大栗博司(@PlanckScale)さんの人気ツイート(いいね順)

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3人の若くて優秀な理論物理学者と昼食を取っていたら、3人ともお母さんが数学者だということがわかった。「理論物理学者になる」ことが思春期の反抗の一形態としてあり得るとは思わなかった。
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国際数学会議の次期総裁に選ばれた、Kavli IPMUの数学教授の中島啓さんのインタビュー: Q: 研究の指導者が企業を回って研究の意義をアピールし、寄付金を集めるような努力も必要なのでは。 A: そんな発想をしているのは日本だけです。 yomiuri.co.jp/choken/kijiron…
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メッセンジャーRNAワクチンの開発に重要な貢献をされたカタリン・カリコ博士のNHKインタビュー。 「すべての科学は最終的には人類を助けるあらゆるものの改善につながる」と仰っている。
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バイデン大統領、記者会見での発言 「60年代には、米国はGDPの2%以上を基礎研究に投資していた。それが今日では0.7%になっている。… 私はそれが確実に2%近くに戻るようにする。」 nextgov.com/cio-briefing/2…
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この時期になると、新聞などからノーベル物理学賞授賞対象の予想を依頼されるので、今年は「ベルの不等式の実験による量子力学の原理の検証」(アラン・アスペ氏ら)と答えています。 何の根拠もありません。間違っていたらごめんなさい。
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Caltechの素粒子論研究室の夏休み
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アマゾンCEOのジェフ・ベゾスさんは、大学の時に理論物理学者になりたくて成績もよかったのに、なぜ理論物理学をあきらめたのかという話(2分20秒)。 よくある話なので、たぶん実話なのだろうと思う。 youtu.be/eFnV6EM-wzY
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偉大な数学者ジョン・コンウェイさんが COVID-19 のためにお亡くなりになったそうだ。合掌。 quantamagazine.org/john-conways-l…
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機長が「ギャラクシー7を持っているのに名乗り出ないと連邦法で罰せられる」とアナウンスすると、直ちに見つかった。発信する電波で分かったらしい。
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乗客のだれかギャラクシー7を持っているらしくて、飛行機が飛び立てないでいる。
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今日のニューヨークタイムズ紙の1面と2面のトップ記事は、日本🇯🇵の働く女性の家事負担が先進国の中で最も重いという話題。ジュネーブのホテルの朝食で、隣に座っていた人も熱心に読んでいた。
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紫綬褒章をいただけることになりました。基礎科学の研究を職業とできたことは誠に幸運でした。ありがとうございます。 ipmu.jp/ja/20191102-Me…
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M87星雲の中心にあるブラックホールが何でできているかも知らず、やれ「あれはドーナッツ」だとか、「猫の目にそっくり」などと言っている日本人のなんと多いことか。今こそすべての日本国民に問います「重力とは何か」 Kavli IPMUの機構長室から、私が解説します。 www4.nhk.or.jp/chikochan/x/20…
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Caltechのパーティで出たマカロン。 左はアインシュタインの重力方程式、右は重力波望遠鏡が観測したブラックホール連星の合体。
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左側の一番上の式は、外力のある時のオイラー‐ラグランジュ方程式だと思いますが、その場合には、左辺第一項のθには時間微分が必要だと思います。 twitter.com/galileo_kindan…
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ホーキングさんが1985年に京都大学をご訪問になったときの写真です。
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ランダウが教鞭を執り、リフシッツと「理論物理学教程」の執筆を始めたハルキウ大学も攻撃を受けたそうだ。 twitter.com/BurdunIuliia/s…
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ロジャー・ペンローズさんが、「ブラックホールの生成は一般相対性理論の一般的な予言であることを示した」ことに対しノーベル物理学賞を受賞されることになったので、拙著『重力とは何か』でペンローズさんの功績について書いた部分の一部を貼っておこう。
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アインシュタインが重力波を予言して100周年の記念の年に、重力波の直接観測が達成され、宇宙を探求する新しい窓が開けたことは素晴らしい。また、ブラックホール連星の合体の初観測でもある。#重力波
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明日発表になるのは、おそらく、私たちの銀河系の中心にある超巨大ブラックホール(太陽の数百万倍)とM87星雲の中心にあるブラックホール(太陽の数十億倍)の事象の地平線の影絵。M87のブラックホールはかなり高速で回転しているので、地平線のぎりぎりまで見えるのではないだろうか。
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ハロウィーンなので、Caltechでは重力波の初観測とノーベル賞受賞をお祝いするチョコレートが振舞われた。
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今朝の日経新聞の一面トップに取り上げられたGoogleの量子卓越性の実証実験について、来週のネイチャー誌の表紙を飾る論文で査読者をなさったテキサス大学のスコット・アーロンソンさんが、ちょうど今日、サイモンズ財団の年次総会で講演をなさったので、彼のスライドの何枚かを貼っておこう。
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東京大学大学院入学式での私の祝辞の原稿が公開されています。 u-tokyo.ac.jp/ja/about/presi…
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私たち基礎科学の研究者は、自らの好奇心を満たすという個人的な目的のために、社会の恩恵を受けて、すぐには役に立たないかもしれない研究に専念させていただいていることを自覚する必要があります。 planck.exblog.jp/32031895/
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COVID-19の感染拡大の最中でも、基礎科学は進歩する。 Kavli IPMUも参加しているT2K実験は、ニュートリノによる粒子-反粒子対称性の破れの大きさに、世界で初めて強い制限を与えることに成功しました。 ipmu.jp/ja/20200416-T2K