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何でも閣議決定で決めてしまう日本。国会は何のためにあるのか。
「どうせ国会なんて開いても俺たち多数だから、絶対決まるんで、同じだ」
…と思っているのか。
今日のこのニュース、日本が崖を転がり始めた日として銘記すべきかも。 twitter.com/YahooNewsTopic…
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すごいな。ディストピアしか見えない。「産みやすく育てやすい国」で自然に出産率が上がるのと「産みにくい育てにくい国」なのに一時のお金に釣られて子供を産むのとは全然違う。こんな案を出す人は子育てをした事のない人で「親は子どもを愛するもの」という先入観がある。→
jiji.com/jc/article?k=2…
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→しているので気を付けるように(笑)
①歌舞伎は松竹という企業。能は個人。だからこその自由さがある。
②国立能楽堂ですら600席。客をそんなに呼ぶ必要はない。
③もっと大きな席が定席になると能面の微妙は表情などが見えず、かつての浪曲と同じ失敗を招く。
④能も企業経営になると大衆の好み→
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菊地成孔さんのコロナ闘病記、すごい。
「6度7分ぐらいだった体温はあっという間に9度台に跳ね上がり、頭痛と喉痛が、今まで経験したことがないぐらいのレベルになりました…今まで生きてきて「何が一番痛かったか?」と言われれば、この2つの潰瘍です…「喉のどっかに潰瘍できたよきっと」と… twitter.com/H_Naganuma/sta…
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→に合わせるようになる。そのひとつが「家柄主義」。日本の大衆は家柄に弱い(笑)。能でも宗家・家元は大切ですが、しかしその家の人でなくてもいろいろできる。そういう自由さもなくなる。
⑤てなわけで能にマーケティングなんて冗談じゃねぇ!
…と頭の中で反論しています。
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ある先輩能楽師。「65歳~70歳になると突然、舞台でセリフが出なくなる(忘れる)。でも、恥ずかしさを我慢して舞台に出続けていると、5年程すると急に出るようになる」と。おそらく記憶(想起)の構造が変わるからでしょうね。老化は「衰え」ではなく「変化」です…と気楽に構えています。
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AIを無批判に信じる人がいるということに最近驚いた。ChatGPTを覚えたばかりの、ふだんはAIのことなんて考えこともない人。ある事をChatGPTに聞いたらこう答えたっていうから、「それはこことここが全然違う」と言ったら「お前はAIよりも知識があるというのか」みたいな事を言われた(笑)。 twitter.com/Toyokeizai/sta…
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これって孔子の「礼」だ。※礼は礼儀作法ではない。
「真面目すぎる人(直)」→礼を身につけないと→人を傷つけるようなキツイことを言う人(絞)になる
「優しすぎる人(恭)」→礼を身につけないと→心が疲れてしまう(労)
「慎重すぎる人(慎)」→礼を身につけないと→考えすぎてしまう(葸) twitter.com/sironeko_mind/…
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元・難民だった方と話した時に、難民にもっとも大事なものは教育だという。私たちはノアの子孫、人間(human)だと。人間ならば「人間性(humanity)」を引き出す教育をすべきだ。しかし、いまの教育はお金が儲かるとか、偉くなれるとか、そういう教育ばかりしている。それならばAIの方がましだと。→
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教員を辞めた後、「先生を精神病院に送ってしまったクラスがあり、誰も補充の教員が来てくれない。1年間だけ頼む」とSOSが来た。引き受けた。授業は「面白い」と「成績が上がる」の2つが実現して初めて及第点。そのクラスに行ったとき、かなり多くの生徒が古典文法をほとんど理解していなかった。→
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『太平記』を#100分de名著でしようと決めたきっかけは宝塚歌劇『桜嵐記』でした。これは上田久美子さんの作・演出が素晴らしかっただけでなく、出演者全員が各役にぴったりでした。宝塚、東京で何度観たことか。観ていると、時々『BADDY』と重なったりもしましたが(笑)。
hominis.media/category/actor…
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数十年も前、高名な能楽師(シテ方)が他の流儀のやはり高名な方の舞台をご覧になって「流儀が違うと言葉が聞き取れないな。よさもわからない」とボソッとおっしゃるのを聞いて、これほどの方でもそうなんだと思った。観慣れた、聞きなれたものはよく見える。舞台の批評にはこれ、注意しなきゃですね→
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京都駅。修学旅行で駅の通路に敷物なしで体育坐りで座らせられる制服の生徒の集団(僕たちはその周りを土足で歩く)。軍隊のように大声で指示をする先生たち。そして、それを珍しそうに写真に収める外国人観光客。日本の生徒は、奴隷のように見えるかも。
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久しぶりに都立高校に関わって先生方の仕事が増えていることに驚く。たとえば「週案」というものがある。いわゆるシラバスに近いけれども、もっと細かい。これを誰が見て、どう評価するんだろうと思う。作られた週案のほとんどはちゃんと見られず、年度末に廃棄される。こんな無駄なことやめればいい→
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「100分de名著」で『太平記』をしようと決めた最終的な決め手は宝塚歌劇『桜嵐記』。番組でもその話をしようとしたのですが100分では時間が足りませんでした。でも、テキストには書きました!本当は上田久美子さんや珠城りょうさん等のお名前も書きたかったのですが、他とのバランスでそれは断念。
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いよいよ始まる#100分de名著『太平記』。今日は鎌倉幕府の滅亡まで。「鎌倉殿の13人」の北条義時と子孫による治世は仁政とも呼ぶべきすばらしいものでした。が、たった一代(史実では2代らしい)で突如崩れていく。そこに現れたのは聖王、後醍醐天皇。そして王を支える楠木正成。彼らの活躍やいかに。 twitter.com/100min_Meicho/…
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これを今するってひどくない?もっと早く行えば、日本経済がこんなにひどくなることはなかった。それだけではない。来年はコロナ関連の融資返済の猶予が終わり、来年から借金返済をしなければならない中小企業が増える。その中での金利引き上げ。どれだけの会社が消えるのか。
nikkei.com/article/DGXZQO…
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白紙投票は、投票率だけ上がって「これだけの投票率なんだから選ばれた人は国民の代表。だから好きなことをしてもいい」という論理に利用されます。白紙ではなく、自分の意思を伝えましょう。 twitter.com/tokyonewsroom/…
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100分de名著『太平記』をご覧いただいた皆様。宝塚歌劇『桜嵐記』もご覧になることをお勧めします。DVDもブルーレイも出ていますし、BSプレミアムでも8月13日に放送されます。テキストにも書きましたが、作・演出の上田久美子さんの解釈に僕はかなり影響を受けています。→
takarazuka-revue.com/news/news_kage…
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昔、ある人が「いま俺たちは数百年続いた能という芸能の壮大な終焉の場にいるのかも知れない」と言っていた。「いやいや、そんなことをないでしょう」と思ったけれども、いまそれが笑いごとではないかも知れないと思っている。能の終焉ではない。日本という国家の終焉、それに立ち会っているのかも。
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問題が生じたときの解決方法のひとつに「より大きな問題を生じさせ、前のを忘れさせる」というのがあって、政府がよくやります。もうひとつは「大きな問題も、それが集まればひとつひとつは小さな問題になる」というのもあって、いまがまさにそれですね。政治と宗教の問題、あまり報道されなくなった。
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国葬に関して…。『論語』には「喪は其の易(おさ)めんよりは寧ろ戚(いた)め」と書きます。葬儀は「立派に整えるよりは、いたみ悲しむことが大事だ」と孔子は言う。いたみ悲しむことは大切だが、身のほど以上の葬儀を行うことはむしろ非礼であり、自分の葬儀ですらそれを行うなと孔子は厳命する。→