日本が治安よかったのは民度とかオモテナシとかそういうんでなく単にみんなそこそこ食えてたからだという身も蓋もないところに落ち着くんだろうか
タコvs男。  こういう絵だけ眺めて生きていたい
「桃太郎」のスピンオフいろいろあるけど、これに勝るものはないんじゃないかというタイトルの作品に出会った。この発想はなかった…!
💸💸💸 ↑この表現、江戸時代からあったのか!小判に羽が生えて飛んでいっている。 「金に羽が生えたように〜」という比喩はいつ頃から使われてるんだろう。やっぱり貨幣経済の浸透後?
この世界には二種類の人間がいる。 「両頭の蛇」といわれて ←こう思う人間と、 →こう思う人間だ。
江戸時代まで伊勢神宮には仏法忌避の慣習があり、一定の神域内では仏教関連用語(お経とか僧侶とか)の使用NG、また僧侶は境内への進入も許されなかった。 が、僧侶を見分けるのは頭髪の有無、つまり「坊主頭は境内進入禁止」というルールだったらしく、髷を結わない医師等も対象になり困ってしまう
江戸の黄表紙、ごうつくなじいさんが土蔵のリフォームしなきゃいけないが金かかってやだなあと思ってたら夢に土蔵の精がでてきて云々…という話。 土蔵の精って。正座して礼儀正しいし…ほんとうに江戸時代の擬人化スキルはすごい。何度つぶやいたかしれませんが、何度みても感嘆する。
聖徳太子が近江の石寺という村を歩いてたら一匹の人魚があらわれて「自分は前世の業でこんな姿になってしまったのでどうかお寺を建てて供養してください」と太子に懇願する、という場面の絵。 左が聖徳太子、右が人魚なんだけど、これはまたずいぶんインパクトの強い人魚だぜ…カッパのDNAも入ってる?
以前にツイートした「伊勢神宮は仏法忌避の慣習があり僧侶は参拝に規制があったので、僧侶とまぎらわしい坊主頭(あるいは毛のない)人はちょんまげのカツラをつけてお宮に詣でた」という話の元絵を確認。 鮮明な絵でみると、ちょんまげのカツラ(仮髪)のインパクトがよりすごい。おでこに結び目が。 twitter.com/katsunomisanza…
明治の初期に出版された、漢語や新造語を庶民にわかりやすいことばにおきかえて絵付きで解説する簡易辞書的な本。 平民→町人 郵便→早飛脚  など、なるほどそういうふうに翻訳してたのかと目からウロコなところがある。
一連の画像、国会図書館デジコレより。 おもしろくて無限にみちゃうやつ。 「陋弊」は悪き風、「打破」はブチコロ…ブチコロ…? twitter.com/katsunomisanza…
これは昭和3年に描かれたオオオクニヌシの絵ですが、いろいろ見たなかでもいちばん納得感がある。 男前のようなそうでもないような、そして絶妙に頼りなさげで女神たちがこぞって手助けしてあげたくなっちゃうんだろうな顔している。ここから良くも悪くも化けそう顔。
挿絵画家のなまえみたら小村雪岱だった。なるほどねそりゃモダンだよね。 こちらはオロチ退治するスサノオの絵ですが、キリリとした横顔がしっかりとかっこいい。やはりスサノオとオオクニヌシとでちゃんと描き分けている(正確にいえばオオクニヌシになる前の優男オオナムチ時代)。さすが。
きょう知ったことば「たけのこ医者」 ヤブにもなれてないそれ以下の下手な医者のことを「タケノコ医者」というらしい。まさか藪医者に下位概念があったとは…。そんなにダメ医者多かったんだろうか昔は。 筍医者→藪医者=ハマチ→ブリ みたいな感じでしょうか
狸笛 たぬき-ぶえ (名)タヌキのかたちのふたの下にアコーディオンみたいな仕掛けをつけて鳴らすおもちゃの一種らしい。 みたことないけど、昔は辞書に立項されるほどメジャーだったんだろうか。現物あったらぜひ遊んでみたいのだけど、「狸笛」で検索してもそれらしいものは何もヒットせず。 twitter.com/katsunomisanza…
乙巳の変、大化の改新、蘇我入鹿が討たれた日。 こちらは現物をみたことのない絵師が資料情報だけで描いたイルカの絵🐬
現物をみたことのない絵師が資料情報だけで描いたワニの絵🐊 twitter.com/katsunomisanza…
このひと珍しい柄の着物きてるな、松葉柄かしらと拡大してみたら鼻毛柄だった。なんだよ鼻毛の着物って
全方向に放射する鼻毛。江戸の遊び心たまらない。 画像は国会図書館デジコレより。
前田利常の逸話でもしられますが、江戸時代には鼻毛伸ばしっぱなしはちょっと抜けてるやつというシンボルだったっぽい。 この絵も、愚かな男が化け物みても怖がらなかった…って話の挿絵なので、鼻毛柄はそういう意匠のよう。 twitter.com/katsunomisanza…
鼻毛柄男についてご質問もあったので以下補足ツリーを、ちょっと長いですがつなげます。 この本、こんな男が描かれてるくらいだから滑稽本かと思いきや、なんと『怪談四更鐘』という怪談集です。 この話の全体像はこんな感じ。 越後国のある城下に化け物屋敷があり、勇敢な男たちを送り込んでも(続 twitter.com/katsunomisanza…
なんと表現していいかわからないけど、三柱鳥居の引力みたいなものってありますよねと感じる twitter.com/katsunomisanza…
なんで今日が雷記念日なんだろうかと調べたら、平安時代に清涼殿に雷が落ちて甚大な被害がでたのが延暦八年のきょうだったから、らしい。由来が不穏すぎる。フランクリンの凧実験の日とかじゃダメだったのか…
きょうは七夕。 これは何の変哲もない江戸時代の七夕飾りの様子を描いたものですが、
なぜか乳牛がアブダクションされています。こわいですね