日本風洞製作所(@japanfudo)さんの人気ツイート(リツイート順)

こちらの展示、逆さまに写真撮ったわけではなく、逆さまに車が設置された展示です。@ポルシェ博物館 これはポルシェ956のダウンフォースが優秀なため、321km/h出せば理論上天井を走ることもできることを示す展示です。 ちなみに普段見かけるスポーツカーはどうでしょうか?(続く)
泥のつき方から空力設計がいかに洗練されているかがよくわかる写真としてCFD屋さんから回ってきたこの写真。 これを見て思い出したことがあります。泥と空力設計の話。(続く) twitter.com/timoteobriet/s…
ロードレースにおいて、すね毛や体毛を剃るべきか。 風洞が出した答えは「剃るべき(平均7.7%空気抵抗低減)」でした! 弊社営業部3名が体を張って検証。合計9試験全てで空気抵抗の減少が確認できました。ワット換算だと人によりますが、17~30Wほど。 動画もあります! youtu.be/xP4HAMxDbk4
NACAダクト NASAの前身のNACAが開発した特徴的な三角形の凹型エアインテークを一般に「NACAダクト」と呼びます。 音速以下の領域でなるべく少ない空気抵抗で空気を吸い込むために設計されています。 自動車界隈で万能アイテムとしてもてはやされていますが、必ずしも最適解ではないことも(続く)
片道120万円ほどしたというコンコルド、実は窓が1/5ほどのサイズしかないのはご存じでしょうか。 通常の飛行機は高高度では-40℃以下の低音にさらされます。 一方マッハ2で飛行すると表面温度は摩擦熱で92~127℃にまで上がります。とんでもない圧力と熱に耐える窓はどうしても小さくなるんです。
何故か流体力学徒なら名前がわかってしまうアメリカの例の橋にやってきました! 渡ってる時に壊れませんように、、、(L)
これが「ファン」と「風洞」の違いです。 糸(タフト)の動きに注目です! ファンを連結しただけではまともな風洞試験ができない理由はこの糸の動きを見ればお分かりいただけるでしょう。
ダウンフォース、出てない、、? 実は大半の車の空力特性は揚力がダウンフォースを上回っているのはご存じでしょうか。速度を出せば出すほど、地面への接地が弱くなると言うことです。 最近試験した中ではGTRがかろうじて揚力とダンフォースが拮抗してトントンくらいの具合です。 主な理由は(続く)
車のエアロパーツで良く聞かれる「整流効果」。とりあえず整流されれば良くなるとお思いではないでしょうか!? 重要なのは「整流によって得られるもの」であり、整流そのものではありません。 例えばこのディフューザーフィン。整流は得られるものの、数値上ノーメリット・全数値悪化でした。(続く
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最近トレーナーが増えてきた弊社ですが、 「エルちゃんのマントって空気抵抗大きいんじゃね?」 「マントなければ凱旋門賞勝てたんじゃね?」 という社員の疑問を風洞屋が空き時間に検証してみました!
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最近新商品の自動車用風洞システムで様々なエアロパーツの試験をしているのですが、意外だったものに、フロントカナードの枚数がありました。 1段から多段に増やした際、ダウンフォースはおよそ段数倍で増える一方、ドラッグはほとんど増えません。つまり付けるなら多段のほうがお得ということです。
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世界最小の自動車用風洞システム「Aero Optim×SLIM BALANCE」の性能試験で個人的に楽しかったのは、試験最後に思いつきで 「グリル、塞いでみない?」 なんと1ヶ月に及ぶ試験でダントツで最低の空気抵抗値が計測され、エンジン冷却の代償と、電気自動車の可能性に思いを馳せる社員たちでありました。
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タフトで確認すると、車の下から出る気流をスポイラーが綺麗にリアガラスより下に押し留め、泥除けの役割を果たしていました(図はイメージです) 自動車のエアロパーツには、ダウンフォースや燃費アップ、雨滴除去など様々な機能がありますが、「土埃」のパーツは目から鱗でした。数字だけじゃない(L)
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現在、東京オートサロンで展示中(No.928)の世界最小の自動車用風洞システムは最初は社長の無邪気なスケッチから始まりました。ガレージにおさまる風洞なんて面白いだろうな、と。 社内「風洞はいいけど、こんな薄くて高精度な天秤できるわけない」 大和製衡「できますよ?」 弊社「ファッ!?」
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見た目メインの部品?と思っていたところ、弊社顧問(ラリー車両の空力設計をされていた方)から 「こういうパーツは下方からの泥や埃をリアガラスに寄せ付けない、気流を分離する機能がある。ダートでのレースでは後方視界が命取りになることも。風洞の数字では見えてこないけどね」 確認したところ
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実はこのフィン、風洞にかける前、エボⅩの開発者が一目見て 「左右への曲げ角度が急すぎる。ドラッグしか出ないよ」と一言。 実際結果は効果なしとなりました。整流だけを盲目的に追い求めても、「何のために整流するのか」が実性能では問われます。 「整流」は極めて難易度の高い題材です。
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【ニュースリリース】 日本初!一般利用できる自動車・自転車用風洞試験サービスを実現!静岡県沼津市に「風洞試験センター」を開設します japanfudo.com/news/20221017/ #AeroOptim
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GRヤリスのこのタイプのゲートスポイラー(屋根の後端のやつではなく、ゲート中央付近のもの)を過去に風洞試験したことがあるのですが、数値としてはごくわずかの変化。基本は左右の車の横から来る気流にさらされている部分しか仕事していない様子だった。(続く) (写真:ガレージベリーさまの製品)
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これについて、なんで泥のつきかたから空力がわかるの?というご質問をいただきました。端折ってご説明しますと 流れが車に沿って流れられず、剥がれてしまう(これを剥離といいます)現象がおきると、そこは気流が渦巻き、泥や汚れが流されにくく、付着しやすくなります。 (続く) twitter.com/japanfudo/stat…
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GTカーなどの車高がベタベタに低いのは、法定車高の縛りがなく、ダウンフォースが揚力を上回らないと高速域でどこぞのベンツのように離陸してしまうためです。 一方で、250km/h以下の「一般的な」走行速度域では車重を揚力が上回ることはほぼないため、あまり大きな問題にはなりません。なお、(続く)
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【基礎知識】 この画像の上の翼形状と下の小さな点(ワイヤー)は同じ空気抵抗です。 自転車乗りの感覚的に言えば、スポーク1本とバトンホイールのスポーク1本は大体同じ空気抵抗です。 なんで自転車メーカーがエアロモデルでワイヤーを内蔵にしたがるかわかりますよね?
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先程ご質問のあった、サイクリングの下りでデブが一番速い問題。 有名なガリレオの実験では、重い・軽い玉も同時に落ちたとありますが、これは大きい玉が多く空気抵抗を受け減速したことによります。 一方のデブライダーは空気抵抗を受ける面積が一般人とほぼ同等かつ質量が重いため、速くなります。
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先日風洞試験させていただいた44GさんのS660。タフト(糸のついた棒)で流れを観察していたのですが、空力設計されたホンダの技術者さん流石!という場面がありました。 ここの窓の切り落とし部は当然低圧部となり、剥離が発生するんですが(続く
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残念ながら市販車はほぼ全て、どんなに速度を出してもダウンフォースで天井を走ることはできません。 これはそもそも市販車の多くがノーマルで揚力の方が強いためです。86、BRZ、S660、GTRなどのスポーツカーもそうです。 エアロパーツをてんこ盛りにしても(例:弊社社長車)800km/h必要です(笑)
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高速域でも前輪のグリップはしっかりほしい、、! 手軽なおすすめパーツはフロントスプリッターです。 自動車にぶつかった空気はナンバープレートのあたり(よどみ点)を中心に上下左右に分かれます。スプリッターは車の下部に流こむはずだった生流を遮り、左右に受け流すことで揚力を低減します。