5年前にイランに行ったときは非難ごうごうだったが、行って良かったと経済制裁が解けたイランを見てつくづく感じた。大統領に日本のように辛抱強く我慢せよと述べたが、イランは欧米と辛抱強く対話して核合意がなされ経済制裁が解けたからだ。国民は核合意で制裁が解けたことをとても喜んでいる。
テヘラン商工会議所の招待を受けて、イランに行ってきた。経済制裁が解けて2年、イランはヨーロッパを始め多くの国の投資対象になって活況を呈している。とくに中国は鉄道などに早くも食い込んできている。日本だけアメリカを気にして出遅れている。本音は中国より日本企業への期待を強く感じてきた。
歴史家の半藤一利さんが、この選挙は日本の針路が戦争か平和かを左右する極めて重要な選挙とおっしゃった。トランプ大統領に追随するか独自の道を模索するかの選挙とも。その通りである。ところが安倍🆚小池の構図ではどちらを取っても安保政策は大同小異で対米従属なのである。この国の未来は危うい。
オスプレイがまたまた事故を起こした。昨日普天間飛行場所属のオスプレイ2機が新石垣空港に緊急着陸した。1機はエンジントラブルのようだ。24機配備のうち既に2機は墜落し、緊急着陸は相次いでいる。同じ日にシリアでは墜落した 。これを欠陥機と言わずして何と言うのか。配備を撤回すべきだ。
辺野古のキャンプシュワブ基地のゲート前で資材を搬入するトラックがゲートに入ることに抗議するために座り込んでいた際に、頭上を何度も米軍ヘリが旋回していた。米軍機はいつでもどこでも日本の上空を自由自在に飛べるのだ。こんなことは日本くらいだそうだ。アフガニスタンでさえ届け出制と聞いた。
まさに目からウロコだった。私はコンビニのおにぎりやサンドは保存料や合成着色料が入ってるから…と信じていた。ところがセブンイレブンの伊藤常務のお話を伺って、セブンのそれらの食べ物には保存料や合成着色料は使ってないことが分かった。素晴らしいことだ。固定観念にとらわれることはやめよう。
ソウルで開かれた世界の十数人の財界人の勉強会に呼ばれて、北朝鮮問題など議論してきた。李洪九元韓国首相やヒュン外務副大臣も参加した。日韓の違いが明白になった。安倍首相は対話は無駄で制裁を強化せよ。韓国は制裁を強化するのはあくまでも対話路線に北朝鮮を戻すため。対話以外に解決はない。
国連で北朝鮮に対してトランプ大統領と安倍首相は対話は失敗した、圧力で破壊せよと言い、メルケル首相と文在寅大統領は軍事解決は間違いで対話で解決せよと演説した。軍事解決で攻撃されるのは北だけでない、日本と韓国だ。なぜ日本の首相が直接攻撃されない米国に追随するのかわからない。
一昨日天皇皇后両陛下が私的旅行をされました。高麗神社に参拝され、彼岸花の群生地を訪れました。高麗神社は高句麗から渡来した朝鮮半島の方々を祀っている神社です。日本の新聞は彼岸花ばかり報道しましたが、この時期、天皇皇后両陛下は朝鮮半島の人々と仲良くして欲しいとの願いを表されたのです。
臨時国会冒頭の解散総選挙が決まったようだ。まさにモリカケ問題を逸らす自己保身のためだけの選挙である。北朝鮮の核ミサイル開発を断固阻止すると言いながら国会を空白にするのか。米朝の緊張感が高まるときに、両者に冷静になれ、対話の道を模索せよと進言するのが日本の役割ではないのか。
@hatoyamayukio 千キロでなく二千キロの間違いです。すみません。
北朝鮮がまたミサイルを発射した。襟裳岬の東千キロに着水とは襟裳-東京の距離の2倍だ。それに北海道上空から落ちてくる場合には、大気圏に突入する時に燃え尽きるのではないか。いたずらに緊張感を煽り、敵愾心を燃やすより、国民に平和を与えることだ。ミサイルが飛んで来ない環境を作ることだ。
北朝鮮がまたミサイルを発射し、襟裳岬の東2000キロの海上に着水した。日本が米国の制裁に調子を合わせて踊ったから核で海に沈めると言う。かつて日本も経済制裁に耐えかねて戦争の決断をした。この国が制裁で核を放棄する筈はない。戦争で打撃を受けるのは日本だ。対話の道を開かねばならない。
トランプ大統領がAPECでベトナムに行く前に日本、中国、韓国に立ち寄ることを計画しているようだが、日本では再び安倍首相とゴルフをすると言われている。多分側近の官僚の入れ知恵だろう。日米首脳の親密さをアピールできることだけではない。官僚は首脳同士が勝手に難しい話をされたら困るのだ。
沖縄でシンポなどがあり、愛知から経済界の友人が駆けつけてくれました。彼も、基地のおかげで沖縄経済が助けられていると誤解していました。来てみてそれが嘘であることが良く分かったと。沖縄に基地を押し付けるために、このようなデマが本土では出回っています。そう思うなら誘致すれば良いのに。
安倍首相の後継争いをしている石破茂元防衛相が、北朝鮮の核の脅威に対抗するために、日本も核持ち込ませずの非核三原則を見直したらどうかと述べた。米国の核の傘の下にいるのも絵に描いた餅だが、米国の核の傘の下にいるなら核はどこにあっても有効で日本にある必要はない。非核三原則は堅持すべし。
北朝鮮が核実験を行った。先日は弾道ミサイルを北海道上空を通過させた。それぞれ平和を脅かす行為であり非難すべきだ。ただ断固許さじと言い制裁を強めるだけでは解決しない。いかにして米朝を交渉の場に乗せて平和条約を結ばせるかだ。軍事的な解決は日韓を火の海にするのみだ。日韓の役割は明白だ。
前原誠司議員が民進党の新代表に決まったことを、先ずは祝福したい。ただ、前原代表のスタンスは従米保守で、民進党を離脱した議員たちも、生まれ来る小池新党も従米保守であろう。 安倍自民党は言うまでもなく、日本政界はどこを向いても従米保守ばかり。では誰が日本の真の自立を謳うのか。
日本農業に必要な種子の8割は輸入という。さらに米・麦・大豆の優良な種子の生産・普及は国の役割と定めていた種子法が、民間参入を阻害するとして廃止された。今後はモンサントなどの多国籍企業に我々の主食までも委ねるのだ。F1なので毎年遺伝子組み替えの高い種を買わされる。対米従属極まれり。
矢部宏治さんはUIチャンネルの番組で、これからは間違いなく自衛隊と米軍の共同訓練が活発化していく。そして米軍の起こした戦争に、自衛隊は米軍の指揮下に入って戦うことになる。なぜなら、吉田首相が駐日大使との間に、そのような指揮権密約を結んでいるからと話された。日本は米国の属国なのだ。
小池都知事が9月1日に行われる関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を送らないと決めた。理由は、大震災全体の追悼はするが、個々の追悼はしないと言う。自然災害の犠牲者とリンチ殺人の犠牲者とは全く質が異なる。流言飛語など様々な原因はあろうが、日本人が朝鮮人を殺した罪は重い。再考すべし。
今朝辺野古の米軍新基地建設に反対してゲート前の歩道の縁石に座っていたお婆ちゃんが軽自動車にひき逃げされた。両足骨折の疑いがあるという。県警機動隊が座り込み市民を強制排除した直後である。犯人は逃げているので詳細は分からないが、意識的にやったのだとしたら、余りにも酷い話だ。
日本がバカにされて、独立国と言えないかの好例が、琉球新報に載っていた。2年前にうるま市沖の米海軍艦船に米陸軍ヘリが墜落した事故の報告書は、ほぼ全て黒塗りである。官尊民卑の日本政府の公表とそっくりである。日本を独立させようではないか。
米韓軍事演習が始まり、北朝鮮は「火に油を注ぐ」と強く非難。しかし米軍は核を積むことができるB1戦略爆撃機は使わず、米軍兵は例年より7千人以上減らした。明らかに北朝鮮へのシグナルだ。言葉とは裏腹にお互いに戦争は回避するのだ。対話に向けて動く気配を感じる。日本政府だけが見えていない。
民進党の代表選挙が告示された。UIチャンネルで高野孟さんは、安倍首相が唱える、憲法9条1項、2項は変えず自衛隊の項目を加える加憲は、元々前原誠司候補の主張をパクったのではないかと述べた。とすると、前原候補が代表になると、安倍首相が望む憲法改正が実現することになる。それで良いのか。