渋谷の東急百貨店で『アルプスの少女ハイジ』フェアをやっている。ハイジといえば、柳田が「振り子の周期は紐の長さだけで決まる。周期12秒のオープニングの大ブランコは長さ37m」という原稿を書いたのが20年前。これが人気となり『空想科学読本』は長く続くシリーズになった。ハイジのおかげなのだ
ポケモンは、キャラ設定の背景にたくさんの教養が詰まっている。前に調べてみたら、小中学校で学ぶ理科単元の8割くらいは、ポケモンで説明できたり、少なくとも入口にはなる。だからこそ、ポケモン図鑑に載っている数行の設定をベースに『ポケモン空想科学読本』を4冊も作れました。本当にすごいです。 twitter.com/cmeg_YAMATO/st…
柳田理科雄がTBSラジオの『にち10』に出てるんだけど、新聞の番組欄に「夢を壊し続けて24年 柳田理科雄さん登場」と書いてある。笑。
『ジュニア空想科学読本』で、蘭ちゃんの髪型が実現できるか…を相談した美容師さんは、実はアニメなどを全然ご存じない。「昔は『おそ松くん』だったと思うんですけど、最近の子どもは、あのマンガを『おそ松さん』と言うんですね。礼儀正しい子どもが増えましたねえ」と言われていた。なんていい人!
『ジュニア空想科学読本』は主に小学生向けの本だけど、作っていると、新たな気づきが必ずある。来月売りの23巻では、『ウマ娘』についての原稿で馬の体を調べて、馬のヒザだと思っていたところが、実はカカトだと知ってびっくり!体の構造を思えば、ウマ娘が馬並みに速く走れるのは、恐るべきことだ。
東工大と医科歯科大が統合して「東京科学大学」となるらしい! 実は『空想科学大戦!』の猫柳田愛吉博士は「東京科学大学の出身」という設定になっていて、姉妹編のマンガ『Dr.猫柳田の科学的青春』(昭和30年代が舞台)には、同大が頻繁に登場します。あんなオモシロイ研究者が育つことを期待したい!
今週か来週、久しぶりに「空想科学ツイッター祭り」をやろうかと思っています。 テーマは「ポケモン対決」。ポケモン2匹が戦ったらどんな対戦結果になるか、できるだけ科学的に考えてみるつもり。 気になる対戦の組み合わせをリクエストください。待ってます!
『東方』の世界では、夜が明けなる異変が生じたりするけど、その結果、何が起こる? そう柳田に聞いてみた。 すると「玲瑚が困る」 え? 「団子の材料の白玉粉は、もち米から作る。夜が明けないと稲が育たず、もち米も収穫できなくなる。玲瑚が気の毒だ」 大異変の影響が、ピンポイントでそれかい⁉︎
「バッドアート美術館展」に行ったら、インパクト大だった。バッドアートの定義は「真剣に描いてるんだけど、どこかで道を踏み外してしまった作品」で、確かに「単なるヘタな絵」ではない。でも、明らかに変。これらを見ていると自分の価値観が揺らいでくる。そういう意味では、これらは本当にアート。
先日『アイドルマスター』我那覇響が、犬やハムスターなどの他にワニも飼っている、と教えてもらった。 『どうぶつ くらしとかいかた』という本のワニの項には「合わせ強化ガラス」「ワニが歩きやすいようにスロープ」「おなかの減っているときは噛まれないように」などの注意書きがあった。大変そう…
出たばっかりの角川文庫『空想科学読本 滅びの呪文で、自分が滅びる!』のヒロアカ・轟焦凍の原稿に関して「P54~55の右手と左手が逆になっています」というDMをいただいた。確認すると、確かに添付写真のような間違いが。申し訳ありません! 修正するためにも、ぜひとも重版までもっていかないと…。
今日は「ぐうたら感謝の日」。6月に祝日がないと嘆いた『ドラえもん』ののび太が制定した。まったく働いてはならないらしい。笑 そんなスバラシイ日を記念して、彼の「二択のテストで0点を取った」という確率を柳田理科雄が計算しています。news.yahoo.co.jp/byline/yanagit…
小中学生が読んでる勉強系のサイトで「昔話の気になる点を、柳田理科雄先生に質問しよう」というコーナーを作ってもらったら、質問がモノスゴクたくさん来た。いちばん多かった質問は「なぜ王子のキスで、お姫さまは目が覚めるのですか?」。ひー。答えてあげたいけど、柳田と僕には荷が重すぎる難問!
ピカチュウは実にかわいいが、ポケモン図鑑には「はじめて見るものには電撃を当てる。黒こげのきのみが落ちていたら電撃の強さを間違えた証拠だよ」とある。強さを間違えたりするのに、気軽に電撃を当てないでほしいなあ。当てていいのは「俺に向かって10万V」と言ってたサトシだけ。#ピカチュウの日
ここ数年、黒いマスクが流行っているなあ…と思っていたら、明治時代のマスクも黒だったらしい! 明治時代の新聞の挿絵から世相を読み解く『文明開化がやって来た』(林丈二/柏書房)によれば、当時の名称は、マスクではなく「呼吸器レスピラートル」。ペストが発生したとき、もてはやされたという。
来年はウシ年だなあと思って、講談社の『move図鑑 動物』で「ウシ目」を開いたら、あっ。もう「ウシ目」というグループ分けは古くて、「クジラ偶蹄目」になっている。クジラやイルカは陸から海に戻った生物で、遺伝子解析によって、ウシやキリンやブタやラクダに近いとされた。ウシの仲間、勢力拡大!
今月売り『ジュニア空想科学読本』に「ジャバ」を掲載する。ヒーローや怪獣は「10万馬力」とか「5万tタンカーを投げる」などバラバラの尺度で能力が記されてたが、「ジャイアント馬場」を単位にすれば比較できるはず…という意欲的な原稿。「これに衝撃を受けた」という人が多いため、20年ぶりに登場!
空想科学研究所では15年前から、学校の図書館に「空想科学 図書館通信」を配信してます。年40回ほどの発行で、無料。 これ、収益ナシで結構キビシイので、せめて多くの学校で読んでほしい。学校関係の方、以下からお申込みください(今のところ、個人宛てには送ってません)。 kusokagaku.co.jp/library
#天空の城ラピュタ』の飛行石はすごいよね。柳田理科雄が、現実の建築物を参考に推測すると、天空の城の全重量は2億4千万t。あべのハルカス840棟分もあるのに、それを飛行石が浮かべている! これまでに人類が浮かべた最重量物は、全長245mの飛行船ヒンデンブルク号で、重さは230tにすぎない!
『ポケモン空想科学読本』の新刊が今日出た! ずっとやりたかった「ポケモン対決」編。炎のリザードンvs氷のレジアイスや、汚染ベトベトンvs浄化スイクン…など30対戦を科学的に考えてみた。理屈っぽいけど(科学だからね…)楽しい本になったと思う。オススメは、コイキングvsヌメラの最弱対決。笑
空想科学研究所では2007年から、希望される高校や中学の図書館に向けて『空想科学 図書館通信』を発行してきた。夏休みなどを除いて週一配信し、いま通算587号。送信先は2000校。 14年間、無料で続けてきたのだが、経費がかさんで、存続が難しくなってきた。協賛してくれる企業などないものだろうか。
今日公開のKUSOLABでは『邪神ちゃんドロップキック』など、いくつかの質問に柳田が答えてます。 柳田によれば、プロレスのドロップキックは見た目ハデだけど、このワザで試合を決められるのはジャイアント馬場先生など「特別な人」だけらしい。なんだ、特別な人って?笑 Youtu.be/yLs14H2S8rw
ゼットンの「1兆度の火の玉」は、最初の『空想科学読本』で検証した。それから26年経って『シン・ウルトラマン』に「1テラケルビンの火球」として再登場したので、新シリーズ『空想科学読本Ⅲ』でも検証(結果はさらに悲惨なことに!)。 初登場から半世紀以上なのに、常に話題になる。本当にすごい。
柳田理科雄は、隙あらば原稿に数字を入れてくる。昨日は「イヤミの歯は0.3秒で5mも伸びた。ネズミの歯が伸びる速度の61億倍」に続けて「カタツムリ(秒速5m)とジェット戦闘機(マッハ2.5)でも、1万倍の差なのに」と書いていた。わかりやすくしたいのだろうが、数字を数字で説明するのはどうなんだ。
電子書籍『空想科学読本 最強は誰だ!?』に、なぜランターンが?と不思議がられる。その光は深海5千mから水面に届くという。海は、深さ100mごとに届く光が100分の1になるから、5千mも届く光は全宇宙の星の光の560000000000000000000000000000000000000000000000倍。すごいのだ。amzn.to/3eA8k3N