日本風洞製作所(@japanfudo)さんの人気ツイート(新しい順)

FAPC(富士エアロパフォーマンスセンター)の開所式ではタクシーを数十台手配したのですが、某アイドル作品の聖地ということもありラッピングされたタクシーが次々到着し、ライバー社員が感動する場面がありました(L)
カルマン渦(特定の条件下で発生する定期的な気流の渦)による共振で完成後間もなく崩落してしまい、流体力学の大切さを世界に轟かせ、現代でもほぼすべての流体の教科書の冒頭を飾るタコマナローズ橋(ワシントン)ですが、Googleのレビューに 「much better than the original」🤣 (L)
何故か流体力学徒なら名前がわかってしまうアメリカの例の橋にやってきました! 渡ってる時に壊れませんように、、、(L)
ウィリアムズのフォーミュラカー。空力の美学、もはや芸術品です。 風洞屋はこういうのを見ると30分は車の前から離れられなくなるので注意、、、。あと、不用意に声をかけると2時間解説コースが始まるので声をかけてはいけません。 (L)
こういうの、ウエストスポイラーって言うんですね(少なくともスバル界隈)。 車のエアロパーツは作ってるメーカーやチームごとにも呼び名が違ったりするので混乱中、、、(L)
たまに弊社Twitterで流れのイメージ図を作るのに使っている便利な簡易CFDアプリ「Wind tunnel free」。 お絵描き感覚でタブレットやスマホで流体と遊べます。こんな形ってエアロどうなんだろう?という気軽な疑問に参考になることも。簡易的に抗力や揚力も出ます。 apps.apple.com/jp/app/wind-tu…
見てみると、車の上下左右は非常に綺麗で、リアゲートだけが泥まみれです。後部周りの設計が総合的に優秀なのがわかります。 一昔前の車だと後ろ半分全体がどろんこになります。プリウス乗りなどは車のお尻だけがやけに汚れるなと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは優秀な証拠です。
この剥離が起きている領域(泥がついている部分)は圧力が低いため、車を後ろに引っ張り、空気抵抗となります。これを圧力抵抗といいます。つまり、泥がついている部分が少ないほど空力設計が優れてるとも言えます。
これについて、なんで泥のつきかたから空力がわかるの?というご質問をいただきました。端折ってご説明しますと 流れが車に沿って流れられず、剥がれてしまう(これを剥離といいます)現象がおきると、そこは気流が渦巻き、泥や汚れが流されにくく、付着しやすくなります。 (続く) twitter.com/japanfudo/stat…
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タフトで確認すると、車の下から出る気流をスポイラーが綺麗にリアガラスより下に押し留め、泥除けの役割を果たしていました(図はイメージです) 自動車のエアロパーツには、ダウンフォースや燃費アップ、雨滴除去など様々な機能がありますが、「土埃」のパーツは目から鱗でした。数字だけじゃない(L)
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見た目メインの部品?と思っていたところ、弊社顧問(ラリー車両の空力設計をされていた方)から 「こういうパーツは下方からの泥や埃をリアガラスに寄せ付けない、気流を分離する機能がある。ダートでのレースでは後方視界が命取りになることも。風洞の数字では見えてこないけどね」 確認したところ
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GRヤリスのこのタイプのゲートスポイラー(屋根の後端のやつではなく、ゲート中央付近のもの)を過去に風洞試験したことがあるのですが、数値としてはごくわずかの変化。基本は左右の車の横から来る気流にさらされている部分しか仕事していない様子だった。(続く) (写真:ガレージベリーさまの製品)
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泥のつき方から空力設計がいかに洗練されているかがよくわかる写真としてCFD屋さんから回ってきたこの写真。 これを見て思い出したことがあります。泥と空力設計の話。(続く) twitter.com/timoteobriet/s…
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【ニュースリリース】 日本初!一般利用できる自動車・自転車用風洞試験サービスを実現!静岡県沼津市に「風洞試験センター」を開設します japanfudo.com/news/20221017/ #AeroOptim
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先程ご質問のあった、サイクリングの下りでデブが一番速い問題。 有名なガリレオの実験では、重い・軽い玉も同時に落ちたとありますが、これは大きい玉が多く空気抵抗を受け減速したことによります。 一方のデブライダーは空気抵抗を受ける面積が一般人とほぼ同等かつ質量が重いため、速くなります。
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ニュルのサーキットは多数のレンタカー屋があって主要なスポーツカーは大体借りれるんですが 驚きなのはデポジット(事故時のために預けておくお金)。例えばこのポルシェGT3RS。レンタル料金は数十万で「まあわかる」って感じなのですが、デポジットがまさかの220万円!!しかもカード一括!つらい!
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近頃製造部が裁量経費で新車のママチャリを買ったと思ったら、何やら真剣に風洞試験を繰り返しています。 何を企んでいるんでしょうか、、、?!
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一般的にドラッグも少ないため、いわゆる副作用の少ないエアロパーツとしてかなり優秀なものです。かなり単純な原理なので、下手な設計でも割としっかり効果が出る部品です。 尚、離陸するようなスピードは公道で出してはいけませんよ!!!
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高速域でも前輪のグリップはしっかりほしい、、! 手軽なおすすめパーツはフロントスプリッターです。 自動車にぶつかった空気はナンバープレートのあたり(よどみ点)を中心に上下左右に分かれます。スプリッターは車の下部に流こむはずだった生流を遮り、左右に受け流すことで揚力を低減します。
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なお、自動車の基本的な特性として高速域ではフロントが浮いてくる(揚力で接地圧が徐々に減っていく)ため、「高速域でハンドルが軽くなる・反応が鈍くなる」は危険なサインです。 まだ空力設計技術が未熟だった頃のスーパーカーに多く、まさかのフロントにウイングをつけるケースまでありました(続く
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GTカーなどの車高がベタベタに低いのは、法定車高の縛りがなく、ダウンフォースが揚力を上回らないと高速域でどこぞのベンツのように離陸してしまうためです。 一方で、250km/h以下の「一般的な」走行速度域では車重を揚力が上回ることはほぼないため、あまり大きな問題にはなりません。なお、(続く)
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主な理由は「法定車高」です。 多くの国で採用されている法定車高では、車の下に入り込む空気が多く、結果として車を持ち上げようとする力が大きくなってしまいます。 対策として、多くの自動車では車高にカウントされないゴム製のエアダムなどで可能な限り空気の流入を防ぐ対策をとっています。(続
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ダウンフォース、出てない、、? 実は大半の車の空力特性は揚力がダウンフォースを上回っているのはご存じでしょうか。速度を出せば出すほど、地面への接地が弱くなると言うことです。 最近試験した中ではGTRがかろうじて揚力とダンフォースが拮抗してトントンくらいの具合です。 主な理由は(続く)
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残念ながら市販車はほぼ全て、どんなに速度を出してもダウンフォースで天井を走ることはできません。 これはそもそも市販車の多くがノーマルで揚力の方が強いためです。86、BRZ、S660、GTRなどのスポーツカーもそうです。 エアロパーツをてんこ盛りにしても(例:弊社社長車)800km/h必要です(笑)
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こちらの展示、逆さまに写真撮ったわけではなく、逆さまに車が設置された展示です。@ポルシェ博物館 これはポルシェ956のダウンフォースが優秀なため、321km/h出せば理論上天井を走ることもできることを示す展示です。 ちなみに普段見かけるスポーツカーはどうでしょうか?(続く)