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昔、先輩が勤めてた会社が、退職を申し出ても全然辞めさせてくれないので、みんな社員寮から夜逃げしてたらしいんだけど、出勤して来ない社員がいると同僚が部屋を見に行って、電話で「もぬけの殻です!」って報告してたって話を効いて、もぬけの殻ですって言えるシチュエーションあるんだと憧れたな。
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るろ剣アニメの主題歌の話だと、そばかすの「想い出はいつもキレイだけど、それだけじゃおなかがすくわ」のところが、人斬りの過去を持つ剣心に対して皮肉すぎて怖いんだよな。
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アニメ主題歌がアニメの内容とあってるかあってないか話、すごいよマサルさんのロマンスは、あってないんだけど、めちゃくちゃあってるので、どうやってあの正解にたどり着けたのかが想像がつかない。
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オタクのオーラを感じると、凝で見極めようとするタイプの人と、絶で気配を消すタイプの人、オーラで数字の形を作って向こうが読むかどうかを探る人などがいる。
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セリヌンティウス、私を殴れ。毒手ではない方の手で頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若し私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。毒手ではない方の手で殴れ。
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サラリーマンとフリーランスのどっちがしんどいか話に、サラリーマンとフリーランスの両方の性質を併せ持つおれが、一言ビシッと言ってやるか。「人による(仕事による)」
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A(阿波)O(踊り)入試じゃん!!
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100人いたら100人の生活が平等に保障されることを考えていくのが世の中だと思うんだけど、世の中への貢献度が低い30人を犠牲にすれば残りの70人が今より報われる、みたいな話をする人もいて、それは平等をちゃんとやらないサボリの考え方だと思うんだけど、何か自慢げに言われがちで嫌だなって思う。
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自分は合理的な人間だから、30人を犠牲にするようなことが言えちゃいます、みたいな態度、ぜんぜん良いと思えなくて、それがとても難しいことでも、ちゃんと100人助かるためのことを頑張ってやっていこうよ…と思っちゃうんだよな。
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最近、新人漫画家の読み切り漫画がネットで無料公開されるからか、読んでは都度審査員みたいなコメントをする人を目にすることがあって、楽しみ方は人それぞれだからいいけど、そういう人は別に審査員ではなくて、ひとりの読者ってだけだから、描いてる人が真に受け過ぎないで欲しいと思っちゃうな。
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読者は、作者から直接与えられたものより、自分で読みとったものに重きを置きがちなので、悲しみの記号的表情で「悲しい」と言わせるより、「この人はこの表情だけど悲しんでいるんだ…」と読みとったことに強い意味を見いだしたりするので、そこで、文脈次第でどうにも見える顔が重要になってくる。
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ここ、めっちゃ重要だと思ってて、感情の導線がちゃんと作られてたら、少々論理が破綻していても、見過ごされるし、むしろ論理が破綻していることを面白がられたりするけど、感情にぜんぜん乗っていけない内容になってしまったときには、論理の破綻で怒られがちな感じがする。
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あらゆる創作論もそうだな。「創作論語っちゃってるけど、でもお前の作るものおもしろくないじゃん」で否定されうるからな。最強なのは、創作をしない人の創作論だと思う。検証不可だから。
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創作しない人の創作論の最強への道は、その論と、世の中でウケてるものとの共通点と、世の中でウケてないものとの相違点を、都合に合わせてピックアップしていくことで成るんだけど、でも、それは共通点を見つけられたというだけで、その論に合わせて作ったものが本当に面白いかは未検証なんだよな。
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そうめんスライダージュラシックパークバージョン、めちゃくちゃいい!! takaratomy-arts.co.jp/specials/soume…
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「エロ広告が出るのは普段からエロいものを見てるから」っていう理屈が、web広告の実態と乖離していても使われ続けるの、エロに文句を言う奴が実はエロいということから、相手の理屈で相手を批判できるっていうタイプの技だからじゃないかと思う。ネットではこういう構造の反論が好まれがち。
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ネットでやられる批判や反論の応酬、ことの是非はおいておいて、自分と対立する側をどれだけ貶められるかどうか、みたいな領域にすぐにシフトしてしまうから、それが事実でなかったとしても、相手を便利に貶められる理屈なら道具として選ばれ続けてしまう、みたいなしんどさを感じるんだよな。
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HUNTER×HUNTERコラボカフェで、まず水の入ったコップに葉っぱを浮かべたやつが出てくるんだけど、マナーをよく知らない人が、それが水見式用のやつだと知らずに飲んでしまって、それを見た人が、恥をかかせまいと、自分も飲んだという道徳の話。
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冨樫義博展のグッズ、おれに考えさせてください。何の変哲もないグラスと、水のペットボトル、普通の葉っぱを、水見式セットとして3000円で売ります。
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どんだけ追いつめられているって言っても、最悪会社で絶叫しながら腕をブンブン振り回して走り回り、床に倒れて、「もうおしまいだー!!!!」って叫べば、こいつにもう仕事を頼むことはできないと皆が判断してくれるだろうし、そんなの、やろうと思えばいつでもできる。