nia(@nianature)さんの人気ツイート(新しい順)

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19世紀のガラス職人、ブラシュカ親子がつくった海洋生物模型はまるでジュエリーみたいでうっとりしてしまうのだけど、中でもこのタコが気になって仕方ない。ブローチにしたらよさそう、頭の部分はパールがいいな、などと妄想が止まらない。youtu.be/hB__F1BeER8 風邪が悪化、海の夢をみています。
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16世紀の美術商がヨーロッパ中を旅して集めたアルバム「 Friendship Book」とあるけど、著名人の挿絵付きサイン本みたいだ。電子署名なんか使ってる現代人が貧相に思えてきたよ。A 400-Year-Old ‘Friendship Book’ Contains Hundreds of Signatures of Historical Figures. thisiscolossal.com/2020/08/philli…
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いつも風が吹いてる道、石垣の菫は小さな動物みたいにいつも揺れてる。北東から吹く風はもうすぐ雨を運んでくるらしい。曇り空は菫色にお似合いだなと思う。 twitter.com/i/web/status/1…
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春の星を摘んできた。瓶に入れたら、ちょっとニラの香りのする小さな夜空ができた。
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これは妖精のいるパンズラビリンス?かと思いきや、ポルトガルのシントラであった。テンプル騎士団のフリーメーソンの儀式のためにつくられたとあるけれど、一番下の階にある苔に覆われた石壁と薔薇の花びらの散り落ちる様にうっとりする。井戸の脇、ドクダミもいいけどピンクの薔薇てのも素敵ね。
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朝摘み、部屋が香りに包まれる。ナルキッソスという名はギリシア語で麻痺を意味するナルケーから由来しているそうだが、完全に催眠状態に陥ってしまった。ふわぁ〜、いい香り、いい香り、いい朝である。当分の間、この麻酔薬でご機嫌でいられるだろう。
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19世紀につくられた家族アルバムをメトロポリタン美術館のサイトで見つけたのだけど、各ポートレートを囲む水彩画の装飾は本人を表しているのだろうか、めちゃくちゃ可愛い。ウェス・アンダーソンの映画を連想したりして妄想止まらず。The Harvey Album (1868) metmuseum.org/art/collection…
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日本で最初に花を生けたのは昔の仏教徒だと云われている。彼らは生物に対する限りなき心やりのあまり、暴風に散らされた花を集めて、それを水桶に入れたという『茶の本』にある逸話が好きで、花も葉もなんでも最後は水に浮かべてしまう。
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プリニウスによると、ギリシア人やローマ人は帽子でもかぶるように花冠を日常的に使っていたようだけど、中でもスミレは一番人気で、スミレの花冠をかぶれば酔いを防ぐとも云われたらしい。真似してみるが、あっという間にしょぼけてしまう。花冠職人がいて、せっせとつくり続けていたのだろうか。
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各地の伝統衣装にある花冠のルーツはウクライナにあるらしい。tabi-labo.com/273870/vinokuk…編み込まれる何種類もの草花にはそれぞれ意味が込められているという。けど、ブルガリアのソフィア地方の花冠は薔薇のみのようで、薔薇に対する一途な愛を感じてしまった。花嫁衣装も薔薇薔薇薔薇である。可愛い。
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大正初期の日本人が、当時の英知を結集してつくり上げようとした「永遠の森」は、主導者たちの情熱が日本全国から賛同の声を呼び起こし、まさに国民運動となっていった。──と記事にある。歴史は繰り返すというけれど、心より #神宮外苑の樹木伐採に反対します🪚
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この記事が10年前なので、ちょうど今は100年になる。風土に合った自然の森を100年以上もの時をかけて完成させていくという、当時の日本の学識者たちが描いていた見事なグランドデザイン。それをわざわざ消さなければいけない理由を問いたい。≫≫ 日本人が作った森(後編) natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20…
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明治神宮の森は、天然林ではない。今から90年ほど前に、当時の日本の人々が、明確なデザイン意図と壮大な構想力をもってつくり上げた森なのである。 natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20…
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そろそろおしまいのとこれからのと、いい香りともうすぐいい香りで、当分いい香りいい香りいい香り。
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さわさわした常緑の葉っぱからとったのか、学名のオフィオポゴン・ヤブラン(実に可愛い名前)はギリシア語で「蛇のひげ」を意味するらしい。蛇は夏に白い花を咲かせたあと実をじゃらじゃらつける。緑から青、終いにはコバルトブルーになる。美しい実、あちこちから集めてきたら夜空みたいになった。
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J.R.R. トールキンは、自分の子供たち宛にサンタになって毎年手紙を書いていたという。北極熊の相棒、月の男、ゴブリン、スノーエルフ、色々出てくる。遂には北極圏の言語まで開発してる。切手も可愛い!≫≫ Christmas With J.R.R. Tolkien: The Father Christmas Letters apilgriminnarnia.com/2016/12/19/197…
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神様と呼びたくなってしまうヤク。ずっと「ヤク」いう動物の名前だと思っていたのだけど、チベットではヤクは雄、雌はディと呼ばれていることを教えてもらった。ディの乳からとったものがギー。名前なんだけど、風の音、自然の音みたいな響きがする。 twitter.com/edwereddie/sta…
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何年代のものだろう。仏ナタン社のコスチューム手づくり本。アジサイ、蔓バラ、キンポウゲ、スミレのブーケにセクシーなヒナゲシ、花の種類が豊富で可愛いの。赤ずきんや鬼火など、お伽話も出てきて楽しい。うーん、やっぱり蝶かな…などと選挙速報横目で見ながら見入ってる。 flickr.com/photos/taffeta…
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本棚には見せたい本とそうでもない本とがあるのだけど、そうでもない方は思い切って背を壁に向けてしまうとインテリア的にもなかなかシックになってよい。アドレスさえ忘れなければ、辿り着ける。けど、忘れてしまう本も出てきて、ああ、あなたはそんな宿命の本だったんだねと思えばよいことにしてる。
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橙色の星、少しだけいただいてきた。ほんの少し、開けると秋が香ります。#tinythings
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キッチンのランプシェードが壊れて数年経つ。電球のままでも可愛いので放ってあるのだけど、ときどき探してみたりする。そして天井から花が咲いてるのって素敵だな…と、ときめいたりしている。 sachiemuramatsu.com
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そしてずっと夢見ているのは、サルバドール・ダリが「シュールレアリズムを全部あわせても、彼よりクレイジーになることはない」と表現した男、イギリスの小説家でアート収集家でもあるエドワード・ジェームスがメキシコにつくった『ラス・ポサス』。ああ、旅したいですねぇ。huffingtonpost.jp/2016/07/11/ins…
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何故か朝から忘れられた温室のRTが多くて驚いているのですが、忘れられかけているサイゴン動植物園もかなり素敵。朽ちそうで朽ちないフランス統治時代の建築物と手入れの生き届いていない植物、その相乗効果による退廃美、横を孔雀が通り過ぎるラフさ加減も含めて最高、また行きたい場所のひとつです。 twitter.com/nianature/stat…
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花見とは元々「花狩」と呼ばれいて花の霊力を身に纏うというのが本来の意味なわけだけど、咲いているときよりも落ちて更に霊力を放つ花もある。妖艶なしべがぽたぽた、またぽたぽた。散った花狩して魔力を身につけたい。
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クリスタルで出来たチェスの駒、中世の騎士たちはこんなものを懐に隠し持ち戦いの最中にもまた戦っていたのだろうか。素敵だ。 twitter.com/archaeologyart…