以前にツイートした「伊勢神宮は仏法忌避の慣習があり僧侶は参拝に規制があったので、僧侶とまぎらわしい坊主頭(あるいは毛のない)人はちょんまげのカツラをつけてお宮に詣でた」という話の元絵を確認。 鮮明な絵でみると、ちょんまげのカツラ(仮髪)のインパクトがよりすごい。おでこに結び目が。 twitter.com/katsunomisanza…
webムーで書かせてもらいました。 江戸時代、海から出現した怪獣たちのラインナップです。 あとどなたか謎の生物「ヌルテケレナスシンベ」について教えてください…! 予言獣、巨大獣、一切不明の怪奇生物……海からやってくる怪獣たち/鹿角崇彦・大江戸怪獣録 web-mu.jp/column/7507/
出雲神話の「うさぎと“わに”」、colbaseをながめてたら江戸時代に描かれたこんな絵があった! ウサギに背中をわたられる“わに”が完全に爬虫類のワニ。 “わに”をワニに描く例はいくらもあるけど、ワニが行列になってる江戸時代の絵は初めてみたかも。これはいい! twitter.com/katsunomisanza…
クリスマスをXmasと書くのは正しい正しくない的議論がむかしあったような記憶があるけど、戦前の本をみていたら「X節」とかいて「くりすます」と読ませている例があった。 Xmasの「X」に、生誕節とかの「節」をつけて、読みは「くりますます」。 日本語の融通無碍さ全開。すごいねこれは。
全方向に放射する鼻毛。江戸の遊び心たまらない。 画像は国会図書館デジコレより。
「〜〜は戦前にはなかった」系のデマはいま国会図書館デジタルコレクション全文検索のおかげでものすごく簡単に調べがつくようになった。これはすごく大きいなと感じる。 「乾杯」を検索してみると、明治時代の本に「西園寺公望が伊藤博文のために乾杯をあげた」という一文が拾えます。
昭和3年、昭和天皇の即位を祝って開催された「大礼記念京都大博覧会」のポスター絵葉書。 このセンス…!昭和3年つったら1928年ですよ。ほぼ100年前ですよ。 かっこよすぎてどうしちゃったのかと思う。そしてこの20年後の日本を考えると、本当にどうしてそうなっちまったんだと思わないことがない。
いろいろ江戸の黄表紙みてきたけども、これは驚愕… 大仏さまがふと思い立って旅に出るという話で、天界でおおいに歓待され腹いっぱいになった大仏、しかし大仏が入れるような大きな雪隠はないのでしかたなく天の川の川っぱたでいたしました、という絵… 当時の仏教界からクレームこなかったのか…
詳細はこの公式サイトにかかれてたのですが、ロゴのどこかエキゾチックな仁王さんの顔は、ウィルキンソンさんがモデルになってるのだとか。 調べ物してて、ちょっと気になった画像からこういう最高なネタがずるずるでてくるもんだから無限に寄り道してしまう。 asahiinryo.co.jp/wilkinson/sp/h…
「『大奥』は男女が逆転することで、コンプライアンスの塀の内と外をひっくり返し、しかもやりたい放題が共感を呼び、快哉が叫ばれていると見ています」」 ↑この民放プロデューサーというかた、見えてなさすぎでは… ドラマ10「大奥」に民放ドラマスタッフは戦々恐々 dailyshincho.jp/article/2023/0…
最近あちこちで竹開花のニュースをみるけど、竹の花が咲くのは大凶兆だといわれたりするいっぽうで、鳳凰は竹の実が好物だから舞い降りてくる=吉兆だというはなしもあるそう。 どうせならいい方向で考えてたほうがたのしい
きょう知ったことば「たけのこ医者」 ヤブにもなれてないそれ以下の下手な医者のことを「タケノコ医者」というらしい。まさか藪医者に下位概念があったとは…。そんなにダメ医者多かったんだろうか昔は。 筍医者→藪医者=ハマチ→ブリ みたいな感じでしょうか
この世界には二種類の人間がいる。 「両頭の蛇」といわれて ←こう思う人間と、 →こう思う人間だ。
前田利常の逸話でもしられますが、江戸時代には鼻毛伸ばしっぱなしはちょっと抜けてるやつというシンボルだったっぽい。 この絵も、愚かな男が化け物みても怖がらなかった…って話の挿絵なので、鼻毛柄はそういう意匠のよう。 twitter.com/katsunomisanza…
完成した大蛇にはお酒を飲ませることで「お魂入れ」となるそうです。 ングング…
きょうは七夕。 これは何の変哲もない江戸時代の七夕飾りの様子を描いたものですが、
高千穂のほうでは鯨が視認できたのか、できてもよけられなかったのか鯨の側面に艦首が思い切りぶつかり鯨はあえなくなってしまったようだけど、当時は大鯨を両断したってことで瑞祥として語られたらしい。 日清戦争での「霊鷹」「神鷹」の逸話しかり、高千穂ってなんか動物に縁のある艦だったんだなあ
東博ヤバいもの展示してんじゃんはやく教えてよもう
一連の画像、国会図書館デジコレより。 おもしろくて無限にみちゃうやつ。 「陋弊」は悪き風、「打破」はブチコロ…ブチコロ…? twitter.com/katsunomisanza…
乙巳の変、大化の改新、蘇我入鹿が討たれた日。 こちらは現物をみたことのない絵師が資料情報だけで描いたイルカの絵🐬
よしなが大奥は男女を逆転させるというその設定によってものすごくいろんなものを浮かび上がらせ白日のもとに晒しながらも物語としてめちゃくちゃ面白いのがすごいのであり、そのヒットの理由に「コンプラ」とか見えちゃうのだとしたらそれはもう脳が「コンプラ」に捉われすぎなのでは(個人の感想です
明治の初期に出版された、漢語や新造語を庶民にわかりやすいことばにおきかえて絵付きで解説する簡易辞書的な本。 平民→町人 郵便→早飛脚  など、なるほどそういうふうに翻訳してたのかと目からウロコなところがある。