ヒグチ🍳(@yokoline)さんの人気ツイート(新しい順)

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黒沢ともよさんの芝居について、以前「声だけで、キャラが話している部屋の広さがわかる」という感想を持ったことがあるんだけど、そこらへんの話をしてくれててすごい/『スキップとローファー』黒沢ともよが語る、共感を呼ぶ役作りと“声作り” 思わず泣いてしまうエピソードも youtu.be/Gw4Yc2QhX5k
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あずにゃんの家の父親のレコード趣味の凄さには当時ビビったけど、背景から両親の年収と家全体の広さがつぶさに伺えるという部分からも、『けいおん』キャラの「お金持ってる家なのね」感は立ち上がっていたと思う
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『けいおん』は当時、美術設定(特にメンバーの家の外装・内装の設定)がすごくエポックな仕上がりをしていたと思う。手掛けた田村せいきさんはまず、キャラの両親の年収・趣味を定めてから家の建坪・建築様式を推算し、メンバー全員の家を設計したうえで、美術設定を書いたとインタビューで答えてる
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一人暮らし用食洗機。専有面積A4サイズ強、水はタンク式(蛇口を繋がなくて良い)、洗浄一回のランニングコスト9円、定価38000円(レンタル月1290円)。これはマジで導入考えますわ…/パナの食洗機を見て、手で洗うのはもうやめてもいいと思った | ギズモード・ジャパン - gizmodo.jp/2023/02/panaso…
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うまくまとまった記事で分かりやすい ①法律における努力義務は義務の前段階(タバコの例より) ②事故時のヘルメット着用有無は事故時の刑事・民事・保険適用への影響の可能性が高い ③上記②より、企業はコンプライアンス面から自転車通勤者への就業規則としてヘルメット着用を定める可能性あり twitter.com/merkmaljp/stat…
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#今年買ってよかったもの これもホントすごいよ。キッチンカウンターとか、キッチンワゴンの上みたいな平たいところに本棚を生やせます twitter.com/yokoline/statu…
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おそらく人間って、自分の一人分の人生を、ただそれだけを見つめて生きることに耐えられないんじゃなかろうか。だから家族なり地域の人なりに自分の人生の一部を分担して生きてもらってきたと思うんだけど、家族と地域が解体されたことで生まれた、自分の人生を仮託する先が「推し」じゃないかと
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我々の社会、「それまで自分が何も知らず楽しんでいたものにケチがつく」ことへの許容度がどんどん小さくなってきていて、それは「推し活」みたいな他人やキャラクターの人生に自分の人生の一部を大きく賭けるというライフスタイルが広がっていくのと無関係ではない気がする
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犯人役の人のセリフ、かなりセンスを感じる役作りだった。 警察官に囲まれ「お前らぁ、来てくれたのかぁ…!」と感慨深げに言うのとか、武器を捨てるように強く言われたあと「わかったけどよォ…、ッわかんねぇんだよオォ!!」って激昂する流れとか。 twitter.com/ibarakipolice/…
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ネットの友人とリアルで会ったあと解散するときの挨拶「じゃあ、またインターネットで」が好き。逆説的なことに、この挨拶はほとんど、MMORPG世界に囚われたキャラクターたちがエンディングで言う「次は現実世界で…!」に近いニュアンスを伴ってるよ
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以前、この記事を書いてからなぜ死体埋めは被害者というより社会への攻撃のように描かれるんだろうと不思議に思っていたので、腑に落ちるところがありました。/あなたは死体を埋めたあとの人間の肉声を出せるか(声優さんの芝居の上手さについて) - あにめマブタ yokoline.hatenablog.com/entry/2017/12/…
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だから死体埋めってのは、個人が秘密裏に行える、土地と社会に対する強力な呪詛なんだろう。確かに思い返してみると、フィクションの中で死体埋めが実施されるとき、2人の憎しみは殺された相手というよりは、その状況を生んだ社会に矛先を向けているもんな。
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「ケーキ入刀と死体埋めはだいたい同じ」って話も流れてた。ケーキ入刀って酒樽の蓋を割るやつだから、方や「この土地を清めコミュニティを祝ぎました、私達はここで暮らします」と方や「この土地を汚しコミュニティに呪いをかけた、私達は絶対にここで暮らすことは許されない」だから、確かに表裏だ
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死体埋めって、土地を汚してコミュニティと居住環境に呪いをかけるってことなので、文化人類学的にはかなり罪が重い気がする
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「死体を隠す時、海育ちの人は山を、山育ちの人は海を選ぶ」「西洋のホラーは神様から見放される恐怖を、日本のホラーは神様に見つかる恐怖を描いている」には関係がありそう。つまり、自分が育った土地の神に目をつけられるのを恐れるからでは
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『Creator's Time アニメ監督 幾原邦彦』(アニメタイムズ会員特典、1ヶ月無料あり)観てる。めちゃめちゃ喋ってくれてる。20歳年上の人間に「俺が面白いと思うもの」を理解させるのは無理。90年代、製作委員会方式によりプレゼン相手が若返り共通言語ができた。オリジナルを作るに良い機会だったと。
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今年も作って無印の麦茶2㍑ボトルに詰めてる。このアイスティーで一番驚くのは「口に入ってから喉に至るまでのスピード」これがめちゃめちゃ速い、あらゆる飲料のなかで最速だと思う。ポカリより速い/フランス人マダムに教えてもらった、世界一おいしいアイスティーの作り方 dot.asahi.com/dot/photoartic…
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ホントに「鍵がない」という話が58ページ続く。ただ作画・エピソードのディテールがあまりに精細で鮮やか。鍵をなくすリアルな疑似体験であると同時に、あらゆる「鍵がない」ことへの寓話だと思った。/鍵がない - 伊藤拓登 / 【コミックDAYS読み切り】鍵がない | コミックDAYS comic-days.com/episode/327029…
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アンガーマネジメントの本に「5秒我慢すれば怒りは収まるよ」と書かれていたのを見て「5秒以内に怒れなかったら最後、君の本物の怒りの感情は失われてしまう。怒りの瞬発力で真実を掴み取れ」という、偽のメッセージを受信した
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つまり「近年、作品が倫理的な減点方式で評価されがち」の背景にあるのって、「自己表現としての消費」が前景化したことにより、我々が他人の作品を消費すること自体に、今までと違ったかたちの責任感を持ち始めているということなんじゃないかと思うんだよね。
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ちょっとラフにTwitterにたとえれば、YouTube以前の消費は「RT機能」が無い世界で、それ以後はある世界なんだよね。僕らはツイートの内容だけでなく、RTした内容でも評価されるわけで。そうした世界観では、どんなに内容に賛成しているものでも、不適切な表現が含まれるツイートはRTされづらい。
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そういう価値観がグッと表面化してきたとき「私が経済的に消費することは私自身の価値観の発露であり、それによって自分というクリエイティブの主体が他者から批評/評価される」という世界観が出来てくる。そうしたとき「私が消費する/お金を払う」には、自然と、発信者としての責任が伴ってくる
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YouTubeの登場は、それまで受け身で後ろ向きで怠惰な消費と思われていた、経済的な消費活動をクリエイティブと強く結びつけたので、僕らは今や「消費によって自分を表現する」ことをめちゃめちゃ意識するようになったと思う。「推し」「布教」などは、消費することによる自己表現なんだよね。
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こないだウクライナで戦争が始まったとき、戦争が始まることに賭けて空売りで大儲けしてる人を見たんだけど、そこに金を賭けることに違和感を持たないのは、ちょっとそれは踏み外しているよと思った
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「最近みんな作品を倫理的な減点方式で評価しがちでは」という話があって、確かにそうだし自覚もしてるんだけど、あれってなんというか「他人をさらりと傷付けてまで、幸せに/金持ちになりたくない」という感覚なんだよね