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本が売れない原因は「面白くない」が一番だと思うけど、「その本の存在が知られていない」という問題も大きい気がする。2019年の新刊発行点数は71,903冊。平均すると毎日200冊近い本が書店に行っている。SNSだろうが何だろうが、本の面白さを広める努力を編集者(出版社)は怠ってはいけないと思う。
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一連のツイートを削除しました。多くのご指摘があった通り、表記統一は編集者の仕事であり、編集者の思いを代弁するような書き方は不適切でした。私個人の編集者としての傲慢さと未熟さから出たものです。さまざまなご意見をいただき、誠にありがとうございました。
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すいません、「ブランケット」ではなく「ブラケット」です。失礼しました。
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【カギカッコ類の名称】
・「 」カギカッコ
・『 』二重カギ
・( )パーレン
・〔 〕キッコウ
・[ ]ブランケット
・〈 〉山がた
・【 】すみつきパーレン
・{ }ブレース、波カッコ
出版関係者以外で、全部わかった人はけっこうすごいと思います。
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【休んだほうがいい5つのサイン】
仕事柄、いろんな人の激務話を聞く。「身体が休みを欲しているとき」のサインには共通点がある。
①夜、寝れなくなる
②すべてに無関心になる
③まぶたが痙攣する
④常にイライラする
⑤肌が荒れる。口内炎ができる
つらいときほど「がんばって」休んでください。
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”「紙」に印刷すると間違いに気づく理由”
出版関係者、必読の記事、、、!
blog.ricoh.co.jp/RISB/new_virus…
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【著作権のこわい話】
著者から原稿が届く(図版はパワポで作成済)。ゲラにする前に「著作権の話」を著者に伝える。すると「この図版、ネットからそのまま引っ張ってきたんですが、大丈夫でしょうか?」と報告が。気づかず出版してたら一発アウトでした。けっこう聞く話なので、気をつけてください
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ほとんどの場合、違和感の正体は「その人の経験値に反すること」です。気のせいなんかじゃありません。
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時間がないときほど「これで大丈夫、大丈夫」と自分を納得させがち。違和感は大切なアラート。しっかり向き合って、消化しましょう。
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自信がないときは、まわりにどんどん聞いてみましょう。あなたの違和感を「後押し」してくれるはずです。
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違和感の9割は正しい。
「なんか嫌な感じがする」
「なんか読みにくい」
「なんかわかりにくい」
「なんかパッとしない」
「なんか面白くない」
こう感じたら、その原因をしっかり探って言語化しましょう。最悪なのは「いや、まぁ大丈夫かな」と自分を納得させること。絶対やめたほうがいいです。
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できる人は話が短い。15年間、編集者をやってきた結論です。できる人は話がシンプルで明快、そしてわかりやすい。「情熱ゆえに説明が長くなる。仕方ない」と考える人もいるかもしれませんが、ほとんどの場合において「話が長い=人の時間を奪う」なので、できる人と呼べないと考えています。