Suzuki(@finto__)さんの人気ツイート(新しい順)

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「就活」と「婚活」の広告出すのやめてほしい。おれはもう「活動」と名のつくものは一つもやりたくないから
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"自分の孤独に他人を巻き込まないで生きる"っていうのがカッコイイ大人だと思ってたし、実際にそういう風に心掛けて生きてきたけど、最近になって全然そうじゃないってことが分かってきた。「孤独を共有しない」と書けば確かにカッコイイけど、それは結局他人と深く関わることから逃げているだけだから
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真面目に生きてても報われないらしいけど、報われるために真面目に生きてるわけじゃないから別にどうでもいいぜ
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今読んでいる本で紹介されている純文学と大衆小説の二分法が面白い。すなわち、その2つを分かつのは「正確」さと「類型」であるという。たとえば、「目の下の隈」と表現すればいいところを、純文学では「大きな落ち込んだ彼女の眼の下を薄黒い半円形の暈が、怠そうな皮で物憂げに染めていた」と書く。
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おれたちは実は全員大丈夫
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映画を半ば無作為に選出して観ていくと大概は退屈なものになるけど、それでも、「ああ、自分はこの映画を観るために生まれてきたんだ」って本気で思えるくらいの作品に巡りあえることがあるから、そのひと握りの煌めきとの出会いを求めておれは毎晩ここで祈るように映画を観続けているんだ
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本当はもっと滅茶苦茶に好き勝手生きたいけどそれはできないから、暗い部屋で身体を丸めて一人ただ映画を観続けるしかない
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「およそ不幸というものは一つしかない。───自分に対する好感を失うことである。自分が自分に気に入らなくなる、それが不幸ということなのである。───」 (トーマス・マン『道化者』)
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昔『海辺のカフカ』を読んだ時これはおれの小説だ…と思ったけど、それは主人公と同じ15歳のときに読んだからというのが大きくて、逆に成人してから読んだ『ライ麦畑でつかまえて』は16歳の主人公の内面世界にシンクロできなかったから、然るべき時期に然るべき本を読むというのはすごく大事だなと思う
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おれは性格が歪みまくっているから、他人が嫌いなものについて熱く語っているを見聞きするのが大好きなんだ
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おれは「"その歳にしては"絵が上手い」「"その歳にしては"賢い」という理由で評価されてきたため、23歳となり能力が年相応、むしろそれ以下になった今では、日々自分がオワコンであることを突きつけられ、苦しめられている
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「わたし君の色が大好きな生き物なの。君の仕草や考え方の癖や声の抑揚のつけ方やそこにいる感じが好きなの。それが好みなの。だから何ができるかってあんまり関係ないんだよ。」 (『青野くんに触りたいから死にたい』, 椎名うみ)
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夜中にしたツイートは夜中にしか見られないようにしてほしい
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むにゃむにゃ…… こんなにたくさん生きられないよ〜
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夏目漱石の日記を読んでいたら、「伸びた髭をいじくってたら顎にニキビができちゃって痛い」みたいなことが書いてあって愛くるしかった
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夜中におれと不安を部屋で2人きりにしないでほしい
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それでも別にいいじゃん、幸せじゃんと思うときと、このコンテンツ過多の時代に自分が常に消費者(受け手)でいることへの罪悪感や後ろめたさが鬱積してどうしようもないときがある。何もしないでいることが、誰の何に対する罪なのかは分からないけど
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映画を観て、本を読んで、漫画を読んで、音楽を聴いて、お笑いを見て、自分はなにもやっていないのに何かやった気になって、YouTubeでオススメされた動画を再生して、ニュースを見て、あーとかえーとか言って、死んでいく
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おれがいつも使っている、ヒゲを剃っているのだが撫でているのだか分からないボロの電動シェーバーは、レビューサイトに「振動するゴミ」と書かれている
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それにしても「僕の短所をジョークにしても眉をひそめないで」って歌詞すごすぎるよな
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池の水全部抜く 君のこと全部知る
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体調が悪いときとりあえず全部気圧のせいにしてるから、おれの中で日本が年間350日以上低気圧配置の異常な国ということになっている
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もう手遅れになった取り返しのつかないことがあったとしても、わざわざ取り返そうとしないで自分だけの別の新しい何かを見つければいいんだと最近は割り切れるようになった
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「頑張らなくていいよ」みたいな励ましを真に受けすぎて、このままだと他人の悪意ではなく他人の善意によって破滅してしまうかもしれない
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自分の人生は"死"とはまた別のなにか大きな破滅に向かっていて、それをただ先延ばしにしているだけだという感覚が子どもの頃からずっとある