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買い物帰り、86歳のおばあさんに声をかけられ「おにぎり屋さん知らない?」。午後7時過ぎにおにぎり屋‥?少し心配して案内がてら質問をいくつか。お住まいも経路もはっきりおっしゃる。お店は案の定営業終了していたが、ご飯どうしようかしらと近所にいるらしい親戚にお電話。これは大丈夫かと続
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お店を出たおばあさん、足元がふらつく様子はなく「さっきあなたが言ってた蕎麦屋はこの先?」。ですです、ぜひ行ってみてくださいねと、タクシーを止めて、お見送り。「誰かと楽しく美味しいご飯を食べる」。人生のとても大事なことが詰まった時間を、ありがとうございました。よかったら、また。
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起きたらたくさんのいいねが…!
ありがとうございます。
昨日、私もう若くないですよーとうっかりおばあさんに言ったら「まだ私の半分じゃない!」と言われたので、今日も仕事頑張って、美味しいご飯食べます。
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今日探していたおにぎり屋も、以前テレビで見てわざわざ買いに来たらしい。「家でも食べるけれど、もう作るのはしんどいのよ。こうやって外に出ないとお腹も空かないし、気が滅入るでしょ? 今からご飯行こうと気軽に誘える友達は近くにはいなくなっちゃったし。みんな死んじゃうもの」
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お役目終了かなと思ったら、ご親戚には忙しいからとご飯を断られてしまった様子。ご自宅方向の大通りまでお見送りしようとしたら「この辺で美味しい店知らない?」と質問責めに。いくつかおすすめを伝えたら「じゃあそこでちょっと一杯やろう」と見事なナンパテクニックで流れるように居酒屋へ
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ちびちび飲みながら、生まれ育った街のこと、疎開のこと、女学校の友達、ずっと習っていたお花の友達、月に1回浅草で会う友達。たくさん聞かせてもらった。あっという間におばあさんのコップのビールがなくなって焦ったけれど、顔色や口調は変わらず。本当にお好きなんだなあ
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ご体調もわからないし、帰りもあるし、さすがにジョッキは大きいよなと慌てて「瓶ビールを二人で分けましょうか!」とチェンジ。とにかくグルメな方で、寿司屋ならここがいい、中華ならここ、うどんならここ。「でも昔からの店は閉まっちゃってもうないの」。だから人に会うたびにいい店を聞いていると
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元々は、お店のカウンターに飲んだ徳利をずらっと並べるほどの大酒飲みだったとか。「本当はこういう居酒屋に行きたいけど、『女性一人はダメ』って何度か断られたの」。私は断られたことはないな‥そうか‥。いつもの癖で「生ビール」と注文したらおばあちゃんが「私も」。
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途中で、昔よく通っていたというお店の店主から、電話がかかってきた。少し前にお店は閉めたらしいが、時々様子を聞くためにかかってくるそうだ。「あんまりお電話しちゃダメかなと思ってかけなかったのよ」と嬉しそうにお返事していたおばあさん。居酒屋は結局、鰹の刺身とトマトをつまんで出た。
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はるかぜちゃん@harukazechan は一人称が「ぼく」ですが、「ぼく」の理由をご本人が説明したら、言語の専門家である平田オリザさんが背景にある日本語の構造問題を解説してくださるというミラクルが起きてすんごく深かったので、記事にしました。「へえ!」の連続でした
withnews.jp/article/f01902…
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新潮45の一連の流れを見ていて、改めて若い人達にお伝えしたいのは、「批判=攻撃」ではないということ。もしイコールに見えたとしたら、それは「批判&攻撃」なだけかもしれません。
攻撃ではない、前向きな批判というものもこの世には存在して、それがなければ窮屈な世の中になると思います。
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ほんっっっっと賛意しかない。せやろがいおじさんの素晴らしさは、異論を言う相手に「こう言いたかったんやろ?こういうつもりなんやろ?それはわかる」って言うこと。いま1番ネットに欠けてること。 twitter.com/emorikousuke/s…
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たらればさんの至言。
「なぜデタラメな医療本を出すのか。出版関係者に聞けば聞くほど金儲けや信念ではなかった。ラクだから。まっとうな医療情報が闘うべきは、ラクとか怠惰。Twitterのリンクも踏まない、検索の1位しか読まない。そういうものと闘わないといけない」
#やさしい医療情報
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おお…万バズ…
伝統にのっとり推しの宣伝を
コテンラジオが大好きです!
歴史好きの方、全然違うものの見方を知った時にテンションが上がる方におすすめです。作りたい社会を直球に目指す、新しい会社の形を模索されています。
あとBUMP OF CHICKENもぜひ聴いてください!
open.spotify.com/show/3qiAapMhh…
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津田塾大学でまさにwebを使って調べて書く授業をしているんですが、大半の子が検索で出てきた情報の価値を判断できません。検索結果の上位3つしか見ないし、それを鵜呑みにする。誰にも教えられていないものね。
学力調査の順位下落 授業のデジタル化の遅れが影響か asahi.com/articles/ASMD3…
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この手記を配信するにあたり、私は考えうる限りのリスクをご本人に伝えました。生活保護はとにかく叩かれること等々。それでも「出して構わない」と。自分が傷付くリスクを考えて欲しい、貴方に傷付いてほしくないと言ったら「過去もっと酷かったから大丈夫」と言われました withnews.jp/article/f01806…
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嵐の会見での「無責任」質問。
逆に「責任」ってなんだろう?と考えている。誰に対するどういう責任?ファンがいる限り、自分の意思を優先してはいけないという責任?
いま頼まれてる仕事をこなすのは社会人みんなにある責任だけど、自分を殺してまでずうっと先の仕事の執行まで強制されるのだろうか
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若い人達を見ていると、批判という言葉をほぼほぼ攻撃や悪口のように捉えている人がわりといる感じがして、気になっています。攻撃ではない批判をおじさんおばさんが見せていないからなんでしょうね。自分のこととして反省。
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「LGBTは気持ち悪い」という人に会いました。「頭ではわかってる。心が追いつかない」「異性愛が当たり前と思っていたら突然罪人になった」「僕の方が社会的に葬られる」「ポリコレ棒が怖い」。非理解者もまたテンプレで見られがちですが「ただの差別主義者」なのでしょうか withnews.jp/article/f01804…
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授業をしていると学生さんが調べものでつまづくのには段階があると感じます。⑴検索で目についた情報をひとつだけ読んで鵜呑みにする、⑵検索結果の中から信用できそうなもの(国、報道機関、大手企業)をひとつだけ読んで鵜呑みにする、⑶信用できそうなものをいくつか読むが比較判断できない
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#私たちは女性差別に怒っていい このタグが広がる一方、怒りより諦めをもつ人の方が多いのではと気になっています。これから受験、就活に向かう女の子たちに「頑張ったって無駄じゃないか」と下を向いてほしくない、顔を上げてほしいと思い、いまこそ女の子たちに読んでほしい記事をこちらで紹介します twitter.com/asahicom/statu…
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学生とかと話していると、発言を躊躇する2大要因は「間違っているかもしれない」と「相手が気分を害するかもしれない」に思える。あくまで個人的な肌感覚ですが。おじさんおばさんだって躊躇うけど、若い人は躊躇う場面がかなり早い。
容赦ない炎上事例を見て育ったら、まあそうなるよなあ。
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は!?!?!?
記事後半に配布対象の施設に取材した内容があって、「マスクを配るより、制度の本質的な見直しに予算を使ってほしい」とかコメントがいちいち秀逸
布マスク、今後さらに8千万枚を配布 不要論でも発注済:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASN7W…
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この3点を乗り越えるだけでもぐっと力はつきます。3点目の情報の比較判断は難しいようだけれど、情報発信者が直接調べたのか伝聞なのか、事実と意見を分けて書いているか、定量的データなら手法に問題はないかなど判断ポイントを伝えれば学生さんはすぐに理解します。社会に出る前に教えないと…