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(まとめ)
・NACAダクトは高効率だが、流入量が少ない。また、低速域では機能しない。
・エアスクープ型はドラッグ大だが、低速から高速まで安定かつ大量の空気を供給。
この特性から、NACAダクトは「常時冷えないとヤバイ」ものには使われず、エアスクープ型と適材適所で使い分けられている。
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一方で、スバルのエアスクープのようなタイプはドラッグは大きいものの、大量の空気を取り込むことができます。
スクープが境界層より高いこともあり、主流の速い気流をダイレクトに吸い込むことができます。
ではなぜどちらかが淘汰されないのか?(続く)
(出典) hmf.enseeiht.fr/travaux/CD0001…
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たまに弊社Twitterで流れのイメージ図を作るのに使っている便利な簡易CFDアプリ「Wind tunnel free」。
お絵描き感覚でタブレットやスマホで流体と遊べます。こんな形ってエアロどうなんだろう?という気軽な疑問に参考になることも。簡易的に抗力や揚力も出ます。
apps.apple.com/jp/app/wind-tu…
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一般的にドラッグも少ないため、いわゆる副作用の少ないエアロパーツとしてかなり優秀なものです。かなり単純な原理なので、下手な設計でも割としっかり効果が出る部品です。
尚、離陸するようなスピードは公道で出してはいけませんよ!!!
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摩擦熱ではなく断熱圧縮では?というご指摘が多かったので。
飛翔体の前端など、よどみ点付近では断熱圧縮、境界層内部では粘性摩擦による空力加熱になります。場所によります。また、マッハ数や形状でも支配的になる熱源も変わります。
コンコルドの窓付近、ということで摩擦熱と記載しています。
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すごいのは剥離した気流はこの通り狙い澄ましたように車のお尻の3cmほど手前で車体に最付着(車体から剥離した気流が再度着地すること)しています。
これはリアウインドウ真上のパーツの角度等の絶妙な最適化によるもの。
これが一般ユーザにとってどういうメリットがあるかと言うと(続く
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