2
3
放送終了後に『たのしい幼稚園』で連載された成田マキホ版『ウルトラセブン』では巨大アンヌ隊員が登場。成田の描くアンヌはなかなかキュート。
#ウルトラセブン
6
『EVANGELION:3.0(-120min.)』で出撃前のマリが読んでる本は徳間文庫の豊田有恒『あなたもSF作家になれる わけではない』。表紙イラストはとり・みき。60年代のSFやテレビアニメ創成期の回顧録。 #シンエヴァの薄い本 #シン・エヴァンゲリオン劇場版
7
六甲山という地名以外はあまり神戸感がない桑田次郎版『ウルトラ警備隊西へ』。キングジョーの体型もマンガ的にアレンジされていて良い。横向いた時の首の角度がソソる。いかにもな桑田顔のゲスト、スパイ戦のスピーディーな攻防描写もいい感じ。#ウルトラセブン
8
桑田次郎版『海底基地を追え』はアイアンロックスの自爆で起こる水爆数十倍の大被害が中心に据えられキリヤマの苦渋の選択が描かれる。ハイドランジャーには映像と違い一隻にダン含め3人搭乗。ヒトデ型は円盤以外に出現。星人との会話、爆弾への対処も映像より丁寧に描かれた傑作回。
#ウルトラセブン
9
宮崎にチャンピオンまつり、じゃなくチャンピヲンまつりが帰ってくる。『逆襲のチャンピヲンまつり』はタイトルに逆襲がつく特撮・アニメ関連映画を特集。注目は『八岐大蛇の逆襲』かな。「逆襲」がタイトルにあるこの系統映画やサブタイトル作品考えてたけど意外に思いつかない。 #宮崎キネマ館
11
桑田次郎版『超兵器R1号』では博士や参謀は未登場。R1号はホークがギエロン星に発射。機体に付着した液化細胞が地球の基地内で怪獣化(ギララ?)。ギエロンは堅牢な腕をセブンの怪力でもがれて頸を斬られ(実質3P)再生もせず呆気なく倒される。ダンの願いを聞くのはキリヤマに変更。
#ウルトラセブン
12
『サイボーグ作戦』漫画版は『はだしのゲン』の中沢啓治が担当。サイボーグ野川の身体能力が超人的で仕掛ける爆弾の数が大小2つのみになっている。ボーグ星人人間態は長髪コートの女。円盤は形が異なりセブンを攻撃する。1番の違いはセブンが分身の術(変わり身の術?)で難を逃れる点。
#ウルトラセブン
13
『栄光は誰れのために』は桑田次郎が漫画化。映像以上に野心家のアラキ(アオキの脚本名)の生き急ぐ姿が丹念に描かれその最期にダンはウルトラ警備隊のバッチを与える。映像では割愛されたアンヌの治療場面も存在。プラチク星人は終始等身大でセブンを硬化するもアラキに倒される。 #ウルトラセブン
14
放送終了後に『たのしい幼稚園』で連載された成田マキホ版ではダリーに体内に侵入されたアンヌが巨大化、防衛軍基地を破壊。体内故に光線技が使えない(映像ではエメリウム光線使ってたが)セブンはアイスラッガーで勝利。アンヌは何も憶えていなかった。
#ウルトラセブン
15
『蒸発都市』に登場するダンカンのイラスト変遷。元の比較的有名な写真からペン画になり絵から絵の伝言ゲームの中で別物になっていく過程がわかる。口元の線が唇に解釈され厚い唇の猿人系の顔に、棘が簡略化され鱗からやがて体毛のように変化。最後はUMA的な容姿の怪物になっている。
#ウルトラセブン
16
『セブン暗殺計画(後篇)』桑田次郎はセブン復活に必要なダイモード争奪戦を全てカット。ビームランプからエネルギーを撃ち込む一か八かのサスペンス、ウルトラ警備隊の身を捨てての文字通りの勇気ある戦いが描かれる。ガッツ星人が約束通り地球人に敬意を払い撤退するのが一番の違い。
#ウルトラセブン
17
『水中からの挑戦』は桑田次郎が漫画化。疫病による村の全滅に始まる映像と全く異なる展開。テペト星人は侵略意図のない安住の地を求める宇宙の放浪者だが防衛軍は村を滅ぼした兵器になり得る星人の体質を危険視し殲滅を決定。怪獣を退けたセブンは星人の脱出を見逃しその幸運を祈る。#ウルトラセブン
18
『水中からの挑戦』コミカライズではアンヌの出番が多く行方不明のダンを気遣い絶望的な状況では涙も。テペト星人に対しては他の隊員同様強いシンパシーをみせる。キリヤマ隊長は映像では失踪するダンに慣れっこで反応が淡白になりがちだがここでは自ら探索する迅速な対応をしている。
#ウルトラセブン
19
『野球狂の詩』が77年に日活で映画化された時の少年マガジンタイアップ記事。残念ながらシリーズ化はならなかったが木之内みどりをキャスティングしたのは最良の選択だったと思う。水島先生も漫画作中の武藤ばりに木之内の水原を特訓するのが微笑ましいというか。
#水島新司
20
『ノンマルトの使者』、桑田次郎の漫画でも砂浜に埋もれるアンヌのキュートな姿がみられる。しかし真市の言葉を真剣にとらない事でノンマルト殲滅に疑問を抱かず肯定している。最後の真市の秘密を知るのがダンのみになることでヒーローの孤独が浮かびあがりここは桑田の真骨頂だろう。
#ウルトラセブン
21
『第四惑星の悪夢』も連続で桑田次郎が漫画化。映像と違い同行者はアンヌとフルハシで惑星に着くや否や「人間狩り」に遭遇する。ロケット誘導の目的は地球人の生体実験。セブンは電子頭脳ビッグブレインに敗れ脱出した2人は人間の赤い血同盟と合流、「トロイの木馬作戦」を敢行する。
#ウルトラセブン
22
桑田次郎版『第四惑星の悪夢』は映像と異なりアンヌが大活躍。秘書を射殺した警官を2丁拳銃で倒しフルハシと脱出、赤い血同盟と合流し人間狩りロボットを女ターザン並みの跳躍で破壊、セブンのビームランプに正確にエネルギーを充填するなど射撃の腕、高い反射神経と身体能力を見せた。#ウルトラセブン
23
『恐怖の超猿人』は漫画化されていないが70年頃に学年誌の野原正光版でゴーロンが登場。ゼットン(星人扱い)に原人呼ばわり(行動がゴリーに近いし)される。『ウルトラファイト番外地』(平成の唐沢なをき版『ウルトラファイト』)では星人ならぬゴーロンが原典通り仏教の信心深く登場。
#ウルトラセブン
24
『円盤が来た』のペロリンガ星人は作中「ペガッサ星雲第68番ペロリンガ星」から来たと自己紹介しているが何故ペガッサ星とかそんな出自の設定にしたのか、は昔からの疑問だったり。
あと今観るとフクシン君の電話を適当にあしらう広報の隊員が上田耕一さん(当時27歳)なのも驚く。
#ウルトラセブン
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『天才バカボン』の第1話で赤ちゃん(後のハジメ)の名前をギララガッパにしよう、ウルトラマンがいい、という会話がありますがギララが1967年3月25日公開、ウルトラマンの最終回が4月9日、ガッパの公開が4月22日とびっちり日程の詰まった最新のネタだったんだなあ、と。
#ガッパは日活 #ギララは松竹 twitter.com/GAPPA2022/stat…