nia(@nianature)さんの人気ツイート(新しい順)

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廃屋を利用したインスタレーション。住民やフローリスト、花農家の協力で行われたフラワープロジェクトは、キャンペーン後もそこが生産的な場所になるよう考えられている。日本各地にある廃屋も何かに役立てられたらいいのにね。五輪より安全でサステナブルだと思うけどね。huffingtonpost.jp/2015/05/20/aba…
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今日も薔薇の土砂降り、散った花びらをかき集め落ちそうな花を摘んできた。花びらを詰めた枕で寝てみようと思う。プリニウスによると、薔薇の枕は神経を和らげてくれるらしい。香りつきの夢がみられるといいね。
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百年の眠りにつけそうなくらい、家がいばらに包囲されました。太陽でも月でもなくて、魔物が潜む曇り空がよく似合う。
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夕暮れに匂ひ立ちたる花蜜柑
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エミール・ガレのデッサンがオルセー美術館のサイトにいくつも上がっていて眺めていたら止まらなくなり夜が明けそう。デッサンや指示書って完成した作品以上に魅力を感じてしまうのはなぜだろう。9匹のカタツムリで飾られたカタツムリ型は灰皿のようだ…🐌かわいい。musee-orsay.fr/en/collections…
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やれやれの日。気分を変えたいのに映画を観る時間も本を読む気力もない、そんなときは好きな絵や写真を眺めてぼんやりする。昔の「ナショナルジオグラフィック」の写真にある空気感は特に好き。荒っぽいフィルム、粒子や粒子の隙間にあるもの、揺らぎみたいなものが心地いいのかな。
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ロシアの四つの色の絵本、1936年で三版目になってる。青が矢車菊って東欧ぽい。ナポレオン侵攻前、脱出を図って穀物畑に隠れたプロイセン王妃ルイーゼは畑に咲く矢車菊で花冠をつくり子供たちを飾って楽しませたらしい。後にその子供ヴィルヘルムが自らの紋章を矢車菊にしたという逸話が好きだ。
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映画で印象的だったのは、嗅覚コンサルタントの話。調香の訓練に入る時、沢山の原材料の匂いや香水を嗅がされた彼女はそのうちのひとつに魔法のような匂いを感じたという。家に帰って母親にも嗅がせたところ、それは彼女を妊娠中に母親がつけていた香水だということがわかる。madamefigaro.jp/beauty/feature…
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エミリー・ディキンソンが「The preferred flower of life」と呼んだギンリョウソウ、儚い異世界の美しさを手紙に綴っている。色素のない透き通った白、ユウレイタケとも呼ばれる不思議な植物。一度お目にかかりたい。storymaps.arcgis.com/stories/5c4cf7…
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江戸の園芸ブームに登場した「桜草の寒天挿し」というのがずっと気になっていたのだけど、浮世絵師の窪俊満による「桜草図」を偶然見つけて喜ぶ。寒天を流し固めた重箱に桜草と名札も挿してあるので、品評会用なんだろうか。重箱の絵柄がまたよくて、やっぱりお江戸は素敵でござる。
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美しい精密機械、吹けば飛ぶよなちいさな○に百以上の時が納められている。はてしない物語製造機を飼い始めました。
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17世紀に始まったという聖バレンタインデーにカードを送る習慣。19世紀になると可動式のものが現れて、それをクモの巣(蜂の巣、フラワーケージ、鳥籠とも)カードと呼ぶらしい。引っ張るとプライベートメッセージが現れる仕組み♥️愛の言葉は聖域に隠されているんだね。素敵。metmuseum.org/blogs/now-at-t…
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世界中の忘れられた温室の記録。時間の経過と共に、葉は生茂り蔓は金属の梁に巻き付き、アガベは巨大にバラは野生化する。腐敗どころか成長を止めない植物。SF映画『サイレント・ランニング』や『ナウシカ』が重なってしまうのですが、これは現実。messynessychic.com/2015/01/15/a-c…
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19世期につくられたというサイゴン動植物縁も、まったく気負っていなくてよかった。朽ちそうで朽ちないフランス統治時代の建設物と手入れの生き届いていない植物、その相乗効果による退廃美。横で孔雀が歩いていたりするラフさ加減も品位を高めている。次に行けるのは、一体いつなんだろう。
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クリスティーナ・ガルシア=ロデロが撮影した、スペインの町コルメナルビエホに伝わる伝統的なお祭り『ラ・マヤ』の写真。毎年、7歳から11歳の選ばれた少女が花の祭壇に座り春の訪れを祝う、中世から伝わる異教の儀式。マヤの魔法は、少女が成長するにつれて衰退するんだとか。nationalgeographic.com/magazine/2019/…
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イニシャルと誕生日で妖精名がわかる一覧表。ユーザネームなどで困ったとき使えそう。ちなみに今日がお誕生日の植物学者、牧野富太郎氏は『Hyacinth Persephone of Gale』です。