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かんとく「推理モノなんだから探偵役の台詞量が多くなるのは必然だよ。それはもう仕方ない。神谷も自分でミステリやりたいって言っているんだからそれもわかってるはずだよ!」
さこもこ「なら遠慮しないで書きますね!!!」
この流れ思い返すと面白すぎるな。
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四話、演出さんや役者さん達の演技が最高に「巧み」だなと思えたのは、「犯人は誰なのか?」というフレームに視聴者の思考を誘導させる作りになっていたことです。
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清原紘先生による『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のコミカライズ単行本一巻が11/22にいよいよ発売です! えっ、こんなに可愛い表紙なのに殺人事件が起こるミステリなんですか??? 究極に #翡翠ちゃんかわいい 内容になっていますので、皆さまどうぞよろしくお願いします!!
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既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、「十」という数字を、登場人物たちの名前に散りばめてあるのは、そういう理由からです。本当はリーライの十回目作品でやるのがいちばん美しかったと思うのですが、こんな機会は二度とないだろう、と思いまして、作品の中核にも重ね合わせました。
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中間さんが表紙を飾るということで、僕もなんとか城塚翡翠シリーズの短編を書いて、実質コラボを目指すぞ!! と気合いを入れていたんですが、気合いを入れすぎて短編が中編サイズになってしまい、締め切りに間に合うかどうかギリギリの戦いになっていたんですが、間に合って良かったです!!!
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ダブルミーニング大好きマン&タイトル回収大好きマンとしては電気が走りましたね。神谷さんを助手役に喩えてしまうのは大変申し訳ないですが、正に助手の言葉で閃く探偵役の気分でした。こういうことがあるから、創作ってやめられない。
「それですよ。密室の中の亡霊、です!」
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(急に古いツイートがRTされたなと思ったら、翡翠ちゃんガチ推しの黄色い方の影響を確認したので告知をしました。続編チェックしてくださったようで、ありがとうございます)。
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タイトルを決めるのは得意と自覚していたので、アイデアがすぐに出てこないことに焦りました。そこで、一緒に考えてくださっていた神谷さんが、ぽつりと一言を漏らす。
「この幻視の登場人物は、彼の頭の中にしかいないわけですよね……」
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ところで、ちょっと申し訳ないなぁ、と思っている箇所がありまして……。ドラマ版『泡沫の審判』ですが、本格ミステリの観点から、一点だけすごーく些細なことではありますが、原作者、脚本協力として、お詫びしなくてはなりません。
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ところで、原作ファンが使うハッシュタグは、#翡翠ちゃんかわいい なのですが、これはネタバレを防ぎつつ翡翠ちゃんの可愛さを表現する良タグです。皆さんも、翡翠ちゃんの可愛さの本当の意味をご理解頂けたと思います。
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リーライ振り返り話、その2です。
さて、前回まではお仕事を受けた経緯と、脚本ができるまでをざっくりとお話させてもらいました。シナリオ担当なので、シナリオが完成するまでが自分のお仕事なわけです。僕の役目はもうここで終わったも同然でした。そう。さこもこは、そう思っていた……。
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さこもこ「やはりミステリですか〜」
かんとく「神谷が挑戦したいってずっと言っていて」
さこもこ「神谷さんが! そうなんですね! じゃあ頑張ります!!」
僕はこの言葉を信じた!!!(笑)
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皆さんが求めているのは、「推しが物語で活躍する姿」のはず……! たぶん……。きっと……。そうに、違いない……。はず……。
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さて、お話を作る上で、ちょっとkiramuneさんのことを調べたら、レーベルとして十年目、ということに気付きました。実は、僕もこの秋で、作家デビューして十年になりました。ただの偶然ではありますが、この十、という数字に、とても奇妙な巡り合わせ、縁を感じずにはいられなかったのですよね。
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これは原作通りにやるには不可能な話なので、それならもう原作既読者もドキドキできるようなお話しにするしかないと思ったのですが、雲野役の杉本さんの強敵感が凄まじく、思っていた以上の緊張感が出ていますね。詳しい感想は後編でまとめて……。
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ありがとうございます。こちら、とてもたくさんご要望を頂いております。ノベライズ、時間かかると思いますが、いずれ講談社さんで出せたらいいな、と思っております。
#マシュマロを投げ合おう
marshmallow-qa.com/messages/57452…
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いよいよ来週は最終話『VS.Eliminator Part II』です。予告映像の通り、これまでの伏線が一気に回収されていきます。過去回すべてを見直しておくと面白いかもしれません。
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原作とは違う要素として岩戸の存在がありますが、実は岩戸のキャラクター自体、名前以外は原作の『信用ならない目撃者』執筆当時にある程度定まっていて、その存在はinvertの422pあたりに示唆されております。あとで原作のどこかで使おうと考えていたんですが、使うならここかな、と思いました。