でです。このような状況下で点字名刺のご注文を下さり本当にありがとうございます。お客様も苦しい環境の中、こうして支えて頂いているお陰でなんとか作業を行う事ができております。みんなの居場所を作って下さり、ココロより感謝を申し上げます。
リツイート募金です。このツイートをRTして頂くと、1件につき5円を日本盲導犬協会へ寄付をさせて頂きます。期限は7月10日まで。点字名刺プロジェクトは視覚障がい者がお仕事として、お客様のお名刺に点字を刻印しております。応援よろしくお願いします。 tenji-meishi.net
点字名刺プロジェクト10月11日の作業風景です。昔のアメリカは差別が激しく、黒人と白人で使えるトイレが異なりました。点字名刺も視覚障がい者だけに渡すのは差別意識につながるような気がします。障害の有無に関係なく、点字名刺が広く世間に伝わる事を願っています。 tenji-meishi.net
点字名刺プロジェクトの作業風景です。以前、作業をしている視覚障がい者が申しておりました。「点字名刺を通じて、お客様から光をともして頂いている」視覚障がい者のお仕事は限られております。しかし働く機会は存在しなければいけないと思っております。新しいお仕事して根付かせていきたいのです。
私たちは障害を、「マイナス」ではなく、「プラス」に変える仕組みを実践しています。障がい者ブランド「ココリティ」@cocorety11 の紹介です。繊細さと感性を武器に、様々な商品をメルカリに出品しています。写真は松竹梅・鶴と亀を入れた縁起の良いしめ縄リースです。 mercari-shops.com/shops/BypHEmcH…
”お節介” と ”お手伝い” について考えてみました。できる事をサポートするのはお節介。できない事をサポートするのがお手伝い。福祉に携わると、どうしてもお節介になりがちですが大切なのはお手伝い。私の中のお手伝いは点字名刺を通じてみんなが働ける環境を作ること。働けないを変えていきたいです
点字名刺プロジェクト!お客様から頂くメッセージにはたくさんの励ましのお言葉が込められたものばかりです。お客様から頂く、「ありがとう」は、あなたはちゃんとここにいますよ。そんな存在を証明するための魔法の言葉となっております。ツイッターを通じて、「ありがとう」をお返しさせて頂きます。
働きたくても働けない。そのような視覚障がい者が働ける環境を作るため、15年前に点字名刺プロジェクトを立ち上げました。視覚障がい者のお仕事になると同時に、名刺に点字を入れする事でお客様にとってもメリットが!一人でも多くの方に点字名刺の存在を知って欲しいです。 tenji-meishi.net
私どもは株式会社で点字名刺プロジェクトを運営しております。資本主義という枠組みの中に、障がい者の方が入り込む。そのような社会を作りたかったためです。障がい者が既存のお仕事に合わせるのではなく、それぞれの特性に合わせたお仕事を!視覚障がい者の新たなお仕事に tenji-meishi.net
今から6年半前、フェイスブックに投稿したものです。今では精神障がい者の方や身体障がい者の方に点字名刺の見守り作業を、知的障がい者の方には梱包作業を担っております。これもお客様からのご注文のお陰です。本当にありがとうございます。時間をかけ、少しずつ理想郷を。tenji-meishi.net
点字名刺プロジェクト2022年11月15日の作業風景です。幸せな職場とはその人の能力を理解し、その能力を社会に提供する。そんな環境だと思っています。お客様からのご注文は、作業をしている視覚障がい者の自信につながっております。tenji-meishi.net
点字名刺プロジェクト1月6日の作業風景です。障害を持つと、どうしても引きこもりがちになってしまい、社会にかかわる機会そのものが失われてしまいます。お仕事を通じてみんなの居場所を作っていき、「あなたはちゃんとここにいますよ」そんな存在を確かめ合う環境を作り続けていきたいです。