ゆうじ(@sea_slug_0509)さんの人気ツイート(新しい順)

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カイカムリの仲間はそれぞれ思い思い、お気に入りの海綿などを上手にカスタマイズして被っているが、たまに何を思ったか「そんなのでいいの!?」と思ってしまうボロい海綿を被っている個体がいて面白い。本人は気に入っているらしく、取ると怒ってすぐに戻す。個人の好みの問題らしい ƪ(˘⌣˘)ʃ
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小さな虫を白バックで撮影する際には炭酸ガスで麻酔をすると良いです。虫を入れた瓶の中にガスを添加するだけで簡単に麻酔できるのでとても便利です。私のやり方をまとめておきます。画質が悪いので過去の白バック写真の撮影方法と合わせてPDFにしてリプにぶら下げておきますので参考にして下さい。
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近所の公園の虫。着いたらまず1本適当な木を決め、そこから半径2mの範囲限定で木の葉や下草をスウィーピングしたり、枯れ枝を叩いたり、地面の枯葉を篩ったり、色々な方法で虫を探す。ルールは決めた範囲から出ないこと。近所の何でもない公園の、僅か1本の木の周りだけでもたくさんの虫がいる。
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最近見たウミウサギやケボリガイの仲間。闇雲にソフトコーラルをガサガサするよりも丁寧に観察して見つけ採りした方がよく採れる。貝殻も本当に可愛いけど、外套膜がいちいち綺麗。本当はいわゆる普通の'ウミウサギ'も加えたかったけど、縮尺的に調査兵団と超大型巨人くらいの体格差があるので除外。
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サンゴ礫の下から突然現れた最高に憧れていた生き物に対し、歓喜よりも先にまず血の気が引いた。海底での死闘の末、ついに、ついに捕獲。比喩ではなく、本当に泣いてしまった。豪華絢爛、極彩色の甲冑に身を包んだその名もモンハナシャコ!磯の生き物の中でも恐らく最強クラスの物理攻撃力を誇る。
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礫の隙間から出てきた紅白のカニ。甲羅の縦線が特徴的。以前見つけて「野球ボールみたいなカニだなあ」と思っていたところ、Liomera striolataと教えてもらったのと同じ種類だと思う。前に見つけたのは明らかに子供だったが今回見つけたのはそれなりの大きさ。線が少ないのは個体差?
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沖縄に行ったら磯で遊びたいと思う反面、蛾も採りたいので悩ましい。もう一度スキバドクガが見たい。この蛾の雄は名前通り'透き翅'で、美しい透明の翅をしている。写真の個体はマレーシア産だが日本産種と同種のような気がする。最初見た時ツノゼミか何かかと思い、とても蛾とは信じられなかった。
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海中でお花畑さながらに咲き乱れる美しいトゲトサカ。傷つけないように根元から静かに揺らしてやると、ポロリとウミウサギの仲間が落ちてくることがある。やや深場のトゲトサカを探ってみると、キャンディーの包み紙みたいなめっちゃ可愛いのが落ちてきた(*^▽^*) ツマニケボリだ!乙女チック!
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岩礁で真っ黒の大きな塊を発見。初めて見る謎の暗黒物質にギョッとしたが、触ると外套膜が引っ込みすぐに正体が判明。(ガチの)ウミウサギだ!美しい純白の貝殻に対して、中身のギャップがすごい。清純なナースのお姉さんが白衣の下にどエロい黒のガーターを装着してるのを想像してわっふるわっふる。
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サンゴ礫の裏側に綺麗な海綿の塊を発見。観察しているとコッソリと動き出した。こいつ、動くぞ!カイカムリの仲間だ!切り出した海綿の欠けらなどを被って生活するカニ。自分にピッタリのサイズに見事にカスタマイズしている。自然界では逆に不自然なほど綺麗な左右対称でむしろ目立つ(*^▽^*)
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固定ツイートを更新しておきます。私は子供の頃から30年以上にわたり昆虫採集ばかりしてきましたが、この年になりついに「海にも色々な生き物いる」という事実に気がつきました。30年間、意識的に海と切り離されていた私がついに出会ったフロンティアは、普通に目の前にあるなんでもない海でした。
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岩礁で見つけた美しい緑色のウミウシ。ゴクラクミドリガイの仲間だと思うけど種類不明。この仲間のウミウシは食べた海藻の葉緑体を自らに取り込む「盗葉緑体」という特殊能力を持つ。他人から盗みとった葉緑体により動物なのに光合成が可能。他人の能力を盗むというその字面だけでもうワクワクする。
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もう少し小さかったら完璧だったんだけど…
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さあ今日も潜ろうと磯に立った瞬間、海面に浮かぶ大量のタイヘイヨウアオミノウミウシに偶然出会い一年になる。ちょうど昨年のこの時期だった。また見たいなあ(*´-`) 今年もいないかなあ…本当に見れば見るほどわけがわからない生き物。絶対氷属性なので火属性の魔法で攻撃するのおすすめ。
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うらちゃんさんが「すごいのがいましたよ」と見せてくれた。うおぉぉっ!何だこれ!?ラスボスみたいなのきた!フサゴカイの仲間だ! 「いや、すごいのはゴカイではなくて…」 !? エビ!?茹でた剥きエビかと思った。カザリムラサキエビと判明。本来はクモヒトデなどと共生するらしい。
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あああぁぁぁっ!!ついに!ついに見つけた!素潜りで海底の転石をひっくり返した瞬間、歓喜のあまり溺れかけた。ずっと憧れていた、どうしても見たかったカニ!ずっと探し続けようやく出会えた!キンチャクガニだ!嬉しくて嬉しくて、言葉にならない。こんな瞬間に、人生であと何度出会えるだろうか。
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最初、海藻の塊かな?と思い「ガサガサしたら小魚とか出てくるかも(^_^)」と不用意に手を出して酷い目に…その名もイラモ。海藻のように岩礁に生えている広義のクラゲ。刺胞毒がかなり強く手袋を余裕で貫通してくる。海中に刺胞を散布するため、近寄るだけで全身刺されるわりと最悪な危険生物。
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沖縄で見つけたイモガイの仲間。可愛いので素手で触ってみよう(*^▽^*) すると口の部分から猛毒の装填されたモリが速やかに打ち出される。コノトキシンを主成分とする破滅的な神経毒はコブラの数十倍の強さ。その名もアンボイナ(ハブガイ)。沖縄ではハマナカーとも呼ぶ。浜の半ばで死ぬため。
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「第1回デザインが草間彌生先生っぽい日本産甲殻類ランキング」堂々の第1位(私調べ)、オオアカホシサンゴガニ!一瞬、八重山を思わせるほど素晴らしい高知の枝サンゴの大群落にて初めて観察。真夜中の酷寒の海で1人胴長で胸まで浸かりながら、枝サンゴの隙間から1時間かけて追い出すことに成功。
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うおぉぉぉ!!沖縄の夜磯で見つけたまあまあキモい生き物。クロスジヒモムシだ!普通種らしくイノーのいたるところにいたが、でかいわキモいわで大喜びで採集。すごいすごい!メッチャ嬉しい!…しかしこれも「粘膜大量分泌系」。バケツの中で他のチョウチョウオや小さいエビを大量殺戮。ごめん…
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前回の夜磯で観察したモシオエビの仲間。クサイロモシオエビ?夜半の最干潮時に水面から顔を出していた枝サンゴの隙間にいた。この仲間のエビはどれも頭でっかちのずんぐりむっくりで、いずれも枝サンゴの隙間によくいるものの、追い出すのがメチャクチャ大変。
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ナマコとズッ友、ナマコマルガザミ!ジャノメナマコの肛門に寄り添うように暮らしていた。宿主と一緒に写真に撮りたかったがデカイ上にすぐにキュビエるので断念し、蟹だけ撮影。本命の宿主から離しておくと普段見向きもしないシカクナマコといつの間にか仲良くなっていた。ナマコとあれば見境なしか。
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沖縄でクワズイモの葉の上にとても綺麗な陸貝がいた。アオミオカタニシだ!さすが沖縄。カタツムリもすごい色をしている。殻に蓋があるのでカタツムリではなくタニシになるらしい。こんなに綺麗なのに貝殻を集めている人がなんでいないんだろうと思ったら貝殻は実は透明で、名前の通り身が緑色らしい。
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空飛ぶ唐辛子。米津玄師とヒラズゲンセイの音の響きが似ている説をTLで見て納得。この赤い虫、見た目も唐辛子にしか見えないが、驚くべきことに匂いも唐辛子の匂いがする。冗談みたいな本当の話。ぜひ試してほしい。公園の藤棚の木組みにクマバチの巣穴が空いていたら、煙草の煙で燻すと出てくる。
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これまで撮影したヒメハマキガの仲間(Olethreutinae)を見直そう…と思い立ったものの、大部分が「不明ヒメハマキの一種」として処理されていることに愕然となった(´ω`) 画像は一応、曲がりなりにも名前が判明しているもののまとめ。この倍くらい不明種として闇に葬られている。